(2)
誠一が母を訪ねたのは予備校で行われた高校受験の為の一週間春季セミナーへ良平が通い始めた初日の3月26日の事だと言う。
話したかどうか春休み前の事なので良平の記憶は曖昧だが、春季セミナーの話を聞いてこちらの予定を知っていた誠一は自分の留守を狙って我が家を訪ねたと言う。
貸したゲームソフトを返して貰おうと思ってと嘘を付いたらしいが、信じて疑わない母は何の疑問も持たずに家に上げてくれたと言った。
リビングに招き入れられると誠一は直ぐに嘘を付いた事を母に詫びて、本当の訪問の目的を話したらしい。
『実は小母さんの事が好きで好きで堪らない』、『小母さんの事を考えると何も手に付かない』等々思いの丈を述べたと言う。
最初は冗談だと思って母に取り合って貰えなかったが、真剣な表情で必死にアタックしたと言う。
母が激怒したり、全く相手にされずに取り合って貰えなかっりしたら、潔く諦めて退散する積りだったが、母は別段そんな素振りは見せなかったらしい。
それどころか、母はじっくり話を聞いて真剣に受け答えしてくれたらしい。
誠一が母を訪ねたのは予備校で行われた高校受験の為の一週間春季セミナーへ良平が通い始めた初日の3月26日の事だと言う。
話したかどうか春休み前の事なので良平の記憶は曖昧だが、春季セミナーの話を聞いてこちらの予定を知っていた誠一は自分の留守を狙って我が家を訪ねたと言う。
貸したゲームソフトを返して貰おうと思ってと嘘を付いたらしいが、信じて疑わない母は何の疑問も持たずに家に上げてくれたと言った。
リビングに招き入れられると誠一は直ぐに嘘を付いた事を母に詫びて、本当の訪問の目的を話したらしい。
『実は小母さんの事が好きで好きで堪らない』、『小母さんの事を考えると何も手に付かない』等々思いの丈を述べたと言う。
最初は冗談だと思って母に取り合って貰えなかったが、真剣な表情で必死にアタックしたと言う。
母が激怒したり、全く相手にされずに取り合って貰えなかっりしたら、潔く諦めて退散する積りだったが、母は別段そんな素振りは見せなかったらしい。
それどころか、母はじっくり話を聞いて真剣に受け答えしてくれたらしい。
どうせまともに取り合って貰えないだろうと思っていたのに、真剣に話を聞いてくれる母の思いがけない優しさに触れて、誠一は何としても思いを遂げたくなったらしい。
ここ迄邪険にされなかっただけでもラッキーだったと感じていた誠一は、最後にこれで駄目なら諦める積りで『童貞を捨てたい・・小母さんに男にして貰いたい』と迫ったと言う。
母は顔色を曇らせて困ったような顔をしたらしいが、別段拒否する言葉も吐かず何とか考え直さそうと思案気だったそうだ。
母の毅然としない優柔不断とも思えるそんな態度に“しつこく迫れば、ひょっとしたらいけるかもしれない”と微かな望みを見出した誠一は、ここぞとばかりに両手を床についてお願い攻勢に出た。
『小母さん、お願いだよ・・男にしてください』、『お願い!一度きりでいいからセックスをしてください』、『お願いだから思いを叶えてください』と兎に角思い付く事を片っ端から口にして頭を下げ続けたらしい。
『その内にきっと素敵な彼女が出来るから、その時彼女と・・』と言う母に『どうしても小母さんとがいい・・小母さんに童貞を捧げたいんだよ・・お願いだから男にしてください』と誠一は頭を床に擦り付ける様にして何度も何度も執拗にお願いしたと言う。
母は何とか考え直すように説得しながら適当に返事を濁していたらしい。
誠一はめげずにひたすらお願い攻勢を続けたと言う。
やがて誠一の余りのしつこさと、ひた向きさに母も終に折れたらしい。
