お金をコツコツ安全に増やしたい人へおすすめの投資方法があります。
それは外貨預金です。
外貨預金とは、外貨、つまり、日本円以外で銀行にお金を預けることです。
外貨預金の2つのメリット
外貨預金のメリットは2つあります。
安全性の高さ
外貨預金は、銀行にお金を預けるため、日本円の貯金と同じくらい安全性が高いです。
ギリシャやイタリアの経済破綻の可能性がたまに報じられますが、国が破綻することはそうそう考えられません。
お金を預けている銀行の破綻も簡単には起きないと考えていいでしょう。
金利の高さ
外貨預金は、日本円の預金よりも金利が高いです。
なぜなら、日本の金利の低さは世界で5本の指に入るからです。
日本が高度経済成長期だった時は、預金の金利は5%もありました。
預金するだけで5%の利回りを得られるのは、低金利時代の今では考えられません。
金利の高さ 世界のトップ10
外貨預金をする上で、金利の高い国は知っておきたいところです。
開発途上国、特にアフリカや南米の国がランクインしています。
10位 アンゴラ 16.0%
9位 ベラルーシ 17.0%
7位 イラン 20.0%
7位 ハイチ 20.0%
6位 ベネズエラ 22.5%
5位 ガンビア 23.0%
4位 モザンビーク 23.3%
3位 マラウイ 24.0%
2位 アルゼンチン 24.8%
1位 ガーナ 25.5%
金利の低さ 世界のトップ10
一方、成長が停滞している先進国では、金利が1%を下回ります。
10位 シンガポール 0.5%
8位 ニューカレドニア 0.3%
8位 イギリス 0.3%
7位 イスラエル 0.1%
6位 チェコ 0.05%
5位 ドイツやフランスなど欧州21カ国 0.0%
4位 日本 -0.10%
3位 スウェーデン -0.50%
2位 デンマーク -0.65%
1位 スイス -0.75%
情報のソースはこちら>>>「2017年金利の高い国・低い国ランキング」金利が日本の255倍の国はどこ? | ZUU online
まとめ
日本は、世界でもトップクラスの低金利です。
そのため、外貨預金を行えば、日本で預金をするよりはるかに利息がつきます。
1点だけ注意しなければいけないのは、為替手数料です。
取引量の多い通貨は為替手数料が低く、取引量の少ない通貨は為替手数料が高くなるのが一般的です。
開発途上国の通貨は取引量が少ないため、為替手数料が高くなる傾向にあります。
ですので、為替手数料分を金利の収入でカバーできる通貨を用いて、外貨預金することが重要です。