同人誌がきっかけで再会
たまたま手に取った同人誌にオフ会の話が書いてあり、「昔仲良くしてた人に違いない」と気づいて連絡をくれたとのこと。
10冊以上購入して興味ありそうな人に片っ端から配る…と意気込んでくれているという。
さくらいさんの、りぼんに導かれる人生はまだ続いている。
知人が少女漫画誌「りぼん」の同人誌を作ったという。SNS等でそのことは知っていたものの、しばらく見せてもらう機会がなかった。ただ、共通の知人から漏れ聞こえてくる評判が「圧がすごい」「執念がすごい」とかそんなのばっかりなのである。少女漫画をテーマにした同人誌の評判とは到底思えない。気になったので、ついに見せてもらいに行ってきた。
インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変な音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。
前の記事:「プラネタリウムでイベント開催した話&宇宙ヘボコン」 人気記事:「チーズ across ハンバーグ」 > 個人サイト nomoonwalk 「圧がすごい」本を手にとってパラパラめくった瞬間に、その評判に納得した。
みなさん、ここから先を読み進める前に、まず各自、自分が考える少女漫画の同人誌をイメージしてほしい。 …できた?じゃあ次の写真を見てください。 圧!
さっきの見開きにくらべると余白があるが、しかし字の小ささ!!
思ってたのと違う。
たかが幅640ピクセルの写真ではこの圧迫感が十分に伝わらないのが残念である。実際の本で見てみると、視界いっぱいをおおう小さな文字、文字、文字。むしろVRゴーグルで体験してほしいコンテンツである。 ただ、文字の多さはみなさんにビジュアルで圧を感じていただくための、単なる記事のツカミでしかない。それ以上に異常なのは情報量なのだ。目次の下に載ってる先生の近況傑作選(7年分から抜粋)、連載マンガの登場キャラクター106人の生まれ年年表(掲載開始時の年齢から算出)、りぼん作家のあだ名インデックスなど、なんていうか「膨大な資料からまとめ上げてる」ページが多すぎて、執念とか怨念の域なのだ。それが86ページある。圧であり、厚でもある。「薄い本」の定義を超えている。 知人にこんなマニアがいたなんてこの本を作ったのは「れもん&スカッシュ」という二人組で、その一人(れもん担当)が当サイトライターの さくらいみか さんである。
よく鬼の格好で出てきます
人間のときの姿(手に持っているのが問題の本)
以前にはりぼんの組み立てふろくの設計者インタビューに行っていたり、りぼん好きであることは知っていた。でもこんなに気合の入ったファンだとは知らなかったのだ。今回はさくらいさんの自宅にお邪魔して、同人誌の話やりぼんの話を聞いた。(インタビュアーは編集部 石川、古賀)
――この本、評判どうですか? さくらい:「執念がすごい」とか「夢でうなされる」とか…。あと「読んでも読んでも読み終わらない」。 ――僕もさくらいさんがこんな異常な本を作ったっていうのにびっくりして。 さくらい:誰に見せても「本当にりぼん好きなんだねー」みたいな感じで温かく迎えてもらえないんですよ。「ウワッ…!」って ――(古賀)わたしコミケで売り子やってたんだけど、みんな何気なく手に取って見て「ハッ!!」て感じだもん。 さくらい:思わずすぐ閉じる(笑) さくらいさんは小3から24歳までずっとりぼんを買い続けていて、この本はそのうち80~90年代のりぼんについての研究本である。蔵書を見せてもらった。 パカッパカッと戸棚をあけていくと
そびえたつ、りぼんタワーがあった。
隣にさらにもういっこ塔が
さくらい:本棚をりぼんのサイズに合ったのにしたかったんですけど、なくて。むりやり入れちゃってますね
「りぼんのサイズに合った本棚」。コレクションは棚に整理して格納していくものだと思っていたが、棚のほうをコレクションに合わせるという手もあるのだ。 ここには200冊くらいのりぼんがあって、90年代の号はだいたい網羅されている。さくらいさんが一番好きなのはそのちょっと前の80年代後半あたり。ときめきトゥナイトの1~2部の頃だ。それ以外の号は実家にさらにあるらしい。 しかしさくらいさんの真価は、コレクターとしてではないように思う。物より知識。マニアとしてのほうだ。「愛」と言い換えてもいい。 読者投稿コーナーがすごかった――単行本は集めてないんですか?
