漫画「憲法9条を改正したほうが戦争を防げる」が大反響
腹BLACK 2017年10月24日一人の人物がネット上で公開した漫画が大きな反響を得ている。難しい憲法9条の改正議論について分かりやすく端的に解説してくれた。
画像はたった4枚。これで全体像が把握できる。
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出典:https://twitter.com/kataya_/status/921950195461402624
賛否両論はあるだろうが、大まかにはこのような見解ができるのもまた確かだろう。重要なのは憲法9条の改正が即、戦争に繋がるというわけではないこと。あくまで防衛力を高めるためにルールを変えるのであって、他国を侵略しようとしているわけではない。
北朝鮮がバンバンとミサイルを撃って来る中で日本の政治家は「遺憾の意を表明します」と言うだけで何も有効な対策を取ろうとしない。いや正確には対策が取れないのだ。金正恩は確実に日本を都合の良いカモと捉えており、裏では中国と繋がっているという噂もちらほら。
アメリカのトランプ大統領は就任時に在日米軍の莫大なコストを問題視したうえで「自分の国は自分で守れ」と言って撤退させようとした。安倍総理がなんとか説得して事実上の撤回となったものの、もしもあのとき説得できていなかったら…と考えると恐ろしい。
複数の国が日本を狙い、すでに内側から世論を変えようと工作員を送り込んでいる。
あなたは日本の一部の政治家やマスコミが変だと思ったことはないだろうか?それは工作員かもしれない。
スイス政府の「民間防衛」によるとすでに日本は第5段階にまで到達している。あとは国民が無抵抗になった瞬間を狙って移民を受け入れるだけ。これで国の乗っ取りが完了し、日本は完全にコントロールを失う。
また安倍総理は現行の憲法9条では自衛隊の存在が違憲とみなされてしまうことも問題視している。
これでは日本のために命をかけて仕事をしている自衛隊員があまりにも可哀想という話だ。
安倍総理「自衛隊の(憲法)明記についてはこの厳しい安全環境の中で、北朝鮮の脅威があり、アジア太平洋地域の安全保障環境が大変厳しくなっている中で24時間365日、国民の命を守るために頑張っている。あるいは災害があれば直ちに駆けつけ国民の命を救うために命がけで彼らは頑張るわけであります。しかし憲法学者に対する調査において、朝日新聞の調査においても明確に『合憲』と言い切った比率は2割ちょっとですね。あとの方は大体『疑いを拭いきれない』という人たちです。明確に『違憲』という人もいる。教科書にもその記述が書かれていますね。ということは自衛隊員のお子さんもそう学んでいるんですよ。ある自衛隊員が子供から『お父さん違憲なの?』と聞かれたと言っていた。非常にショックだったんですね。私たちはこの状況を変えていく必要があるんだと思っています」
ここまで読み進めてあなたはどのような意見を持っただろうか。一度真剣に考えてみてほしい。
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Comments (14)
憲法9条があっても自衛はできるって主張にも答えといたが良いね。
日本は9条があるせいで、戦力ではない何かが、交戦以外の方法で自衛することしか認められていない。
その為、自衛隊は戦力でないと強弁できるよう、普通の軍隊と比べて装備面でも制度面でも様々な制約が課せられる。交戦しているわけではないと言い張れるよう、普通なら自衛の範囲と認められることまで含め、行動が大きく制限されてしまう。
あらゆる軍事手段を取れる相手に対し、戦う前から大きなハンデを背負ってるんだよね。
それだけ手を縛って足を縛って、誤魔化しながら持っている自衛隊ですら、憲法学者の大多数は「違憲」であると判断している。
ハンデ背負いながら命を張って戦っても、常に横から違法だ犯罪だと責められる可能性があるわけ。
>マンガを削除いたしました。 現在の憲法9条の問題点はどこなのか、
>改正案の内容をよく調べておりませんでした。
>勉強不足であったことを大変反省しております。
>沢山拡散された後になり大変申し訳ございません。
>9条の問題点と改正案、事実関係を調べ論理のつじつまを合わせた上で描き直します
このアホ漫画を作者が負けを認めて削除した件w
現行法でも最悪守れなくはないが、一撃以上食らってからだからな。
例えば東京周辺に水爆落とされて、辺り一面死の土地にされてから「さぁ防衛だ!」って・・・果たしてなるか?
これ滅茶苦茶だって作者も認めてるでしょ
国民感情が開戦に向かったらどうするの?
世界で唯一人を殺さないことが前提の軍隊が自衛隊、素晴らしいと思いますが
憲法は理念です、現実に合わせて変えるとかお笑い種です
現実を理想に近づけるじゃなく理想を減じるに合わせて変えやすくする、正に世界の笑いもの
愚の骨頂ですね
アメリカの銃規制みたいな幼稚な論法で納得とかほんとこれで納得しちゃう人はヤバいですよ
>憲法は理念です、現実に合わせて変えるとかお笑い種です
法治国家において憲法は守るべき法律だ。
理念だなんて言っている時点で世界の笑いもの。
>アメリカの銃規制みたいな幼稚な論法で納得とかほんとこれで納得しちゃう人はヤバいですよ
アメリカは国民が武装する権利を憲法で保障している。
だから銃規制が一向に進まないわけ。刑法で規制しようとしても憲法違反になってしまうから。
そのせいで毎年どれだけの命が失われているか。
時代に合わせて憲法は変えるべきという好例。
そもそも先進民主国家で憲法を一度も改正してない国は日本だけ。
同じ敗戦国のドイツも60回以上改正している。
人間が作ったものに不磨の大典なんて存在しない。
法律が時代に沿っているか代々判断していくのが当たり前の民主国家だよ。
「改正」ではなく「廃止」すべきです。
安倍改憲案はとんでもない。憲法の枠外にある自衛隊を九条に閉じ込めて身動きできないようにしてどうする。日本が一人前の独立国家になることを阻害し米国の属国状態を固定化しようとする国賊自民党を何としても排除しなければならない。
まーた「耳障りの良い」か。
「耳障り」をどんな意味だと思ってるんだろうか…
>これ滅茶苦茶だって作者も認めてるでしょ
乱暴な言葉で袋叩きにして無理矢理認めさせただけでしょう?