『しようがないわねぇ・・・』根負けした様な母の言葉を聞いても誠一は俄かに信じられなかったと言う。
『貴方がそれほど言うんなら・・最初の女が私なんかで本当にいいの?』と尋ねる母に『小母さんで無きゃあ駄目なんだよ・・お願いします』と改めて床に頭を擦り付けたらしい。
『判ったわ・・いい?良平には内緒よ』と母は終に観念して渋々承知してくれたと言う。
その時の事を誠一は天にも昇る気持ちで、心臓は破裂しそうなくらい激しく動悸していたと言った。
本当は手取り足取り教えて貰って、きちんと手順を踏んで結ばれたかったけれど、余りの嬉しさと、母が思い直して気持ちを変えそうな気がしたのとで直ぐに抱き付いて唇を重ねたそうだ。
舌を挿入すると母が絡め返して、それだけでいきそうになったと誠一は言った。
女性を喜ばすにはムードが大切だという事は雑誌等を読んで知ってはいたが、とてもそんな余裕は無く、早く肉棒を入れたい一心でソファの上に母を押し倒したらしい。
『嫌ぁねもう・・そんなに慌てなくても大丈夫よ・・何処にも逃げやしないわ』母は優しく笑い掛けて誠一に脱ぐように言い、自らもパンティーとスカートを脱ぎ始めたと言う。
初めての事で手が震えるのと慌てて手間取ったのとで誠一がズボンとブリーフを脱ぎ終わった時には、母は既に脱ぎ終わり、脚を心持開いてソファに座っていたと言う。
誠一は母の雪のように白い下腹部を隠す黒い翳りを見ただけでカッと頭に血が上り、眩暈を覚えたそうだ。
『いらっしゃい・・』優しい言葉に我に帰った誠一は、差し出された母の手に導かれて知らぬ間に身体を繋いでいたと言う。
どのようにして身体を繋いだのかはどうにも思い出せないが、気が付いたら肉棒は母の蜜壷に埋め込まれていたと言う。
母の体の中は熱くぬかるみ、柔らかい肉襞が締め付けるように肉棒に纏わり付き、余りの快感に誠一はほんの数回腰を動かしただけでいとも簡単に爆発してしまったらしい。
勿論母の膣の中に射精をした訳で、脳天を突き抜ける快感を伴いこのまま終らないのではないかと思えるほどドクドクと精を放ち続けと言う。
長い射精が終ると誠一は優しく抱き締めてくれる母と胸を合わせて余韻に浸った。
母は誠一の背中を撫でながら『男になれたわね』と優しく声を掛けてくれたそうだ。
本当だろうか?・・本当に誠一は母とセックスをしたのだろうか?
息子の目にも清楚で美人だと思える自慢の母が幾ら執拗に迫られたからとは言え誠一の思いを受け入れてセックスをする筈が無いと良平は思った。
だが誠一の話はこれで終わりではなく、その先の続きを一人勝手に喋り続けた。
良平は誠一の話は全て出ませの作り話だと思ったが、もっともらしい話し振りに途中から気が動転したのと怒りを覚えたのとで、この先の話は断片的にしか覚えていないが、およそ次のようなの内容だった。
射精はしたものの埋め込んだままの肉棒は一向に衰えないので、一度きりと言う約束を破って再び腰を動かして2回目を射精し、そしてそのまま抜かずに3回戦に突入したと言う。
更に、日を改めた3月31日の春季セミナーの最終日にも再度母を尋ね再びセックスをさせて貰ったと言った。
流石に2度目のこの時は『一度だけって言ったでしょ・・もう駄目!』と母は強く拒否したらしいが、再びもう一度だけと誠一は執拗にお願いして拝み倒したと言う。
根負けした母は『本当にもうこれっきりよ・・これで最後だから・・』としぶしぶ身体を開いたらしい。
端からその積りで遣ってきた誠一は、先日は3回ともあっけなく射精してしまったので、今度こそは少しでも長持ちさせて、本の僅かでも母を喜ばせる事が出来ればと家を出る前に2回ほど立て続けにオナニーをして精を抜いておいたそうだ。
