日本ハムが7球団競合の末、早実・清宮幸太郎内野手(3年)の交渉権を獲得した。

 1位入札で、ロッテ、ヤクルト、巨人、楽天、阪神、ソフトバンクとの抽選となり、昨年までの栗山英樹監督(56)から抽選役を“交代”した木田優夫GM補佐(49)が、左手で当たりくじを引き当てた。

 右手でガッツポーズをつくると、円卓にいた栗山監督も両拳を握って喜んだ。木田GM補佐は「昨日、(明石家)さんまさんに左手で行けと言われて、左手でいって良かったです。日本の宝になる選手、(育成方法は)ますは来ていただいて、チームで考えていきたい」と興奮気味だった。