さくらい:一応あるけど雑誌のほうが好きですね。単行本だと修正されてる部分があったりとか、雑誌は先生のコメントがページの端についてたりとか。 特定の作品が好きなのではなく、雑誌総体としてのりぼんがすきなのだ。アイドル用語で言うと「箱推し」。 さくらい:(単行本では読めないものとして)読者投稿のコーナーも年代によって違って面白いです。特に文通募集コーナーの個人情報のダダもれ具合がすごくて。 モザイク部分にはガッツリ住所と本名、年齢が書いてある。この子は小6
――そういうページがあるわけじゃなくて、マンガのページの下にいちいちあるんだ!1冊あたりすごい数ありますよね
さくらい:めちゃめちゃありますよ。80年代の最初ごろだと、小学生と20代の大人が混在しててさらにカオスです。「結婚したけど生活が苦しいですとか」。 今のりぼんは子供向けのイメージがあるけど、80年代序盤にターゲット層の切り替えをしており、70年代は大学生くらいの大人も読むような雑誌だったらしい。その名残が「生活が苦しいです」。 ちなみにこの文通コーナーは、87年の8月号に「お名前の載った方に、不幸の手紙をゼッタイに出さないで!」の警告が載り、幕を閉じた。(同人誌には誌面の写真もある) この子は小6。「(おかえししません)」のカッコ書きが味わい。
他にも読者参加コーナーとしては80年代前半にミス・りぼん的なコンテスト(スマイルメイツコンテスト)も。入賞者がみんなでグアムに行き、そのお土産(Tシャツや、木彫りの栓抜き(!)など)が読者プレゼントにされるという謎展開もあったという。
こういう感じで、りぼんを特定の作品や時期だけでなく、時代まで横断して調べつくしている。そこが「執念」といわれるゆえんである。 ちなみに本誌以外にもりぼん関連の本はすぐ買ってしまうとか。右上に小さく、りぼん60周年の見出しが。
アンケートが2日で1000回答同人誌の話に戻ろう。一応コンセプトとしては「80s~90sりぼん研究本」なのだ。なのに最初のコーナーからやっぱり年代を突き破ってくる。
このページ。68年生まれから91年生まれまで、各世代に聞いた「りぼんで最も人気があったマンガ」のグラフ。
グラフが太いところは人数が多い。周りにあるのはそれにまつわる思い出話。りぼん23年間の人気作品を俯瞰できる冒頭12ページだ。いちど人気の落ち着いた作品がアニメ化で盛り返したりと。時系列で人気が見られるのも興味深い。
――これどうやって集めたんですか? さくらい:アンケート作ってTwitterとかで募集したら、2日で1000件超えてしまって……。やばい!と思ってすぐ締め切りました。 「りぼんファン」の層の厚さを思い知るエピソード。 アンケートの内容は人気作品のほか、ふろくの思い出、読者ページの思い出などだ。 ――印象に残った回答はあります? さくらい:たまに「りぼんを割った」っていうエピソードがあるんですよ。姉妹で取りあいになるから、お母さんが割ってくれたとか。 ――あんたたち!ビリビリビリ!って(笑) ほかにも ・投稿コーナーに手紙が載ったのを自慢したら内容がひどくてバカにされた ・りぼんにジャニーズのアイドルが載ったのがきっかけで10年来のジャニオタに ・岡田あーみん先生を崇拝するあまり、「大先生」と呼んで校庭裏で怪しげな儀式をしていた ・単行本化されない作品を切り取って独自の単行本を作っていた などなど、いいエピソードが満載である。 アンケートの生データ。束の厚さに対して文字の小ささ!
