大仁田が60歳誕生日に赤い革ジャンで還暦電流爆破宣言!
2017年10月25日14時54分 スポーツ報知
31日に東京・後楽園ホールで7年ぶり7度目の「引退試合」を行う元参院議員の大仁田厚が25日、60歳の誕生日を迎え、東京・千代田区のプロレス格闘技ショップ「闘道館」で記者会見を開いた。
還暦を迎えた大仁田は赤いちゃんちゃんこならぬ赤い革ジャン(ライダーズジャケット)姿で登場した。「赤い革ジャン探すの大変だった」と上野からこの日届いたばかりの5Lの革ジャンを誇示した。「あと何年生きられるかわかりませんが、10年、20年は夢を追いかけたいと思います」と還暦の誓いを述べ、バースデーケーキのろうそくを一気に吹き消した。
31日の引退試合は藤田和之(46)とのタッグマッチが決まっており、「大仁田厚思い出の聖地・後楽園ホール最期のデスマッチ!!ストリートファイト トルネードバンクハウスデスマッチ」として雷神矢口、保坂秀樹と組んで、藤田、ケンドー・カシン、NOSAWA論外との6人タッグが発表されていた。大仁田が1対3を提案するなど紆余曲折あったが、結局は大仁田が鷹木信悟(ドラゴンゲート)、KAIと組んでの6人タッグに最終決定した。
31日は火気厳禁の後楽園ホールのため、最後の電流爆破デスマッチは、29日に名古屋国際会議場イベントホールで決行する。「さよなら大仁田 さよなら電流爆破 大仁田厚最後の電流爆破in名古屋」として、1989年10月6日のFMW旗揚げ戦(名古屋・露橋スポーツセンター)の相手、青柳政司(60)とタッグデスマッチで激突する。50代から言い続けてきた「還暦電流爆破」という“公約”がついに実現することになった。