こんにちは!カズです!
この間、札幌に出張してきた時の話です。
ここの職場は、いくつかの組織に分かれている。そのため、誰かに話して決定した事柄も必ずしも決定にならないという問題を抱えている。
『じゃあ全員集めて話せばいいじゃん!』
ってなりますが、集まると何にも言わなくなる。それぞれの、お山の大将達は、他のお山の大将達とは戦わないのです。
そのため、僕が呼ばれるのである。
『カズさん、隣の大将に言っておいて!』
この繰り返しε-(´∀`; ) なかなかしんどいポジションですねー。
◎ なんで話さないでしょうか?
自分の山にいるうちは、大将でいれるのですが、降りて隣の山に行くと大将にはなれない。だから、自分の部下同士で、解決しない話し合いばかりが開催される。それで、ラチがあかなくなると、カズさんが呼ばれるのですε-(´∀`; )
つまり、大将同士で戦うと、どちらかが負ける。自分達にとってメリットがないため、基本的にはやらないです。
◎ じゃあどうしたら?
まずはリハビリ!大将同士がくだらない話でもいいので、話をさせる。そして、些細な問題について、意見を言わせて話し合うことについて、抵抗をなくしてもらう。今はこのフェーズ。
これがなかなか出来ない。会うことすらしないので、『隣の大将が打合せに来るなら、おれは出ない』なんてことも平気で言う。ε-(´∀`; )
子供じゃないんだから・・・。ってなだめるのも僕のお仕事。
そこは、頼み倒して参加してもらい、強制的に話をする環境を、作っている。しかし、なかなか実らないのが実態。
まだまだ道のりは遠いが、いつの日が『カズさんは、札幌に来なくていいよ!』って言ってくれる日が来るのであろうか…。
◎ まとめ
勘違いしてはいけないのは、これは、僕のための仕事なのです。人の為と思ったら絶対にダメ!やりたくなくなるから。じゃあ、僕にとってなんのメリットがあるのかと言うと、以下の物が考えられる。
① 僕が仕事をしなくていいようになる
② 調整能力が高くなる
③ 札幌の美味しいものがたくさん食べれる(笑)
③はいいとして、①と②はかなり効力がある。エンジニアは、比較的コミュニケーション下手が多い気がする。(少なくても僕の周りが多いです。)そのため、ユーザ部門とコミュニケーションと取れるように工夫することで能力の向上が図れる。
また、これがうまくいけば、僕の仕事はなくなる。なくなれば、また新しいことにチャレンジする時間が出来る。それにより新しい経験が詰めるのです。こんなに価値ある仕事はないですね。
僕もこの仕事で必要とされていることは嬉しいことですが、この山で自分のポジションを見つけて、ふんぞり返っていたら成長は止まる。自分のポジションをさっさと捨てて、次の山を作ることに専念したい。
次の山は今の山よりでかい山にする!そしたら次の山へ・・・。