不満の正体は「孤独」「不安」「むなしさ」
不満の正体は三つのネガティブな感情から成り立っています
孤独と不安とむなしさです
孤独
一つ目の「孤独」
何か新しいことに挑戦してみて、今よりももっと自分を活かそうと思ったら心の中で「今までの自分の人間関係を失ってしまうかもしれない」と想像してしまいます
孤独の想いはこの想像から発生します
しかし気にしなくていいのです
自分で正しいと感じて新しい事に飛び込むことによって簡単に崩れ去ってしまうような人間関係はうわべだけの人間関係です
むしろよかったとまで言えます
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不安
二つ目の「不安」は、またその内部が三つに分かれています
①外的要因による不安
②内的思考による不安
③よくわからない、とらえどころのない不安
むなしさ
三つ目は感情の「むなしさ」です
「むなしさ」というのは特定の他人への期待から発生します
親しい人に自分の成長を分かってほしいと思う
でも分かってくれないに決まっていると諦める気持ちから発生するのです
相手への諦めから生じる感情、それが「むなしさ」です
何かを始めるにあたって不安な気持ちになって今までの人間関係を失ってしまうかもしれないという、孤独を感じて立ちすくんでしまう
新しい事を始める前に「できないかもしれない」や「自分にはできない」と決めつけていまい自己防衛が働いてしまうのです
恥をかくかもしれない、時間やお金を損するかもしれない、そんなネガティブな気持ちが浮かんできてしまう
そんな時は不安と孤独があってもいいからと思い、とにかく始めてしまうことが重要です
不安や孤独に対処する一番いい方法は自分の可能性を信じてとにかく始めてしまうことです
やってみて駄目だったら諦めてもいいのです
でもやる前から不安を感じて諦めるのは勿体ないです
一歩前に踏み出すと案外いけるものなのです
- 作者: ロバート・H・フランク,月沢李歌子
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