このときうっかり1000件集まってしまい、「このデータを何とかしないと…」というプレッシャーが同人誌の重厚化に拍車をかけたらしい。
そもそもこの本、初めてコミケに行ったお二人が、10ページくらいの薄いコピー本を見て「このくらいなら作れるかも」と思って始めたものだとか。それが1000件の重みと、りぼんへの愛と執着で一気に86ページ。 さくらい:あと締切が1週間遅かったら100ページ超えてたと思います。そうならなくてよかった…… 60周年を補完したいきっかけの話が出たところで、もう少し深堀りして聞いていると、さくらいさんのボルテージが一段階上がる瞬間があった。
さくらい:一昨年りぼんの創刊60周年で、この2~3年立て続けにいろんな関連企画があったんです。全部行ったんですけど、時代が偏ってたりしてある一定の年代しか楽しめてなさそうなのにモヤッとして!連載もすごく人気なものだけがピックアップされてて、いろいろ事情があるのは分るんですけど、そのたびに「自分たちならどう企画するか」「もっとこうした方が……」と小姑的にぼやいてました。「ふろくをふりかえる」というふれこみで、期待しつつ行ったらほんのちょっとしか展示されてなかったり…。 ――さくらいさん怒ってますね。 さくらい:怒ってはないですよ!!! ――怒ってないんですか。 さくらい:怒っるというより、偏ってるなーってもやもやしてたっていう。ただ国際マンガミュージアムと明治大学が主催したイベントは、時代も網羅されててすごくよくて。 左は京都国際マンガミュージアム、右が明治大学 米沢嘉博記念図書館でそれぞれ行われた「LOVE♥りぼん♥FUROKU」展。(以前のさくらいさんの記事より)
さくらい:ちょうどこの頃同人誌と作ろうかという話が出始めのころで、これに感化された部分もあります。で、今までのイベントで偏ってた分も補完したい!という気分にもなったというか。
本の制作の話を聞くと、「夏休みの可処分時間をすべてつぎ込んだ」「31巻あるマンガを90分で速読してまとめた(ときめきトゥナイト年表)」「(作業に根をつめすぎて)友達とお茶に行ったとき『これが余暇か』と感動してしまった」などハードなエピソードばかり出てくる。きっかけといい、制作姿勢といい、やっぱりこの本は「執念」でできているのだ。 「作業が大変すぎて、あとがきがものすごいネガティブなんです。(さくらい)」。たしかに「目の前で交通事故が起こった」とか「蕁麻疹が出た」とか書いてある
りぼんは男子にとってファミコンソフトなのではさて、ここまで記事を書いておいて何だが、僕は男子なのでりぼんのことがよくわからない。さくらいさんの、個々の作品ではなく雑誌を愛する「ハコ愛」も、まあ理屈ではわかるけど実感はできなかったのだ。でもちょっとわかったのがこの会話である。
さくらい:女子のりぼんって、生活に溶け込んでるというか…ふろくのメモ帳を交換したりとか ――(古賀)するする!めっちゃ交換する! さくらい:あとふろくの文具を学校持ってきて使ったりとか ――実用品なんだ 実用できるふろく。回覧板
さくらい:そうなんです。紙袋とか。全員プレゼントも財布だったりとか。生活の中に入ってくる感じがあって
――男子だとコロコロコミックとかジャンプとか、ふろくついてないですもんね さくらい:ただ読むだけ、みたいな。女子は雑誌自体も貸し借りが多くて、りぼんとなかよし交換したりとか ――あー、男子は貸し借りっていうより全員ジャンプ買ってた気がする。自分で。 さくらい:この前、相方のスカッシュと男子にとってりぼんに相当するものって何だろうって話してて、実はマンガ雑誌じゃなくてファミコンソフトじゃないかなっていう話になって あみだメモ。あみだくじ内蔵のメモ帳である
確かにファミコンソフトって、友達と貸し借りするし、ついでに攻略本も流通したりして、コミュニケーションツールとしての側面がマンガ以上にあったように思う。実用性はないので全くイコールというわけではないけど、なんとなくりぼんが、ただのよみもので収まらない感じはわかった。
これは組み立てるとペンケースになる
インターネットはりぼんで学んだところでれもん&スカッシュは2人組だ。相方のスカッシュさんはどんな人なんだろう。そんな質問からさくらいさんのルーツが明らかになった。
