1日で38件!「弾丸窃盗団」逮捕・起訴
近畿各地で飲食店などに侵入し、多い時で一日に38件もの盗みを繰り返した窃盗団の男らが検挙されました。
窃盗などの罪で逮捕・起訴されたのは無職の寺尾亘被告(30)ら11人です。
寺尾被告らのグループはことし3月、大阪市淀川区にある飲食店に侵入し、現金およそ3万円を盗んだとされます。
【被害にあった店の人は…】
「(ガラス戸の)ここを割られた。割った中心のところから手を入れて、カギを中から開けられた」
窃盗団は、多い時には大阪府と兵庫県にまたがり一日に38件の犯行に及ぶなど、短時間での犯行件数の多さから、捜査員の間で「弾丸窃盗団」と呼ばれていました。
窃盗団による犯行は近畿で251件、被害総額はおよそ2000万円にのぼり、寺尾被告らは容疑を認めています。
2017年 10月 27日 2時 45分 更新