2017-10-26

日本人にはお上がいる(と思ってる) 

 主語が大きい問題いきまーす。

 日本人お上がいるという現象に慣れすぎていると思う。お上というか、自分問題他人問題解決するべき他人存在すると信じている。

違法駐輪問題行政がなんとかすべき

・いきいきママ問題管理職がなんとかすべき

飲食店いじめがあったら→店員がなんとかすべき

 みたいなね。どれも問題を感じているのは自分なのに。

 それなのに自己責任論も同時に広く信じられているんだから信じられない。

 いや、わかるよ。それをするべき権限を持った人間がそれをするのがスマートだって。そういう問題を扱う資格責任もない人間がそれを解決しようとすると余計に混乱するだけだって

 でもさ、その権限ってどうやって決まるんだろうね。職業としてそういう権限を持つ人がいるのは否定しないよ。だけど、飲食店いじめがあったら店員がなんとかすべきって、そこまで一店員押し付けるの?そういう、誰がやるべきかはっきりしてないことまでそれっぽい他人押し付けること、あなたはやったりしてない?

 例えば、東日本大震災ショッピングセンターに取り残された人たちに「奴隷」にされたっていう警備員の人の話、あったよね。それって問題解決する他人を求める人の傲慢さがもろに出た話だったと思うんだ。

 だからさ、自分問題だと思ったことで、自分対処するんだって思うこと、もうちょっと増やさない?道が雪かきされてなくて危ないと思ったら自分でやりに行く、くらいのことでいいんだ。

 頭で考えた「正しいこと」でも、実行されなきゃ意味がない。それをするのが自分自身で悪いこと、滅多にないと思うよ。

  • anond:20171026141043

    そうだよね だからいきいきママは独身同僚に迷惑かけてるのは管理者のせいなんていうのを止めて 自分で何とかするべきなんだ

記事への反応(ブックマークコメント)

 
 
アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん