徹底比較!空港ラウンジを無料で利用可能なカードとは!?利用方法も解説します。

女_はてな

ゴールドカードなどの付帯サービスでよくみる「空港ラウンジ」ってどんなところなんですか??

男_教える

それはね・・・

クレジットカードの中でもランクが高い…ステータスカード所持者のためのサービスに『空港ラウンジ』の無料利用があります。

これはゴールドカードやプラチナカード、ブラックカード所持者のためのサービスです。

「ゴールドカードを持っているけれど、海外旅行に出かける機会が無いから使い方も、どんなサービスが受けられるのかも良く分からない!」という声はよく耳にします。

しかし、そういった理由で空港ラウンジを利用しないのは本当にもったいないです。

今回はクレジットカードで利用できる空港ラウンジについて紹介していきます。

ステータスカードならでの嬉しい特典、空港ラウンジとは何だろう!

空港ラウンジは大きく分けると2種類あります。

航空会社系ラウンジ:ANAやJALなどの空港会社が運営・提供しているラウンジ

非航空会社系ラウンジ:空港やラウンジ運営会社、クレジット会社が提携しているラウンジ

航空系ラウンジはビジネスクラスやファーストクラス、あるいは航空会社のマイレージ上級会員のみ利用できる、本当にごく一部の人しか利用できない『VIPラウンジ』です。

一方の非航空会社系ラウンジはゴールドカード以上のステータスカード所持者が利用できる、いわばクレジットカード会員向けの比較的間口の広いラウンジになります。

男_基本

非航空会社系ラウンジは比較的利用者が多いので、繁忙期など混雑しやすいシーズンは席が空いていないこともあるよ!

とはいえ空港の非制限エリア(誰でも入れるエリア)で時間を待つよりも、出発前のひと時をラウンジでゆっくりと過ごせるのは嬉しいサービスだね。

空港ラウンジの利用方法は?どんなサービスが受けられるの?

利用方法はいたって簡単。

各空港の案内図を見ればどこにラウンジがあるのか分かります。

あとはそこに向かって、入り口で対象となるステータスカード(ゴールドカードやプラチナカード)当日の搭乗券(航空券)を提示するだけ!

わざわざ面倒な書類を書いたり、といったことはないのでご安心を。

  1. 案内図でラウンジを探す
  2. 入口で「カード」「搭乗券」を提示
  3. 中に入って思い思いに時を過ごす

という流れになります。

サービスは各空港で異なる!

空港ラウンジのサービスは各ラウンジごとで内容が異なります。

多くは

  • ソフトドリンク(無料)
  • アルコール(有料)
  • マッサージソファ(有料)
  • コピー、ファックス(有料)
  • パソコン貸出(有料)
  • Wi-Fi(無料)
  • 有線LAN(無料)
  • 仕切られたデスク(無料)

といった具合です。

全体的にビジネスマンに嬉しいサービスが揃っていますね。

事前に利用したいラウンジのホームページをチェックして具体的なサービス内容を把握しておくことをおすすめします。

利用条件

そもそも空港ラウンジには、

  • 航空会社のラウンジ
  • カードラウンジ

の二種類があります。

航空会社のラウンジの場合はランクの高いマイレージ会員やビジネス・ファーストクラスの人たちだけが無料利用することができます。

事前に予約が必要ではあるものの、空港ラウンジを有料で利用することができます。気になる方は公式サイトなどでチェックしてみてください。

そしてカードラウンジの場合は、座席のグレードに関係なくカードさえあれば無料で利用することが可能です。

空港ラウンジのサービスは主にステータス性の高いカードに付帯していますが、

頻繁に空港利用される方でしたら大変お得なサービスと言えるでしょう。

男_教える

地方では「カードラウンジのみ設置されていて航空ラウンジがない」というケースも少なくないよ。

そういった点でも空港ラウンジの付帯サービスはかなりお得と言えるよね!!

