『スーパーマリオ オデッセイ』海外レビュー
『スーパーマリオ オデッセイ』の海外レビューです。
- ジャンル:プラットフォーマー
- 機種:Switch
- 開発:任天堂
- 販売:任天堂
・ほぼ全てのランドマークが活用されている巨大なゲーム
・バラエティの豊富なプラットフォーミング・チャレンジとパズル
・捕獲能力のお陰でほぼ全ての敵がチャンスに変わる。マリオのスキル一式も大幅に拡張
・気分に応じてマリオの着せ替えができる豊富な新コスチューム
・奇妙なキャラクターたちと鋭い脚本が飽きさせない
・驚くほど充実した2人協力プレー
悪い点:
・キャピーの動作の一部のモーション操作が不可欠
『オデッセイ』は、カラフルな世界と隠しチャレンジだけでなく、これまで以上にレスポンスが良くダイナミックなマリオを操作する喜びによって、ただ画期的なだけでは終わっていない。数々の新要素が導入されているにもかかわらず、任天堂の進歩的なプラットフォーマーはシリーズの手作り感を維持しており、これは各王国の濃密さを考えると驚異的なことだ。マリオの最新作は壮大かつ大胆で、斬新な発想に満ち溢れており、『ブレス オブ ザ ワイルド』と並んで、任天堂がまたしても我々の期待を大きく凌駕してくれた。洗練された独創性の輝かしいお手本であり、新たなSwitchの傑作である。
・最後まで驚かされるキャプチャーの結果
・マリオの滑らかな動き
・突出した王国のレイアウト
・やりがいの途切れない探索
これほど長い月日が経過しているというのに、マリオの新作がどの過去作にも負けないほど新鮮に感じられるというのは、本当に凄まじいことだ。キャッピーは天からの贈り物、王国の探索は至福、『スーパーマリオ オデッセイ』は大傑作だ。
・盤石のゲームプレー
・一流のプレゼンテーション
・印象的な場面
・素晴らしいデザイン
『スーパーマリオ オデッセイ』はSwitchで最高のゲームであり、私にとっても今年一番のお気に入りになるかもしれない。レベル・デザインやサウンド・デザインが一流なだけでなく、『スーパーマリオ』フランチャイズの祝福であり、とんでもなく楽しい祝賀会だ。
・驚異的なレベル・デザイン
・超爽快
・笑顔になる
悪い点:
・モーション操作に影響する携帯モード
多幸感にあふれ、我々が喉から手が出るほど必要としていた解毒剤であり、デザインに隙が無く、中毒性があり、とにかく驚異的。完璧なプラットフォーマーだ。
・マリオのスキル一式に多くの恩恵をもたらすキャッピー
・オープンワールド王国の探索
・豊富なバラエティをもたらす他の生物や物体の捕獲
・素晴らしいオマージュの数々
・楽しいフォト・モード
悪い点:
・またしても囚われの姫に過ぎないピーチ
・『マリオ』ゲームらしくない一部の王国
・アシストと協力プレーが初心者を助けてくれるとはいえ、正確なプラットフォーミングには厄介で複雑な操作性
『スーパーマリオ オデッセイ』は独創性に満ち溢れており、任天堂は斬新な発想で遊びながら、長い歴史にオマージュを捧げている。キャッピーの能力はマリオのそれと完璧な相性を見せているし、探索し甲斐のある多彩な王国の数々を訪れる冒険には、素晴らしいバカっぽさやユーモアがある。端的に言って、『スーパーマリオ オデッセイ』は大傑作だ。
・作り込まれた箱庭環境にバラエティと柔軟性を持ち込む素晴らしいキャッピー
・膨大なコンテンツと完璧な操作性
悪い点:
・テンポを悪くする可能性のあるパワー・ムーンの配置
・一部オブジェクトの醜いクロスハッチング効果
『スーパーマリオ』シリーズの楽しい祝福――そして進化――であり、ビデオゲームの楽しさと独創性をこれ以上ない形で凝縮している。
これは実に巨大なゲームだ。最後のボスを倒しても、探索やパワームーン収集のためにもう一度舞い戻りたくなるのだ。シャープな操作性、広大な世界、独創的なクエストのお陰で、退屈することは不可能に感じられる。