それが功を奏したらしく、自分でも驚くほど長く持ったと誠一は言った。
始めの内は只寝ているだけで何の反応も示さなかった母も、次第に感じ始めたらしく最後の方は眉間に皺を寄せて身悶え、射精の瞬間には誠一を抱き締めて股間を迫り上げたそうだ。
抱き締められて余韻に浸っている間も、少しは母を感じさせる事が出来た嬉しさに誠一の肉棒は埋め込んだままで一向に衰えなかったと言う。
一度身体を繋いでしまえばこちらのもの、肉棒を抜かなかった誠一は先日と同じ様に余韻が覚めると再び腰を動かし始めたと言う。
母は一瞬驚きの表情を見せて『一回だけって言ったのに・・』ととがめる様に呟いたそうだが、言葉とは裏腹にその表情は艶めかしさを増し、抵抗もせずに誠一の好きにさせてくれたそうだ。
母が抵抗しないのを良い事に誠一は大胆に腰を振って肉棒を突き立て続けたと言う。
いきそうになると腰を止め、治まるとまた腰を振り始めるで、2度目は10分近くも持ったと言った。
執拗な責めに眉間に皺を刻んだ顔を左右に振って必死に耐えていた母も途中から切なげに身を捩って喘ぎ始め、最後の方は身体を震わせて喜びの声を漏らしていたと言う。
そして誠一が放った二度目の精の迸りを母は背中を浮かせ身体を硬く反り返らせて受け止めたと言った。
射精後、荒い息を吐き続ける二人は暫らくの間抱き合って余韻に浸っていたらしいが、息が治まると母は突然『もういいでしょ・・帰って・・』と帰宅を促したと言う。
この突然の変化を、誠一は息子の同級生を相手に感じてしまった自分が母はきっと怖くなって帰宅を促したのだろうと思ったらしい。
このまま帰ればもう終わりで二度と母に会えないと思った誠一は、もう一度だけ最後は思い出に寝室でしたいとせがんだと言う。
母は、頑なに拒否したらしい。
しかし誠一が唇でうなじに愛撫を続けながら執拗にせがみ続けると、時間とともに母も再び感じ始めたらしく拒否する言葉が次第に弱々しくなっていったと言う。
ここぞとばかりに誠一は耳に息を吹き掛けながらうなじに唇を這わせ、片手で母のぬれそぼる股間を愛撫し続けたと言う。
身を捩って必死に耐えていた母も感じ始めた身体には逆らえず、女の喜びをもう一度だけ味わいたいと思い始めたのだろう、最後には根負けして仕方なくといった風を装って誠一の要求を受け入れたと言う。
渋々仕方なくといった感じで母は誠一を寝室に導いたらしが、ベッドの上では自ら進んで身体を開いたそうだ。
寝室での母はリビングとは違い最初から喘ぎ身悶え、大きな声で喜びの声を漏らし続けたと誠一は言った。
髪を振り乱して快楽に歪んだ顔を左右に打ち振り、仰け反って身体を振るわせて喜びの声を漏らすその姿は今までの母とは余りに違い誠一も驚いたと言った。
快感に身を委ねて喘ぎ身悶える今までとはまるで違う半狂乱状態の母の姿を目の当たりにして誠一も異様に興奮し、3度目にも関わらず何分も持たずにあっけないほど早く射精してしまったらしい。
思いがけず感じて乱れまくってしまった母は自分でも流石に怖くなったのか、以後誠一が幾ら迫っても頑として応じてくれなかったと言う。
帰り際に『もう会わないから・・二度と来ないで!』と母に念を押されたと誠一は言った。
春季セミナー中は朝家を出てから夕方5時過ぎに帰宅する迄の間は良平は確かに家にはいなかったが、母に限ってそんな事をする筈は無い。
買い物途中にナンパでもされ、父のいない寂しさに魔がさした様にその男に抱かれたと言うならまだしも、中学生をしかも息子の同級生に抱かれるなんて絶対に有り得ないと良平は思った。