さくらい:デザイナーをしてて、今回の同人誌の装丁もお願いしました。ネットで知り合って、17年ぐらいの付き合いです。スカッシュは東京出身で私は島根なので、東京特有の文化・地方特有の文化で分からないことがマンガに登場すると、お互い説明しあって知識を補いあっています。 ――ネットで知り合ったっていうのは? 99年とか2000年くらいに岡田あーみんファンサイトっていうのがすごく盛り上がっていて、それでオフ会があったりっていうので会って。当時のネットのオフ会って情報に飢えた人ばかり集まってたから、どのサイトもすごく濃いファンが集う特殊なコミュニティだったように思います。 当時PCのことをあまりわかっていなかったさくらいさんだったが、このファンサイトの掲示板でコピペを覚え、サイト上のチャットでHTMLを教えてもらい、掲示板の荒らし対策でIPアドレスの概念を覚えた。 その後さくらいさんはそこで覚えたコンピューターのスキルを生かしてSEになったので、彼女の今の人生があるのは実質りぼんと、このファンサイトのコミュニティのおかげなのである。 文字が続くのでふろくの写真を。バレンタインまでの予定が勝手に書かれた、スケジュールカレンダー。
冒頭でも触れたが、同人誌の中には7年分のりぼんからセレクトした、先生の近況傑作選のコーナーがある。
さくらい:これだけは人の協力を得ていて、ファンサイトの当時にデータベースを作ろうということで、有志で国会図書館にコピーをしに行くという活動をたまにやっていて。そのときの資料が使われないまま残っていたので、使わせてもらいました。 ――データベースっていうのは全部載ってるんですか? さくらい:そうですね。全部載ってます。本誌の目次脇の近況欄を、全部コピーしてまとめてました。 こういうねっとりとした りぼん愛が、昔からさくらいさんの中で醸成され続けていたのだ。それが彼女に濃い友人たちを作り、人生をSEに導いた。そして最終的に60周年イベントが着火剤となり、爆発してしまったのがこの同人誌だったのだ。ある意味、人生の集大成でもある。そりゃ濃いわけだ。 同人誌がきっかけで再会
当時の仲間の何人かはもはや連絡先もわからなくなっていたのだけど、この同人誌で再開することができたらしい。
たまたま手に取った同人誌にオフ会の話が書いてあり、「昔仲良くしてた人に違いない」と気づいて連絡をくれたとのこと。 10冊以上購入して興味ありそうな人に片っ端から配る…と意気込んでくれているという。 さくらいさんの、りぼんに導かれる人生はまだ続いている。 さくらいさんより 同人誌 頒布のおしらせ
■参加イベント 10/28(土) おもしろ同人誌バザール4 11/18(土) 第二回ウェブメディアびっくりセール ■通信販売 BOOTH ■店舗委託 タコシェ(中野) シカク(大阪) メロンブックス(11月初旬~。)
これも読んでほしい Recommended by |
|
▲デイリーポータルZトップへ | バックナンバーいちらんへ |
圧と執念のすごい「りぼん」同人誌(石川大樹) (10.27 11:00)
注意書きを集めて安全にする(萩原雅紀) (10.27 11:00)
ウィーンのソーセージスタンドはヨーロッパのセンベロだ(松浦達也) (10.26 16:00)
ドラえもんの道具で、もうできてるやつ(べつやく れい) (10.26 11:00)
東証で上場した人のコスプレ(藤原浩一) (10.26 11:00)
葉っぱで虫を作るとすごく楽しい(松本圭司) (10.25 16:00)
舞妓ハンチングで舞妓さんに変身できるか?(乙幡啓子) (10.25 11:00)
発行部数100万部の国民的雑誌「キング」はインターネットだった(西村まさゆき) (10.25 11:00)
5つのメソッドで必ずできるコーラの早飲み講習会(江ノ島茂道) (10.24 16:00)
居酒屋業界初の「おすそ分けシステム」誕生秘話 (パリッコ) (10.24 11:00)
ボンカレーを手で食べると驚くほどインド味(大北栄人) (10.24 11:00)
また台風北上?週末の天気のカギに~あと出し天気予報(増田雅昭) (10.23 16:00)
秋葉原のカフェで自分の指のコピーが金属を溶かして作れた (馬場吉成) (10.23 11:00)
ひとり1時間ずつぶっ続けで歌うカラオケはどうか(スズキナオ) (10.23 11:00)
強烈な人生が出てくる番組3選~あの番組、これで観た気に!(ヒロエトオル) (10.22 16:00)
秋のフジワラFM(デイリーポータルZ編集部) (10.22 16:00)
VS機械に備えよう!言うこと聞かない「家電の反乱」募集します(ネルソン水嶋) (10.22 11:00)
つくりかけ高速道路見物(デジタルリマスター版)(林雄司) (10.22 11:00)
「♪ポポポポポ~」の会社、肉屋のホルモン焼き~今週の人気記事(デイリーポータルZ編集部) (10.21 16:00)
