日本人はお上がいるという現象に慣れすぎていると思う。お上というか、自分の問題、他人の問題を解決するべき他人が存在すると信じている。
それなのに自己責任論も同時に広く信じられているんだから信じられない。
いや、わかるよ。それをするべき権限を持った人間がそれをするのがスマートだって。そういう問題を扱う資格も責任もない人間がそれを解決しようとすると余計に混乱するだけだって。
でもさ、その権限ってどうやって決まるんだろうね。職業としてそういう権限を持つ人がいるのは否定しないよ。だけど、飲食店でいじめがあったら店員がなんとかすべきって、そこまで一店員に押し付けるの?そういう、誰がやるべきかはっきりしてないことまでそれっぽい他人に押し付けること、あなたはやったりしてない?
例えば、東日本大震災でショッピングセンターに取り残された人たちに「奴隷」にされたっていう警備員の人の話、あったよね。それって問題を解決する他人を求める人の傲慢さがもろに出た話だったと思うんだ。
だからさ、自分が問題だと思ったことで、自分で対処するんだって思うこと、もうちょっと増やさない?道が雪かきされてなくて危ないと思ったら自分でやりに行く、くらいのことでいいんだ。
頭で考えた「正しいこと」でも、実行されなきゃ意味がない。それをするのが自分自身で悪いこと、滅多にないと思うよ。
そうだよね だからいきいきママは独身同僚に迷惑かけてるのは管理者のせいなんていうのを止めて 自分で何とかするべきなんだ