国内の空港ラウンジ28港

エリア名 空港名
北海道・東北エリア 青森空港、秋田空港、新千歳空港、仙台空港、函館空港
関東・甲信越エリア 成田国際空港、新潟空港、羽田空港
中部・北陸エリア 小松空港、中部国際空港、富山空港
近畿エリア 伊丹空港、関西国際空港、神戸空港
中国・四国エリア 岡山空港、高松空港、徳島空港、広島空港、松山空港、山口宇部空港、米子空港
九州・沖縄エリア 大分空港、鹿児島空港、北九州空港、熊本空港、長崎空港、那覇空港、福岡空港

またひとつの空港内に複数のラウンジを構えているケースもあります。

それでは次に空港ラウンジが無料で使えるおすすめカードを紹介します。使いやすくて年会費も安いものを厳選しました。

空港ラウンジをリーズナブルに利用できるおすすめカード【年会費1万円程度に収まるもの】

使い勝手が良くて年会費もそれほど高くないおすすめカードはこちらになります。

カード名 年会費
(税抜)
プライオリティ・パス 対応ラウンジ
MUFGカード ゴールド

1,905円 国内6空港(国際線利用時)、ハワイ・ホノルル国際空港のラウンジが無料
楽天ゴールドカード

2,000円 国内28空港、ハワイ・ホノルル国際空港、インチョン国際空港のラウンジが無料
エポスゴールドカード

5,000円
年間利用金額50万円以上で翌年度以降無料
インビテーションでの発行であれば、永年無料
国内19空港、ハワイ・ホノルル国際空港、ホノルルラウンジが無料
ライフカードゴールドビジネス

2,000円 国内26空港のラウンジが無料
JCB ゴールドカード

10000円(税別)
初年度年会費無料(オンライン入会のみ)
国内28空港、ダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジが無料
JCBゴールドエクステージ

3,000円 国内28空港、ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ)のラウンジが無料
三井住友VISAゴールドカード

10,000円(税抜)、初年度無料
※翌年度以降も最大4,000円(税抜)まで割引(条件付)
国内28空港のラウンジが無料
三井住友VISAプライムゴールドカード

5,000円 国内28空港のラウンジが無料
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード

初年度無料、10,800円(税込)                     〇 国内23空港、ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ)のラウンジが無料
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードの券面
10,000円(税抜) 国内28空港、ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ)、仁川国際空港のラウンジが無料
JAL アメリカン・エキスプレス・カード

6,000円 国内28空港、ハワイ・ホノルル国際空港のラウンジが無料
ANAアメリカン・エキスプレス・カード

7,000円 国内28空港、ハワイ・ホノルル国際空港、インチョン国際空港のラウンジが無料
楽天プレミアムカード

10,000円 国内28空港、ハワイ・ホノルル国際空港、インチョン国際空港のラウンジが無料

 

無料で空港ラウンジを使えるカードおすすめ3選!

所持しているだけで空港ラウンジを無料で利用できるクレジットカードがいくつかあります。

その中でも特にオススメしたいクレジットカードを3つ紹介しましょう。

楽天プレミアムカード

 

日本国内、そして海外でも空港ラウンジを無料で利用できる、現状最強のクレジットカードが「楽天プレミアムカード」です。

日本国内の主要空港のラウンジはほぼ全部使えますし、海外空港ではプライオリティパスが必要なVIPラウンジも利用できます。

つまり国内外問わず空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードなんです。

男_基本

どうして楽天プレミアムカードをここまでイチオシするのか。

それは年会費1万円で豊富な機能がついているからです。

男_教える

ほかにも空港ラウンジを無料で使えるカードはいくつかありますが、プライオリティパスつきで年会費1万円は楽天プレミアムカードが最安!

空港ラウンジの利用目的でカードが欲しい方は必ず検討するべき1枚と言えるでしょう。

男_ご機嫌

また無料で空港ラウンジが利用できるだけでなく、海外旅行傷害保険が充実していること、楽天カードならではの優秀なポイントプログラムが搭載されていること、その他にもトラベルに強い特典がたっぷりと用意されているなど魅力を挙げればキリがありません。

MUFGカード(ゴールドプレステージ、プレミオ、ゴールド)

 

「国際線の空港ラウンジを無料で利用したい!」という方はMUFGカード・ゴールドがオススメです。年会費たったの1905円!

