2017-10-27

いやほんと必要なのはおっぱいやで

anond:20171027112059

まずこの増田はえらい。職場では欠員をなんとかして、サツバツとした雰囲気おっぱいネタでなんとかしたあたり、相当の手練れと見た。すばらしい。

と同時にこの、功労者たる増田おっぱいを吸えてないことが悔しくて仕方がない。そしておれも吸えていないのが悔しくて仕方ない。

おれも一応マネジメント側にいる人間で、某業界大手企業旗艦店結構な人数の従業員をまとめている。おれには別に育休とか産休に入る従業員がいたわけじゃないんだけど、人手がどんどん減っていって、でも上から人員人件費も割けないって言われて、ついに従業員同士で「あいつは自分だけ楽をしている」「あいつはしゃべってばかりで仕事をしない」とか悪口を言い合うようになったんだ。そうするとまた人が減って、上に抗議した先輩も左遷されて、代わりに来たのは若手ばかり。それが困ったことにみんなまじめで、でも会社に盾突こうとするタイプじゃなくって、そうすると何が起こるかって言うと、みんな自主的サービス残業し始めやがった。そんなことまでする価値のある会社じゃないだろ、と思ったんだけど、上から降ってくる仕事の量はまじめにこなそうと思うと定時までに絶対に終わらない量で、それでいて残業するなってプレッシャーもかけてくるから、もう八方塞がりだった。

そこでおれはまず、みんなに現状への感想ヒアリングした。自分からは言わない人でも、かなり会社への不満をため込んでて、聞いているとおれが気づいてなかった点も含めかなりの声が上がった。それをおれは、いきなり4個ぐらい階級が上の、でも現場に対する責任決裁権を持つ上司に持っていった。はじめはおれが逆に説教されたり、お前が何とかしろと諭されたりした。でも所詮旧態依然とした組織出世しただけの男で、ぶっちゃけ頭はよくなかったから、理屈で詰めた。正直申し訳ないことをしたとも思うが、苦しんでいる部下たちを思うとこれしかなかった。まあ詰めたといってもあくまで冷静に、この職場で業績を出し続けるためには現状はよろしくないということを理路整然と話しただけなんだが。そうするとだんだん相手も根負けしてきて、そこで「あれはやるけどこれはやらない」みたいに仕事の選別をしていくと、まあそれは仕方ないなって譲歩してくれる部分も出てくる。そこの言質だけは逃さないようにして、現場に戻ってから部下たちに「やらないことリスト」を作って渡した。劇的な改善、とまではいかなかったが、終わらない仕事については一部部下の仕事をおれが肩代わりすることでなんとかした。現場レベルでも「なんとかしよう」って言ってるやつがいるとみんな多少は信用してくれるようで、職場雰囲気も落ち着いたし、業績もなんとか過去の水準を維持することができた。

でね、ここからなんですけど、当時おれはほかの部署のある女性が気になってて、ちょいちょい一緒に食事に行ったりしてたわけさ。もういい感じに親しくなったし、ここらで正式交際してくださいって相手に言ったんだけど、なんか断られちゃったのよ。理由を聞いてみるとさ、既に他に相手がいたんだって。それがおれの部下(年は向こうが上)ときたもんだ。ああーなるほどなるほど、確かにね、おれがそいつ仕事肩代わりして早めに帰していたころ、確かに彼女と会うのが途切れました。でもそこでそうくる?たかだか数か月で、それやっちゃう

いやぶっちゃけね、彼女おっぱいに吸い甲斐があったかといわれると、そこは微妙だったよ?でもほら、それが逆に良かったんじゃない。そこには「ない」ということがあって、その「なさ」にぼくは希望見出していたんだよ。「ない」がゆえに「ある」者には感じることのできない、そんな可能性があったんだ。あろうがなかろうが、女の子は誰だってママになれる。それが会社ケンカを売ってまで、体調を崩してでも必死に部下を助けようとしたぼくの希望の光だったんだよママ。ぼくはママおっぱいが吸いたかったんだよママ

それがよりによってあいつか!あいつかぁーまあ仕事はできなかったけど顔はよかったかもねえ全然おれの好みじゃないけどさあ!よりによってあいつかようママー!

というわけでいきいきママvs男性社員みたいな構図のほかに、正しく生きようとする一方で恋愛とか結婚とか、そういうものからますます遠ざかる非モテ、みたいな悲劇も生まれるの、ほんと現代社会病理という感じがする。安倍でも枝野でもだれでもいいから、とにかく経済何とかしてくれよ。おれもおっぱいが吸いたいんだよ!もう貧乳はやめた!藤原紀香みたいな!ナイスおっぱいを!おれは!ぼくは!おいどんは!

吸いたいんだ!!!!!!!!!!!!!!!

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