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古事記を学ぶということは、万年の単位で育成された人類の英知を学ぶことになるのだということができます。
それを単なる荒唐無稽な根拠のないおとぎ話としてしか理解しないのではあまりにもったいない。
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【お知らせ】◆
11月 3日(金・文化の日)14:00
第2回 名古屋倭塾 公開講座(古事記)11月 5日(日)18:30
第45回 倭塾 公開講座11月25日(土)18:30
第20回 百人一首塾12月16日(土)18:30
第46回 倭塾 公開講座12月23日(土)18:30
第21回 百人一首塾1月6日(土)13:00 第47回 倭塾 公開講座
1月20日(土)18:00 第22回 百人一首塾
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創業社長が引退して、息子さんなどに社長を譲るということは、一般によくあることです。
このとき絶対にしてはいけないことが、株式の譲渡など、会社のオーナーとしての、言い換えると会社は誰のものかという会社の中心点の譲渡です。
社長としての権限は譲ってもかまわないのです。
権限(権力)は、当然に責任が付いて回ります。
会社経営に関する一切の責任は、譲渡する。
当然に息子さんは社長としての責任を負担することになります。
このとき創業社長が、息子さんが可愛いからと、一緒に株式など会社の所有まで譲り渡すと、とんでもないことになります。
これは、会社の社長を銀行からの派遣者に渡す場合も同じです。
なぜそのようなことを言うかというと、そのことが古事記に国家運営の知恵として書いてあるからです。
高天原に危機が訪れたとき、天照大御神が天の石屋戸にお隠れになり、このときに生まれたのが八百万の神々による会議です。
これが「我が国最初の国会」です。
ちなみにその「我が国最初の国会」は、同時に天宇受売の舞いなども行われる宴席でもありました。
つまり「我が国最初の国会」は、直後に「我が国最初の大宴会」が行なわれた会議でもあったわけです。
そのときの高天原は大変な状態です。
なにしろ天照大御神(太陽)が岩屋戸に隠れていて出てこないのです。
古事記はそのためにあらゆる悪鬼悪神がはびこり、まるで狭いところにたくさんのハエが飛び回っているかのように騒々しかったと描写しています。
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