ギター1本53年、流しのケンちゃん(土屋遊) (10.21 11:00)
そば vs うどん 全麺戦争(荻原 貴明) (10.21 11:00)
フランス語は下品な言葉が多いって、なんでですか?(ネルソン水嶋) (10.20 16:00)
他人の思い出に写り込む・毒キノコから紙づくり~自由ポータルZ(デイリーポータルZ編集部) (10.20 16:00)
フーバーダムはまわりがすごい(大山顕) (10.20 11:00)
コンビニ「オレンジハート」のハンバーガーが大きすぎる(地主恵亮) (10.20 11:00)
祭りの時に飾られるあの花は地域限定(鈴木さくら) (10.19 16:00)
やっぱり芋が好き ~芋を愛する記事まとめ~(デイリーポータルZ編集部) (10.19 12:00)
東京デザイナーズ定礎めぐり(斎藤公輔) (10.19 11:00)
初めての味覚体験が続く「最強のドリンク調合ゲーム」(與座ひかる(udemerry)) (10.19 11:00)
これが「お菓子の城」なのか!(玉置標本) (10.18 16:00)
静岡の知られざるファミレス「五味八珍」(西村まさゆき) (10.18 11:00)
在日米軍基地の中に入る方法(北村ヂン) (10.18 11:00)
画数が多すぎる麺「ビャンビャン麺」を食べる(西村まさゆき) (10.17 18:00)
エンジニアがいらないものを持ち寄ったら懐かしいだけじゃなかった(古賀及子) (10.17 16:00)
インスタ映えする写真を撮っている人を撮る(megaya) (10.17 11:00)
雑草の大豆から豆乳は作れるのか(加藤まさゆき) (10.17 11:00)
このまま寒くなる? カギにぎる台風21号~あと出し天気予報(増田雅昭) (10.16 16:30)
商談でボールペンを忘れた時に代わりが務まる文房具選手権(いまいずみひとし) (10.16 11:00)
関西の肉屋で売っているホルモン焼き巡り(玉置標本) (10.16 11:00)
ライターの本業インタビュー4 斎藤充博さん(指圧師・ライター)(デイリーポータルZ編集部) (10.15 16:00)
「何卒」は「なにそつ」と読みたくなる みんなの「それっぽい誤読」を知りたい(井口エリ) (10.15 11:00)
書き出し小説大賞第132回秀作発表(天久聖一) (10.15 11:00)
タッチ全1巻を作ろう(デジタルリマスター版)(北村ヂン) (10.15 11:00)
9月の記事ベスト5&「ただただ団結する」(デイリーポータルZ編集部) (10.14 16:00)
沖縄唯一の釣り堀酒屋は本物の漁船が刺さっている(やんばるたろう(DEEokinawa)) (10.14 11:00)
嵐ファンOLが語る!アラシックあるあるTOP10(ヨシダプロ) (10.14 11:00)
外国人が選ぶ降霊術・迷惑メール観察~自由ポータルZ(デイリーポータルZ編集部) (10.13 16:00)
「おばあちゃんちのにおい」を調合する(井口エリ) (10.13 11:00)
スーパーでよく聞く「♪ポポポポポ~」を流す機械を作った会社(井上マサキ) (10.13 11:00)
オリオン座、下から見るか、横から見るか(三土たつお) (10.12 16:00)
スプーンを一瞬で曲げる方法(べつやく れい) (10.12 11:00)
思ったより重い石を持つと人は笑う(藤原浩一) (10.12 11:00)
下北沢の花屋バーでカナダ人に感謝された話(石原たきび) (10.11 16:00)
日本の西端、ヨナグニシュウダとテキサスゲート(伊藤健史) (10.11 11:00)
飛行機の席がエコノミーからビジネスになった(ネッシーあやこ) (10.11 11:00)
いきなり!シンギュラリティ(安藤昌教) (10.10 16:00)
即席の自作防護服でスズメバチ狩り そしてハチ料理(平坂 寛) (10.10 11:00)
ここで食べましたみたいな写真は下品なのか(大北栄人) (10.10 11:00)
今週は秋雨前線が最後の抵抗をします~あと出し天気予報(増田雅昭) (10.09 16:00)
河川敷のネコはどこに帰るのか?(榎並紀行) (10.09 11:00)
オシャレなチョコレートは中身が少ない気がするので3Dスキャナで調べた(岡本智博(オカモトラボ)) (10.09 11:00)
おじさんアラート鳴りっぱなし!な番組3選~今週見るべきテレビ(ヒロエトオル) (10.08 16:00)