とはいえ全ての空港ラウンジが利用できるのではなく、国際線のある空港ラウンジのみ利用可能と限定的ではあります。

ですが、海外出張や海外旅行が多い方にとって魅力的な内容と言えるでしょう。またダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル)のラウンジも無料で利用可能です。

男_教える

国内の主要空港にあるラウンジ、そして海外の空港ラウンジも利用したい方は「MUFGカード・ゴールドプレステージ」または「MUFGカード・プレミオ」を検討してみましょう。

男_基本

なおプレミオは現在新規入会を受け付けていないので、所持していない方はゴールドプレステージを選ぶことになります。

男_ご機嫌

ゴールドプレステージは年会費1万円で入会でき、国内主要空港とダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル)のラウンジを無料で利用できます。

ANAアメリカン・エキスプレス

 

効率良くANAマイルを貯めたい人にオススメのANAアメリカン・エキスプレス・カードも無料で空港ラウンジが使える優秀なクレジットカードです。

年会費7000円で国内外の空港ラウンジを無料で利用できるお得なカードにまとまっています。

男_教える

対象となるラウンジは国内の主要空港に加えて、ダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル)、仁川国際空港の2港の海外ラウンジも利用対象に。

空港ラウンジ無料権だけでなく、エアポート・サービスが充実しているのでより快適な旅行や出張を体感できるのもANAアメリカン・エキスプレス・カードの魅力です。

普段からマイルを貯めている方にぜひ検討してみて欲しい1枚。

ゴールドカード級以上なら空港ラウンジを無料で使える

いわゆるステータスカードなら空港ラウンジを無料で使えると考えて良いです。

  • ゴールドカード
  • プラチナカード
  • ブラックカード

などが該当します。

ステータス系クレジットカードといっても実はかなり幅があります。

男_教える

例えば最近だと『格安ゴールドカード』の一部は空港ラウンジサービスが最小限に留められていることもあるよ!

これらはラウンジをはじめ、旅行関係の付帯サービスは最小限にする一方でポイントプログラムや不正利用時の補償を強化しようというクレジットカード会社の狙いがあるんだ!

例えば、年会費1905円(税抜)のMUFGカードゴールドは国内主要6空港しか対応していないので「この空港ラウンジでは使えなかったのか…」ということもあり得ます。

ゴールドカード以上のステータスカードならまず利用できますが、年会費2000円、3000円くらいのゴールドカード所持者は念のため「どこの空港ラウンジに対応しているか」をチェックしておいたほうが良いかもしれません。

ちなみに『アメックス(アメリカン・エキスプレス)』はゴールドカードでなくても、その下のランクにあたる『グリーンカード』でもゴールドカード相当のステータスを持っています。

つまり安心して空港ラウンジが利用可能です。

「プライオリティ・パス」なら日本のみならず世界中の空港でラウンジが使えます!

ちなみに上表にあるプライオリティ・パスというのは、世界1,000ヶ所以上の空港のVIPラウンジを利用できる会員サービスのことです。

プライオリティ・パスが付帯しているクレジットカードを所有すれば、世界中の空港ラウンジを無料もしくは有料で使うことが出来ます。

「プライオリティ・パス」には

  • スタンダード会員
  • スタンダードプラス会員
  • プレステージ会員

の3つの会員ランクがあります。

「プレステージ会員」は一年間で無料でラウンジが使える回数に制限が無い最上級の会員ランクで、一般的にプライオリティ・パス付きのクレジットカードというと、この「プレステージ会員」に加入しているということになります。

クレジットカードの年会費さえ支払っていれば、プライオリティパスの年会費を払わなくても、世界中の空港ラウンジを無料かつ回数無制限で利用できるようになるカードがあるというわけですね。