しかも一度ならず、日を改めて二度もセックスをしたと誠一は言ったのだ。
“出鱈目を言うのもいい加減にしろ!”途中までは拳を握った腕をプルプル震わせていた良平も、最後の方は誠一の作り話に間違いないと聞き流す余裕が出てきた。
“そうまでして嘘を付くなんて・・可哀想な奴だよ”きっと妄想から生じた願望を話したのだろうと良平は哀れみの眼差しを誠一に向けた。
「あれからもう半月だよ・・あぁ、また小母さんと遣りたいなぁ」
話し終わって暫く無言だった誠一が突然思い出したようにひとりごちた。
作り話として聞き流した矢先に、誠一がまた蒸し返すような事を言い出したので良平はいささかムッとし、心中穏やかではいられなくなった。
“まさか・・まさかな・・”思いを吐露したような誠一の呟きに良平の心は再び乱れ始めた。
誠一の作り話だと思ったがひよっとしたら・・ひょっとしたら・・と再び胸騒ぎを覚えだした。
万に一つもそんな事は無いとは思うが・・良平は誠一の話の真偽を確かめずにはいられなくなり一計を案じた。
ここ迄邪険にされなかっただけでもラッキーだったと感じていた誠一は、最後にこれで駄目なら諦める積りで『童貞を捨てたい・・小母さんに男にして貰いたい』と迫ったと言う。
母は顔色を曇らせて困ったような顔をしたらしいが、別段拒否する言葉も吐かず何とか考え直さそうと思案気だったそうだ。
母の毅然としない優柔不断とも思えるそんな態度に“しつこく迫れば、ひょっとしたらいけるかもしれない”と微かな望みを見出した誠一は、ここぞとばかりに両手を床についてお願い攻勢に出た。
『小母さん、お願いだよ・・男にしてください』、『お願い!一度きりでいいからセックスをしてください』、『お願いだから思いを叶えてください』と兎に角思い付く事を片っ端から口にして頭を下げ続けたらしい。
『その内にきっと素敵な彼女が出来るから、その時彼女と・・』と言う母に『どうしても小母さんとがいい・・小母さんに童貞を捧げたいんだよ・・お願いだから男にしてください』と誠一は頭を床に擦り付ける様にして何度も何度も執拗にお願いしたと言う。
母は何とか考え直すように説得しながら適当に返事を濁していたらしい。
誠一はめげずにひたすらお願い攻勢を続けたと言う。
やがて誠一の余りのしつこさと、ひた向きさに母も終に折れたらしい。
『しようがないわねぇ・・・』根負けした様な母の言葉を聞いても誠一は俄かに信じられなかったと言う。
『貴方がそれほど言うんなら・・最初の女が私なんかで本当にいいの?』と尋ねる母に『小母さんで無きゃあ駄目なんだよ・・お願いします』と改めて床に頭を擦り付けたらしい。
『判ったわ・・いい?良平には内緒よ』と母は終に観念して渋々承知してくれたと言う。
その時の事を誠一は天にも昇る気持ちで、心臓は破裂しそうなくらい激しく動悸していたと言った。
本当は手取り足取り教えて貰って、きちんと手順を踏んで結ばれたかったけれど、余りの嬉しさと、母が思い直して気持ちを変えそうな気がしたのとで直ぐに抱き付いて唇を重ねたそうだ。
舌を挿入すると母が絡め返して、それだけでいきそうになったと誠一は言った。
女性を喜ばすにはムードが大切だという事は雑誌等を読んで知ってはいたが、とてもそんな余裕は無く、早く肉棒を入れたい一心でソファの上に母を押し倒したらしい。
『嫌ぁねもう・・そんなに慌てなくても大丈夫よ・・何処にも逃げやしないわ』母は優しく笑い掛けて誠一に脱ぐように言い、自らもパンティーとスカートを脱ぎ始めたと言う。