ライターの本業インタビュー3 斎藤充博さん(指圧師・ライター)(デイリーポータルZ編集部) (10.08 16:00)
静電気VSタモリ(デジタルリマスター版)(べつやく れい) (10.08 11:00)
なぜか不正解者が続出!~ここはどこでしょう35回(西村まさゆき) (10.08 11:00)
デイリーポータルZ15周年! 宴会芸でお祝いしよう!(デイリーポータルZ) (10.07 11:00)
デイリー15年 人生を変えた記事(デイリーポータルZ編集部) (10.07 11:00)
家の壁をよく見ると星座・「ピーターパン」のお好み焼き~自由ポータルZ(デイリーポータルZ編集部) (10.06 16:00)
チリの切手の絵柄が斬新すぎてカッコいい(地主恵亮) (10.06 11:00)
電線を礼賛する(大山顕) (10.06 11:00)
見た目は一眼レフ、中身はスマホ。一眼レフスマホケースを作った。(ぬっきぃ) (10.05 16:00)
芸は身を助けるらしいぞ~手軽に身につきそうな芸の記事まとめ~(デイリーポータルZ編集部) (10.05 12:00)
ICなしで太鼓の達人風ゲームを作る、「普通じゃないプログラム」発表会(爲房新太朗) (10.05 11:00)
アルミカップの間に挟まってるあの薄い紙には使いみちがあった!(小堺丸子) (10.05 11:00)
みんなの親指の付け根が鳴ることを知ってほしい(ネルソン水嶋) (10.04 16:00)
れんけい企画 まとめ外部メディアとの連携企画
こちらのアドレスまで空メールをお送りください。
今日のみどころ
[10/26] ドラえもんの道具は実はもう実現してました。その数、38個(無理のあるものも含む)。そして上場した人のコスプレはコスプレというか大道具です。どうでもいい工作の中に「たいていのものは途中で諦めなければ完成するものである」と真理がポロッと書かれてました。(石川)
11:00 記事)東証で上場した人のコスプレ
11:00 記事)ドラえもんの道具で、もうできてるやつ
最近の音声認識の精度がすごいのでどれだけ逃げ切れるかやってみました 読んだ作品はこちらです タイトル ブラックジャックによろしく 著作者名 佐藤秀峰 サイト名 漫画 on web
なめこはヌルヌルしているので、このヌルヌルを取り除こうと思います。
なめこのヌルヌルをとる方法を検索してみたところヤフー知恵袋が見つかりまして「ヌルヌルに栄養やおいしさがあるからとるな」にベストアンサーがついていました。他もとるなの大合唱でした。世間に反抗する地主!
HUBにたくさん通うとゴールドカードがもらえるという噂を聞いたので、ルールを確認せず噂のまま行ってみました。
藤原、HUBに通っていたのか。よく見かけるけど行ったことがないですがそういう制度があるんですね。他人事なので検索してどうすればああなったのかを知ることができました。ふーん、ですよ、ふーん。
異常に評判のいいドラマ『陸王』の第1話をみました。
これが評判のいいドラマ、たしかにこの気持ちよくしてくれそうな感じがすごい。うっぷんをためといてキャーン!いわす展開、そこだけ抽出して味わいたいんです。なのでイライラするおっさんたくさん出てきそうなこれに期待
Good Morning Tokyo! "Tokoroten"(プープーテレビ)
We introduce Japanese culture. 外国の方に向けた東京紹介番組。受験英語を駆使してがんばってます
特集 | 2017年: | 1月|2月|3月|4月|5月|6月|7月|8月|9月|10月 |
2016年: | 1月|2月|3月|4月|5月|6月|7月|8月|9月|10月|11月|12月 | |
2015年: | 1月|2月|3月|4月|5月|6月|7月|8月|9月|10月|11月|12月 | |
2014年: | 1月|2月|3月|4月|5月|6月|7月|8月|9月|10月|11月|12月 | |
2013年: | 1月|2月|3月|4月|5月|6月|7月|8月|9月|10月|11月|12月 | |
2012年: | 1月|2月|3月|4月|5月|6月|7月|8月|9月|10月|11月|12月 | |
2011年: | 1月|2月|3月|4月|5月|6月|7月|8月|9月|10月|11月|12月 | |
2010年: | 1月|2月|3月|4月|5月|6月|7月|8月|9月|10月|11月|12月 | |
2009年: | 1月|2月|3月|4月|5月|6月|7月|8月|9月|10月|11月|12月 | |
2008年: | 1月|2月|3月|4月|5月|6月|7月|8月|9月|10月|11月|12月 | |