詳しくはプライオリティ・パスが無料で付いてくるクレジットカード一覧で該当するカードを紹介しているのでチェックしてみて下さい。

プライオリティ・パスによるラウンジ利用は同伴者に適用されないことがほとんど

「プライオリティ・パス」によるラウンジ利用はほとんどのクレジットカード所有者本人のみにしか適用されません。

同伴者の利用料は本人とは別途かかります。

プラチナカードやブラックカードといった一部のステータスカードでは、会員本人に加えて同伴者1、2名までなら無料でラウンジが使える特典があります。

こういったカードはインビテーション(クレジットカード会社からの招待)が必要なため、そのクレジットカード会社の利用実績がないと申し込みできません。

ですのでそのようなステータスカードを持っていない人は、基本的にはプライオリティ・パスを使ってのラウンジ利用は自分のみと覚えておくのがいいです。

同伴者と一緒に使う場合には1人につき平均27米ドル(約3,000円)程度支払う必要があるので、家族や大勢で利用したい時は注意しておきましょう。

男_教える

空港ラウンジのエントランスには受付の方が常駐していますので、利用する前に自分のクレジットカードでラウンジを利用できるのかを確認が大切だね。

家族や夫婦、恋人、友人と旅行へ行くことが多い人は…

家族や夫婦、友人と一緒に空港ラウンジを利用したいとき…つまり同伴者がいるときはどのような扱いになるのでしょうか。

実はクレジットカードの空港ラウンジサービスは「本会員のみ無料」となっていることがほとんどです。

つまり同伴者は有料、お金を支払ってラウンジ利用権を得なくてはなりません。

大人なら1000円前後、子ども(12歳未満など)なら半額もしくは無料…といった具合です。

もちろん各空港ラウンジによって料金が異なります。

家族カードがあったり同伴者であれば無料で利用できるケースも

例えば夫が本会員カード、妻が家族カードを持っていたとします。

この場合だと家族カードも通常のゴールドカードと同等に扱われるため、空港ラウンジを無料で利用できる可能性が高いです。

もしも夫婦と子どもの構成なら、本カードと家族カードを持つ夫婦は無料、あとは子どもの料金を支払えば晴れて家族みんなで空港ラウンジを利用できます。

また一部のクレジットカードは付帯特典として「同伴者1名まで無料」になっているものも。

同伴者1名まで無料になるカード

ここまで空港ラウンジが利用できるカードを紹介しましたが、よりステータスの高いカードになるとカードを持っていない同伴者でも空港ラウンジが利用できる特典のついたものがあります。

全世界1,000ヶ所以上の空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスも付帯されているカードも多くなってきます。

それでは同伴者1名まで空港ラウンジが無料で使えるカードを見ていきましょう。

カード名 年会費
(税抜)
プライオリティ・パス 同伴者の利用 対応ラウンジ
ANAアメックスカード

7,000円 1名まで無料 国内28空港、ハワイ・ホノルル国際空港、インチョン国際空港のラウンジが無料
JALアメックスカード

6,000円 1名まで無料 国内28空港、ハワイ・ホノルル国際空港のラウンジが無料
アメックス・グリーン

12,000円 1名まで無料 国内28空港、ハワイ・ホノルル国際空港、インチョン国際空港のラウンジが無料
アメックス・ゴールド

アメックス・ゴールド・カード券面
29,000円 1名まで無料 国内28空港、ハワイ・ホノルル国際空港、インチョン国際空港のラウンジが無料
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードの券面
10,000円(税抜) 1名まで無料

国内28空港、ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ)、仁川国際空港のラウンジが無料
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

26,000円(税抜) 1名まで無料

国内28空港、ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ)、仁川国際空港のラウンジが無料
三井住友プラチナカード

50,000円 1名まで無料 国内28空港のラウンジが無料
JCB THE CLASS

50,000円 1名まで無料 国内28空港、ハワイ・ホノルル国際空港のラウンジが無料

同伴者も空港ラウンジを利用できるおすすめカード3選

中には同伴者も空港ラウンジを無料で利用できるクレジットカードも用意されているんです。

これを利用すれば、夫婦、恋人、友達、同僚とのフライトがぐっと楽になること間違いなしです。

アメリカン・エキスプレス・カード

 

トラベル&エンターテイメントに特化した定番カードと言えばやっぱりアメリカン・エキスプレス・カードですね。

年会費1万2000円でカード会員本人+同伴者1名が無料で空港ラウンジを利用可能となっています。

対象ラウンジは国内主要空港、海外はダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル)、仁川国際空港の2港になります。
男_基本

年会費1万2000円が高く感じられる人もいるかもしれませんが、ポイントプログラムが優秀ですし、何よりも様々な付帯特典が魅力的。使い方次第であっという間に「もと」が取れてしまいます。

男_教える

海外旅行や海外出張に出かける機会が多い方にとってとても心強い、まさにメインカードに相応しいクレジットカードに仕上がっています。

ANAアメリカン・エキスプレス・カード

 

先程紹介したANAアメリカン・エキスプレス・カードは実はカード本人だけでなく、同伴者1名も無料で空港ラウンジが利用できるんです!