初めての事で手が震えるのと慌てて手間取ったのとで誠一がズボンとブリーフを脱ぎ終わった時には、母は既に脱ぎ終わり、脚を心持開いてソファに座っていたと言う。
誠一は母の雪のように白い下腹部を隠す黒い翳りを見ただけでカッと頭に血が上り、眩暈を覚えたそうだ。
『いらっしゃい・・』優しい言葉に我に帰った誠一は、差し出された母の手に導かれて知らぬ間に身体を繋いでいたと言う。
どのようにして身体を繋いだのかはどうにも思い出せないが、気が付いたら肉棒は母の蜜壷に埋め込まれていたと言う。
母の体の中は熱くぬかるみ、柔らかい肉襞が締め付けるように肉棒に纏わり付き、余りの快感に誠一はほんの数回腰を動かしただけでいとも簡単に爆発してしまったらしい。
勿論母の膣の中に射精をした訳で、脳天を突き抜ける快感を伴いこのまま終らないのではないかと思えるほどドクドクと精を放ち続けと言う。
長い射精が終ると誠一は優しく抱き締めてくれる母と胸を合わせて余韻に浸った。
母は誠一の背中を撫でながら『男になれたわね』と優しく声を掛けてくれたそうだ。
本当だろうか?・・本当に誠一は母とセックスをしたのだろうか?
息子の目にも清楚で美人だと思える自慢の母が幾ら執拗に迫られたからとは言え誠一の思いを受け入れてセックスをする筈が無いと良平は思った。
だが誠一の話はこれで終わりではなく、その先の続きを一人勝手に喋り続けた。
良平は誠一の話は全て出ませの作り話だと思ったが、もっともらしい話し振りに途中から気が動転したのと怒りを覚えたのとで、この先の話は断片的にしか覚えていないが、およそ次のようなの内容だった。
射精はしたものの埋め込んだままの肉棒は一向に衰えないので、一度きりと言う約束を破って再び腰を動かして2回目を射精し、そしてそのまま抜かずに3回戦に突入したと言う。
更に、日を改めた3月31日の春季セミナーの最終日にも再度母を尋ね再びセックスをさせて貰ったと言った。
流石に2度目のこの時は『一度だけって言ったでしょ・・もう駄目!』と母は強く拒否したらしいが、再びもう一度だけと誠一は執拗にお願いして拝み倒したと言う。
根負けした母は『本当にもうこれっきりよ・・これで最後だから・・』としぶしぶ身体を開いたらしい。
端からその積りで遣ってきた誠一は、先日は3回ともあっけなく射精してしまったので、今度こそは少しでも長持ちさせて、本の僅かでも母を喜ばせる事が出来ればと家を出る前に2回ほど立て続けにオナニーをして精を抜いておいたそうだ。
それが功を奏したらしく、自分でも驚くほど長く持ったと誠一は言った。
始めの内は只寝ているだけで何の反応も示さなかった母も、次第に感じ始めたらしく最後の方は眉間に皺を寄せて身悶え、射精の瞬間には誠一を抱き締めて股間を迫り上げたそうだ。
抱き締められて余韻に浸っている間も、少しは母を感じさせる事が出来た嬉しさに誠一の肉棒は埋め込んだままで一向に衰えなかったと言う。
一度身体を繋いでしまえばこちらのもの、肉棒を抜かなかった誠一は先日と同じ様に余韻が覚めると再び腰を動かし始めたと言う。
母は一瞬驚きの表情を見せて『一回だけって言ったのに・・』ととがめる様に呟いたそうだが、言葉とは裏腹にその表情は艶めかしさを増し、抵抗もせずに誠一の好きにさせてくれたそうだ。
母が抵抗しないのを良い事に誠一は大胆に腰を振って肉棒を突き立て続けたと言う。
いきそうになると腰を止め、治まるとまた腰を振り始めるで、2度目は10分近くも持ったと言った。
執拗な責めに眉間に皺を刻んだ顔を左右に振って必死に耐えていた母も途中から切なげに身を捩って喘ぎ始め、最後の方は身体を震わせて喜びの声を漏らしていたと言う。