気に入らない相手は徹底的にあらゆる手段で攻撃するのが憲法9条教ですからね。
今の自民の改憲案を支持してる奴って頭いかれてるよな
>憲法は理念です、現実に合わせて変えるとかお笑い種です
いやいや、憲法も現実に則った内容であるべきでしょうよ…
机上の空論ばかりに囚われ、現実離れしてしまった法など価値がない。
憲法も現実に沿った内容で作るべきだ。
そして現実は、時間の流れとともに刻一刻と変化していく。
その変化に合わせて、憲法も変えていくべきだ。
>憲法の枠外にある自衛隊を九条に閉じ込めて身動きできないようにしてどうする。
枠外じゃ違法組織だろ。自衛隊は9条に従って作られた組織だよ。
自衛隊は戦力でなく、交戦権の行使もできないから、9条に合致しているというのが代々の政府見解。
しかし、その言い分は苦しいとして、憲法学者の実に7割が違憲の可能性があると見ている。
とはいえ違憲だったら解隊しなきゃいけなくなる。
違憲の可能性があることは無視して、合憲だと言い張ることで、今の今まで自衛隊を保持してきたんだよ。
今の加憲案は、少なくとも自衛隊に関しては違憲と呼ばれる余地を無くすためのもの。
9条廃止なんて言って国会の3分の2の了承が得られる訳無いから、実現可能性のある案としてはこれしかないんだよね。
>憲法は理念です、現実に合わせて変えるとかお笑い種です
理念なんて言葉使って論客ぶって本質見えてない方が笑い種ですけどね。
憲法は国を作り運営するに当たっての目標や夢、理想でいいのです。
そしてそれらは変わることがおかしいことでしょうか?
最近の教育の実態は知りませんが政治や憲法を語る年齢なら子どもの頃にやったのではないでしょうか?
将来の夢はなんですか?と。
その時語られた夢は純粋です。格好いいから、綺麗だから。そんな純粋な理由です。
ですが歳を重ねれば夢は現実と向き合わなくてはなりません。
ただ好みや興味が変わった場合もあるでしょう。
容姿や金銭、環境等努力で覆せない事も多々あり、挫折や無念と折り合いをつけて目標を変えることも多いのではないでしょうか。
ではそんな人々は笑い種なんでしょうか?
憲法も同じで良いのでは?
GHQに押しつけられた背景はこの際置いておきます。
確かに戦争をしたくないという理想は素晴らしいです。
ですが戦争をしたくなくても仕掛けられることがあり得るのが現実です。
なら戦争を仕掛けることはしない、平和を願い対話での解決に努力をするともに万が一に備え自国を守るすべはしっかりと確保する位の理想の幅のゆとりはあってもいいのでは?
まず、スイスの話は憲法9条とは何の関係もない。カテゴリーの違う話を9条の必要条件している時点で、この話が破綻している証だと思うのだが、それを横において。
論理のすり替え
世界情勢の話を強盗にすり替えているが
まず、強盗は、加害者と被害者の力関係にも、そのコミュニティーの関係性にも何の影響も与えない。
しかし、発達した資本主義国に対する侵略は、チベットのような国とは違い、世界経済と世界政治に致命的なダメージを与える可能性がある。
第2時大戦後の戦争の大半にアメリカが関わっているが、アメリカが仕掛けている戦争の中に、経済的に世界レベルの影響を持つ国には仕掛けていない。
現在の世界において、グローバル化した経済圏に関わっている国への戦争は、そのまま、世界規模への危機につながる。
もう一つは、第2次世界大戦時と違い、そうした国の破壊力は大戦以前の比ではない。
現在だからこそ、事実上、戦争によらず外交での紛争解決以外、選択肢はない。
戦争を前提にするのは、まさに戦争が起こった場合の想像すら行わない「平和ボケ」そのものだといえるだろう。
必要な自衛力を保つことを否定するわけではない。しかし、安倍内閣が集団安保を合法化としたことで、明らかに、改憲は自衛力のためではなくなったという現実を見る必要がある。
憲法なんて変わって当然。何十年も前のものをずーっと(国民のほとんどが内容もよく知らないままに)変えずにいるのは先進国では日本くらいだよ。戦後しばらくは、現行のGHQ憲法が神聖化されていたのは天皇の存在を認めてたからじゃない?米国は日本の再軍備を恐れ、一方で宗教的大人気の天皇には戦争責任は問えなかった。軍備禁止と天皇責任破棄はきっとトレードオフだったんだよ。
もうそろそろ、自分の国の憲法にもっと興味をもって、今の社会にどういうルールが必要か考え直してもいいんじゃないか?ってことで与党で3分の2を取ったんだろう。
安倍はアジア版NATOを考えてると思う。