今後数十年に亘って記憶され祝福される、新たな大傑作となった。
・驚異的なデザインと世界構築
・充実したゲームプレーの流れ
・刷新された古典フォーミュラ
悪い点:
・不必要なモーション操作
・巨大な操作ヒント
『スーパーマリオ オデッセイ』は大傑作だ。定期的な驚きと途切れない喜びを与えてくれたし、想像もしなかったやり方で私の予想をぶち壊してくれた。郷愁を誘うテーマ曲、直感的なゲームプレー、凄まじく独創的なデザインを巧みに融合させることで、本作は『マリオ』ゲームの最高傑作であるだけでなく、史上最も喜びに満ちた、充実したゲームの一つとなった。
・どっぷり浸りたくなる美しい王国
・多すぎるくらいの見どころと発見
・バカみたいに多種多様な新ムーブ
・マリオを一変させるキャプチャー・メカニック
悪い点:
・隅々まで堪能するにはモーション操作が不可欠
・簡単すぎる一部のボス
『スーパーマリオ オデッセイ』はシリーズを見事に現代に復活させ、新たなファンを迎え入れている一方で、懐かしいレトロな魅力を一切失っていない。
・マリオの最高潮
・シリーズの歴史へのオマージュが盛り沢山
・無数のパワー・ムーン
・目を見張る美しさ
・驚異的なサウンドトラック
悪い点:
・一部のキャッピーの動作にモーション操作が不可欠
とてつもない期待を背負いながらも、任天堂はハードルを大きく超えてみせている。『マリオ』ゲームで最も充実したゲームプレーを備えた『スーパーマリオ オデッセイ』は、ほぼ完璧だ。
『ギャラクシー』に匹敵するかという議論は避けられないだろうが、私の答えはイエスだ。箱庭フォーミュラの素晴らしい再発明と、無数の多種多様なツールの巧みな活用法のお陰である。
パワー・ムーンやコスチューム収集が頭から離れず、全ての王国を愛するようになる。任天堂は素晴らしい2017年を過ごしており、史上最高の『マリオ』ゲームで華麗に締めくくっている。
サウンド: 私に言わせれば、本作のサウンドトラックは『ギャラクシー』の壮大なオーケストラには及んでいないが、それでもいい線行っている。森の国の70年代ファンクはノリノリだし、ポリーンの『Jump Up,Super Star』は口ずさまずにはいられない。効果音も完璧だ。料理の王国で響き続けるシチューの煮える音には腹が鳴るだろう
『スーパーマリオ オデッセイ』は、3Dマリオの素晴らしさに敬意を払いつつ、キャプチャー・メカニックなど、独自性をふんだんに盛り込んでいる。『スーパーマリオ オデッセイ』は延々とプレーすることもできるし、恐らくそうするはずだ。稀なカメラの暴走を除けば、マリオやキャッピーと共に歩んだ旅路で楽しくなかった瞬間が思い付かない。
グラフィック: 任天堂は、ディテールに富むリアリズムと、誇張されたカトゥーンのミックスを恐れない。このハイブリッド・アート・スタイルが、特徴的な世界を舞台に繰り広げられる奇妙だがクールな旅路を支えている
サウンド: 初期作の印象的なメロディが収録されているなど、ファン感涙だ。新曲もキャッチ―で、任天堂作品の中でも上位に入る
プレー性: 手軽にプレーできるが、クレジットが流れ出した後でも末永く楽しめる深みがある。マリオと彼の変身は操作するのが最高に楽しい
エンターテイメント性: 数百に及ぶパワームーンの収集、膨大なシークレットなど、楽しさが全く落ちない怪物ゲームだ
リプレー性: 高い
『スーパーマリオ オデッセイ』は文句なく楽しいゲームで、任天堂ファンは3D『マリオ』の最高傑作はどれなのか、改めて議論することになるだろう。私個人は今でも『スーパーマリオギャラクシー』こそシリーズの頂点だと考えているが、『オデッセイ』と多様なゲームプレー・スタイル、パワームーンは僅差の二位だ。