そして誠一が放った二度目の精の迸りを母は背中を浮かせ身体を硬く反り返らせて受け止めたと言った。
射精後、荒い息を吐き続ける二人は暫らくの間抱き合って余韻に浸っていたらしいが、息が治まると母は突然『もういいでしょ・・帰って・・』と帰宅を促したと言う。
この突然の変化を、誠一は息子の同級生を相手に感じてしまった自分が母はきっと怖くなって帰宅を促したのだろうと思ったらしい。
このまま帰ればもう終わりで二度と母に会えないと思った誠一は、もう一度だけ最後は思い出に寝室でしたいとせがんだと言う。
母は、頑なに拒否したらしい。
しかし誠一が唇でうなじに愛撫を続けながら執拗にせがみ続けると、時間とともに母も再び感じ始めたらしく拒否する言葉が次第に弱々しくなっていったと言う。
ここぞとばかりに誠一は耳に息を吹き掛けながらうなじに唇を這わせ、片手で母のぬれそぼる股間を愛撫し続けたと言う。
身を捩って必死に耐えていた母も感じ始めた身体には逆らえず、女の喜びをもう一度だけ味わいたいと思い始めたのだろう、最後には根負けして仕方なくといった風を装って誠一の要求を受け入れたと言う。
渋々仕方なくといった感じで母は誠一を寝室に導いたらしが、ベッドの上では自ら進んで身体を開いたそうだ。
寝室での母はリビングとは違い最初から喘ぎ身悶え、大きな声で喜びの声を漏らし続けたと誠一は言った。
髪を振り乱して快楽に歪んだ顔を左右に打ち振り、仰け反って身体を振るわせて喜びの声を漏らすその姿は今までの母とは余りに違い誠一も驚いたと言った。
快感に身を委ねて喘ぎ身悶える今までとはまるで違う半狂乱状態の母の姿を目の当たりにして誠一も異様に興奮し、3度目にも関わらず何分も持たずにあっけないほど早く射精してしまったらしい。
思いがけず感じて乱れまくってしまった母は自分でも流石に怖くなったのか、以後誠一が幾ら迫っても頑として応じてくれなかったと言う。
帰り際に『もう会わないから・・二度と来ないで!』と母に念を押されたと誠一は言った。
春季セミナー中は朝家を出てから夕方5時過ぎに帰宅する迄の間は良平は確かに家にはいなかったが、母に限ってそんな事をする筈は無い。
買い物途中にナンパでもされ、父のいない寂しさに魔がさした様にその男に抱かれたと言うならまだしも、中学生をしかも息子の同級生に抱かれるなんて絶対に有り得ないと良平は思った。
しかも一度ならず、日を改めて二度もセックスをしたと誠一は言ったのだ。
“出鱈目を言うのもいい加減にしろ!”途中までは拳を握った腕をプルプル震わせていた良平も、最後の方は誠一の作り話に間違いないと聞き流す余裕が出てきた。
“そうまでして嘘を付くなんて・・可哀想な奴だよ”きっと妄想から生じた願望を話したのだろうと良平は哀れみの眼差しを誠一に向けた。
「あれからもう半月だよ・・あぁ、また小母さんと遣りたいなぁ」
話し終わって暫く無言だった誠一が突然思い出したようにひとりごちた。
作り話として聞き流した矢先に、誠一がまた蒸し返すような事を言い出したので良平はいささかムッとし、心中穏やかではいられなくなった。
“まさか・・まさかな・・”思いを吐露したような誠一の呟きに良平の心は再び乱れ始めた。
誠一の作り話だと思ったがひよっとしたら・・ひょっとしたら・・と再び胸騒ぎを覚えだした。
万に一つもそんな事は無いとは思うが・・良平は誠一の話の真偽を確かめずにはいられなくなり一計を案じた。
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