男_基本

年会費7000円で同伴者1名まで国内主要空港ラウンジが利用でき、海外空港ラウンジにも対応。

男_教える

しかもANAマイルを効率良く貯められる嬉しい特典つき。その他にも各種魅力的なサービスが用意されています。

ANAマイルを貯めていて、夫婦や家族、同僚、友達とフライトする機会が多い人にピッタリなカードです。

JALアメリカン・エキスプレス・カード

 

JALアメリカン・エキスプレス・カードはJALに特化したサービスが充実のクレジットカードです。

JALカードのサービスに加えて、国内主要空港のラウンジ、ダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル)、仁川国際空港の空港ラウンジ無料権が付帯されています。もちろん同伴者1名まで無料。

年会費は6000円とアメックスブランドの中ではかなりリーズナブルな部類に入るでしょう。

男_ご機嫌

日本だけでなく世界中のホテルやレストランの優待特典が用意されている「アメリカン・エキスプレス・セレクト」や日本語対応の海外アシスタンスサービス「ハローデスク」も用意されているので、海外旅行をもっとお得に、そして安心して楽しめる1枚となっています。

男_基本

JALマイルを効率良く貯めたい、空港ラウンジを同伴者1名まで無料で利用したい、という方は検討してみるべきです。

ステータスカードは空港ラウンジ以外にも嬉しい特典がたくさん!

おそらくほとんどの方は「空港ラウンジって言っても普段そんなに飛行機に乗らないし…」と感じていらっしゃるでしょう。

しかしステータスカードは空港ラウンジを無料で使える以外にも嬉しいメリット・特典がたくさん用意されているもの。

だてに年会費を取られているわけではありません。

空港関連のサービスにはこんなものがある!エアポート・サービスを賢く使おう!

クレジットカードの特典にはトラベル関連のサービスが用意されていることが多いです。

これらを上手く活用するのとそうでないのとでは旅行や出張の「楽さ、お得さ」が随分と変わってきます。

空港関係のサービスにはどのようなものがあるのか、どういったシーンで活用できるのかを把握して、上手に取り入れていきましょう。

手荷物無料宅配サービス

大荷物になりがちな海外旅行の荷物を出国時、帰国時に宅配してくれる「手荷物宅配サービス」は移動の負担を大きく減らしてくれます。

例えば成田国際空港に用意されている「JALエービーシー」や「GPA成田空港宅急便」の空港宅配サービスはスーツケース1個につき約2000円(関東地区の場合)の料金が必要です。サイズや重量、地域によって価格が異なりますが、だいたい2000円くらいが目安になります。

手荷物宅配サービスは確かに便利なのですが、往復分で考えるとスーツケース1個につき4000円くらいの金額が発生するため、決して安いとは言いがたいですね。

ですが、例えばアメリカン・エキスプレス・カードを見てみると、トラベル関連の付帯サービスに「手荷物無料宅配サービス」が用意されています。

男_ご機嫌

海外旅行の際出発時に自宅から空港まで、帰国時に空港から自宅までカード会員1名につきスーツケース1個を無料で宅配してくれ、単純計算で4000円お得になるのは嬉しいですね。