2007年: | 1月|2月|3月|4月|5月|6月|7月|8月|9月|10月|11月|12月 | |
2006年: |
1月|2月|3月|4月|5月|6月|7月|8月|9月|10月|11月|12月 | |
2005年: |
1月|2月|3月|4月|5月|6月|7月|8月|9月|10月|11月|12月 | |
2004年: | 1月|2月|3月|4月|5月|6月|7月|8月|9月|10月|11月|12月 | |
2003年: | 1月|2月|3月|4月|5月|6月|7月|8月|9月|10月|11月|12月 | |
2002年: |
9月以前のふろく|10月:狩 |11月:冬 |12月:夜 | |
コネタ | 2006年: |
1月|2月|3月 |
1月|2月|3月|4月|5月|6月|7月|8月|9月|10月|11月|12月 | ||
2004年: |
7月|8月|9月|10月|11月|12月 | |
※「コネタ」は2006年4月から「特集」と同じ扱いになりました。 |
圧と執念のすごい「りぼん」同人誌(石川大樹) (10.27 11:00)
注意書きを集めて安全にする(萩原雅紀) (10.27 11:00)
ウィーンのソーセージスタンドはヨーロッパのセンベロだ(松浦達也) (10.26 16:00)
ドラえもんの道具で、もうできてるやつ(べつやく れい) (10.26 11:00)
東証で上場した人のコスプレ(藤原浩一) (10.26 11:00)
葉っぱで虫を作るとすごく楽しい(松本圭司) (10.25 16:00)
舞妓ハンチングで舞妓さんに変身できるか?(乙幡啓子) (10.25 11:00)
発行部数100万部の国民的雑誌「キング」はインターネットだった(西村まさゆき) (10.25 11:00)
5つのメソッドで必ずできるコーラの早飲み講習会(江ノ島茂道) (10.24 16:00)
居酒屋業界初の「おすそ分けシステム」誕生秘話 (パリッコ) (10.24 11:00)
ボンカレーを手で食べると驚くほどインド味(大北栄人) (10.24 11:00)
また台風北上?週末の天気のカギに~あと出し天気予報(増田雅昭) (10.23 16:00)
秋葉原のカフェで自分の指のコピーが金属を溶かして作れた (馬場吉成) (10.23 11:00)
ひとり1時間ずつぶっ続けで歌うカラオケはどうか(スズキナオ) (10.23 11:00)
強烈な人生が出てくる番組3選~あの番組、これで観た気に!(ヒロエトオル) (10.22 16:00)
秋のフジワラFM(デイリーポータルZ編集部) (10.22 16:00)
VS機械に備えよう!言うこと聞かない「家電の反乱」募集します(ネルソン水嶋) (10.22 11:00)
つくりかけ高速道路見物(デジタルリマスター版)(林雄司) (10.22 11:00)
「♪ポポポポポ~」の会社、肉屋のホルモン焼き~今週の人気記事(デイリーポータルZ編集部) (10.21 16:00)
ギター1本53年、流しのケンちゃん(土屋遊) (10.21 11:00)
そば vs うどん 全麺戦争(荻原 貴明) (10.21 11:00)
フランス語は下品な言葉が多いって、なんでですか?(ネルソン水嶋) (10.20 16:00)
他人の思い出に写り込む・毒キノコから紙づくり~自由ポータルZ(デイリーポータルZ編集部) (10.20 16:00)
フーバーダムはまわりがすごい(大山顕) (10.20 11:00)
コンビニ「オレンジハート」のハンバーガーが大きすぎる(地主恵亮) (10.20 11:00)
祭りの時に飾られるあの花は地域限定(鈴木さくら) (10.19 16:00)
やっぱり芋が好き ~芋を愛する記事まとめ~(デイリーポータルZ編集部) (10.19 12:00)
東京デザイナーズ定礎めぐり(斎藤公輔) (10.19 11:00)
初めての味覚体験が続く「最強のドリンク調合ゲーム」(與座ひかる(udemerry)) (10.19 11:00)
これが「お菓子の城」なのか!(玉置標本) (10.18 16:00)
静岡の知られざるファミレス「五味八珍」(西村まさゆき) (10.18 11:00)
在日米軍基地の中に入る方法(北村ヂン) (10.18 11:00)
画数が多すぎる麺「ビャンビャン麺」を食べる(西村まさゆき) (10.17 18:00)
エンジニアがいらないものを持ち寄ったら懐かしいだけじゃなかった(古賀及子) (10.17 16:00)
