女子高生が酷評、「男子SNS」の残念すぎる実態
サングラスで自撮りするインスタ男子中高生
男子高校生はSNSで何をしている?
SNSの流行は女性が牽引しています。SNOWやBeautyPlusなどの自撮りアプリで撮った写真をSNSに投稿したり、「インスタ映え」を狙って人気のスイーツショップに並びInstagramに投稿したり、世代を問わず女性は積極的にSNSを活用して楽しんでいます。
一方、男性はSNSで何をしているのでしょうか。男性とSNSといえば、「Facebookおじさん」という言葉がネットをにぎわせました。Facebookを愛用している中高年の男性に向けて、若い女性たちが「Facebookおじさんは筋トレ報告をやめろ」「Facebookおじさんは若い頃の写真をイケてると思ってアップするな」といった、「おじさんのFacebookあるある」です。
しかし、その下の世代の男性についてはあまり話が出てきません。女子中高生がスマホに夢中なのと同様に、街で見掛ける男子中高生もスマホを持っているにもかかわらずです。
デジタルアーツが3月に発表した「未成年の携帯電話・スマートフォン利用実態調査」によると、男子中学生の81.6%(女子中学生は82.5%)、男子高校生の97.1%(女子高生は100%)がスマートフォンを使っています。男女の所有率はほとんど変わりません。
しかし、同調査によると、男子高校生の最も多いスマートフォンの利用時間は1~3時間未満。女子高校生は3~6時間未満と、圧倒的に長いです。女子のほうがスマホにはまっているといえそうです。
また、高校生の使用頻度が多いアプリは、男子女子ともLINEとTwitterが多いのですが、女子はInstagramが50.5%に対し、男子は22.3%、Facebookは女子が9.7%に対し、男子は17.5%と少し違いがあります。