26Oct
なぜか上司にイライラされる人っていますよね。何をやってもイライラを誘う人は、その人なりに一生懸命に説明しようとしていますが、それが更なるイライラを呼んでいるかもしれません。
どうせ働くなら気持ちよく働きたいものです。返事の仕方一つで人間関係ってかなり変わってきますよ。
例えば「この仕事は終わったのですか?」と上司から質問されたときにあなたならどういう返事をしますか?
まずは聞かれた事だけを明確に答えましょう
上司から仕事が終わったのかと質問された場合、端的に終わったか終わっていないかを答える人と、「こんなに頑張ったからやっと終わりました」とか、「いろいろと問題があってまだ終わっていません」などと答える人に分かれます。
イライラされやすい人は後者ですね。前者は少し冷たい印象を与えるかもしれませんが、補足しておいた方が良い事などは後に続けて話せばいいんです。
「終わっていません。○○からの回答待ちがあるのと、それに伴う資料の修正が残っています。待ち時間を利用して××は進めています。」みたいな返事であれば、分かりやすいですし、相手に時間が無い時は途中で打ち切る事も可能です。
重要な事から伝えるように心がければ、相手に合わせて会話を早々に打ち切る事が出来るんです。いつまでも回答が聞けないとイライラしますから、まずは聞かれた事だけを回答しましょう。
言い訳が自己中心的だとイライラされる
相手がイライラしてる時ってどんな時でしょう?そのときあなたは何を考えたり、どんな言葉を発したり、どんな態度をとっているでしょう?
あなたに原因があって相手がイライラしている場合、あなた自身が自己中心的な考えを心に抱き、それを外へ発信しているかもしれません。
「私は頑張っているんですが」
「私の活躍で問題が解決しました」
「私は前々からこうなると思っていました」
「私はやりたくありません」
こんな自己中心的な返事ばかりをしていると、イライラされる事になります。そうは言っても自分の頑張りをアピールすべき局面もあるでしょうし、断るべき時もありますが、いつもそればかりではダメですよね。
自分の意見は大切ですが、自分の意見ばかりを押し通そうとしたり、自分をよく見せようとし過ぎると裏目に出ます。
チョットしたことなのですが、自分を少し抑えてみるのも良いと思います。
返事が聞こえないのもイライラされる
自分をよく見せたいタイプとは別に、すべてに尻込みして何も発言しない人もイライラされることがあります。
発言せずに聞き役に徹するにしても、相づちなどは必要ですし発言を求められた時には、はっきりと簡潔に発言できるようにしておきましょう。
たまに訪れる発言の機会に焦り、必死にしゃべり続けると墓穴を掘りますので、簡潔な返事を心がける方が良いでしょう。慣れてくれば話を膨らませる努力も必要になりますが、まずはハッキリと簡潔に返事することを心がけてみてください。
なぜ私ばかりイライラされるんだろうと感じるときは、少しだけで良いので自分の言動を振り返ってみましょうね。