女性巡査酒気帯び運転で懲戒処分

愛知県豊田市の豊田警察署に勤務する26歳の女性巡査が、10月、名古屋市内で酒気帯び運転をしたとして検挙され、停職6か月の懲戒処分を受けました。
巡査は依願退職しました。
処分を受けたのは豊田警察署地域課の26歳の女性巡査です。
警察によりますと、巡査は10月13日の午後10時ごろから翌朝4時ごろにかけて、名古屋市中区栄の居酒屋やクラブで知り合いと酒を飲んだあと、酒気帯び運転をしたとして検挙されました。
車をとめていたコインパーキングから出て約300メートル運転したところ、警察官から職務質問されたということで、巡査は「ビールとハイボールをあわせて8杯飲んだ。コインパーキングの料金が上がっていたので、出てから休もうと思った」と説明しているということです。
愛知県警察本部は、27日付けでこの巡査を停職6か月の懲戒処分とし、巡査は依願退職しました。
愛知県警察本部は「警察職員としてあるまじき行為で厳正に処分しました。県民に深くおわび申し上げるとともに再発防止に努めます」と話しています。