インスタ映えする写真を撮っている人を撮る(megaya) (10.17 11:00)
雑草の大豆から豆乳は作れるのか(加藤まさゆき) (10.17 11:00)
このまま寒くなる? カギにぎる台風21号~あと出し天気予報(増田雅昭) (10.16 16:30)
商談でボールペンを忘れた時に代わりが務まる文房具選手権(いまいずみひとし) (10.16 11:00)
関西の肉屋で売っているホルモン焼き巡り(玉置標本) (10.16 11:00)
ライターの本業インタビュー4 斎藤充博さん(指圧師・ライター)(デイリーポータルZ編集部) (10.15 16:00)
「何卒」は「なにそつ」と読みたくなる みんなの「それっぽい誤読」を知りたい(井口エリ) (10.15 11:00)
書き出し小説大賞第132回秀作発表(天久聖一) (10.15 11:00)
タッチ全1巻を作ろう(デジタルリマスター版)(北村ヂン) (10.15 11:00)
9月の記事ベスト5&「ただただ団結する」(デイリーポータルZ編集部) (10.14 16:00)
沖縄唯一の釣り堀酒屋は本物の漁船が刺さっている(やんばるたろう(DEEokinawa)) (10.14 11:00)
嵐ファンOLが語る!アラシックあるあるTOP10(ヨシダプロ) (10.14 11:00)
外国人が選ぶ降霊術・迷惑メール観察~自由ポータルZ(デイリーポータルZ編集部) (10.13 16:00)
「おばあちゃんちのにおい」を調合する(井口エリ) (10.13 11:00)
スーパーでよく聞く「♪ポポポポポ~」を流す機械を作った会社(井上マサキ) (10.13 11:00)
オリオン座、下から見るか、横から見るか(三土たつお) (10.12 16:00)
スプーンを一瞬で曲げる方法(べつやく れい) (10.12 11:00)
思ったより重い石を持つと人は笑う(藤原浩一) (10.12 11:00)
下北沢の花屋バーでカナダ人に感謝された話(石原たきび) (10.11 16:00)
日本の西端、ヨナグニシュウダとテキサスゲート(伊藤健史) (10.11 11:00)
飛行機の席がエコノミーからビジネスになった(ネッシーあやこ) (10.11 11:00)
いきなり!シンギュラリティ(安藤昌教) (10.10 16:00)
即席の自作防護服でスズメバチ狩り そしてハチ料理(平坂 寛) (10.10 11:00)
ここで食べましたみたいな写真は下品なのか(大北栄人) (10.10 11:00)
今週は秋雨前線が最後の抵抗をします~あと出し天気予報(増田雅昭) (10.09 16:00)
河川敷のネコはどこに帰るのか?(榎並紀行) (10.09 11:00)
オシャレなチョコレートは中身が少ない気がするので3Dスキャナで調べた(岡本智博(オカモトラボ)) (10.09 11:00)
おじさんアラート鳴りっぱなし!な番組3選~今週見るべきテレビ(ヒロエトオル) (10.08 16:00)
ライターの本業インタビュー3 斎藤充博さん(指圧師・ライター)(デイリーポータルZ編集部) (10.08 16:00)
静電気VSタモリ(デジタルリマスター版)(べつやく れい) (10.08 11:00)
なぜか不正解者が続出!~ここはどこでしょう35回(西村まさゆき) (10.08 11:00)
デイリーポータルZ15周年! 宴会芸でお祝いしよう!(デイリーポータルZ) (10.07 11:00)
デイリー15年 人生を変えた記事(デイリーポータルZ編集部) (10.07 11:00)
家の壁をよく見ると星座・「ピーターパン」のお好み焼き~自由ポータルZ(デイリーポータルZ編集部) (10.06 16:00)
チリの切手の絵柄が斬新すぎてカッコいい(地主恵亮) (10.06 11:00)
電線を礼賛する(大山顕) (10.06 11:00)
見た目は一眼レフ、中身はスマホ。一眼レフスマホケースを作った。(ぬっきぃ) (10.05 16:00)
芸は身を助けるらしいぞ~手軽に身につきそうな芸の記事まとめ~(デイリーポータルZ編集部) (10.05 12:00)
ICなしで太鼓の達人風ゲームを作る、「普通じゃないプログラム」発表会(爲房新太朗) (10.05 11:00)
アルミカップの間に挟まってるあの薄い紙には使いみちがあった!(小堺丸子) (10.05 11:00)
みんなの親指の付け根が鳴ることを知ってほしい(ネルソン水嶋) (10.04 16:00)
れんけい企画 まとめ外部メディアとの連携企画
こちらのアドレスまで空メールをお送りください。