エアポート送迎サービス

特定の空港と自宅とのタクシーをチャーターできるサービスです。

例えば「MK空港送迎定額タクシー」などが挙げられます。

MK空港送迎タクシーだと通常利用で成田空港から板橋区のタクシーをチャーターすると、片道2万3000円が必要です。往復で利用すると4万6000円。

クレジットカードのエアポート送迎サービスの優待サービスを利用すれば、割引料金、優待料金で利用可能となります。

男_基本

アメリカン・エキスプレス・カードだと成田空港から板橋区の料金が片道1万4000円、往復2万8000円で利用可能になります。

女ハート

チャーター代だけでなく、高速料金や送迎手数料、深夜早朝割増料金など全部含めての金額になっているのはお得ですよね。

通常料金4万6000円と比べると、1万8000円もお得に!利用する地域によって料金は異なりますが、いずれにせよ非常にリーズナブルな料金設定となっています。

空港パーキングサービス

男_教える

空港周辺には空港パーキングが用意されていますが、思いのほか料金が高くてなかなか利用しづらい…という方も少なくないでしょう。

男_ご機嫌

もしもクレジットカードに空港パーキングサービスが付帯されているなら、これを活用すればお得になります。

アメリカン・エキスプレス・カードの空港パーキングサービスは

  • 成田国際空港
  • 羽田空港
  • 関西国際空港
  • 福岡空港

の近くにあるパーキングが割引料金・優待料金で利用可能となっています。

空港にアクセスしやすい駐車場を割安料金で利用できて、旅行中の車を安心して預けることが可能です。

車で移動することが多い方は有効活用したいものですね。

無料ポーターサービス

無料ポーターサービスもアメリカン・エキスプレス・カードに付帯されている特典です。

出発時は空港の駅改札口やバス停からチェックインカウンターに、帰国時は到着ロビーから駅改札口やバス停までスタッフが荷物を運んでくれます。

対象空港は成田国際空港と関西国際空港の2港。

手荷物が多くて移動するのが大変!という方にぜひ活用して欲しいサービスです。

空港クロークサービス

各空港に用意されている空港クロークサービス(手荷物一時預かり)は海外旅行の強い味方。

男_基本

例えば日本・オーストラリア間で旅行する時、日本が冬ならオーストラリアは夏です。

コートなどの上着が邪魔になりますよね。

男_教える

また空港内をもっと身軽に移動したいのに手荷物が多くて邪魔なときにも空港クロークサービスが大変便利です。

中部国際空港の空港クロークサービスはスーツケースなら500円/日、コートや上着は1000円/4日、5日目以降は100円/日の料金が必要です。

ですが、アメリカン・エキスプレス・カードに用意されている空港クロークサービスの特典を利用すれば、当日のみカード会員1名につき荷物2個まで無料で預かってもらえます。

海外用レンタル携帯電話

成田国際空港や関西国際空港などで提供されている「海外用レンタル携帯電話」もクレジットカード特典で割引料金になるケースがあります。

JALエービーシーが用意している海外用レンタル携帯電話はレンタル料金が250円/日。

国によって異なりますが通話料はアメリカ220円/分、ハワイ150円/分、中国210円/分、韓国180円/分、西ヨーロッパ270円/分…となっています。

アメリカン・エキスプレス会員向けの特典を利用すれば、レンタル料金が250円/日→125円/日(半額)になり、さらに通話料が10%オフ。

男_基本

特に通話料10%オフはかなり大きな違いとなるので、もし海外用レンタル携帯電話を利用するなら絶対に活用したいサービスです。

空港ラウンジ以外のラウンジ利用権

例えば『イオンゴールドカード』なら全国のイオンモールに設置されている『イオンラウンジ』が利用できます。

男_基本

このイオンゴールドカード、ゴールドカードにも関わらず年会費が無料!!

男_教える

ただし、申込むことはできません。というのもインビテーション制度(招待制)を採用しているカードだからです。

なので通常のイオンカードで実績を積む必要があります。公式サイトには年間利用額が100万円以上の方にインビテーションを送っているようです。

イオンゴールドカード保有者は無償でイオンラウンジを使えるようになります。

ドリンクはセルフサービスですが、ソフトドリンクが充実していてお菓子もスタッフが持ってきてくれます。

女ハート

買い物に疲れたとき、静かな空間でホッと一息つきたいときに嬉しいですね。

また『JCB ザ・クラス』『ANA JCBカード プレミアム』などJCB系ステータスカードで利用できる『JCBラウンジ京都』もおすすめです。

『JCBラウンジ京都』は京都駅ビル内にあり、セルフサービスのドリンクや無料Wi-Fiが用意されています。

手荷物一時預かりサービスなども観光客にありがたいと話題になっています。

利用付帯から自動付帯へ!

クレジットカードには『旅行傷害保険』が用意されていることが多いです。

しかしこれはカードを使っていることが補償条件。

これを『利用付帯』と言います。

しかしゴールドカード以上になるとカードでの支払いがなくても、ただカードを持っているだけで保険が適応されます。

これを『自動付帯』と言います。

また補償額はゴールドカード以上のステータスカードのほうが圧倒的に大きく、万が一により安心できます。

ホテル、レストラン、提携店などの優待サービス

提携店や提携ホテル、レストランなどのお得な優待サービスを紹介してくれたり、ステータス会員専用の会報誌・情報誌が送られてきます。

ポイント還元率がアップすることが多い

結局のところクレジットカードを使う主な理由はポイントプログラムにあり!

一般カードよりもステータスカードのほうが還元率が高めに設定されているのはほぼ共通しています。

ただ還元率だけなら一見お得に感じられても年会費でチャラに…ということも。

それなら年会費無料で高ポイント還元カードを作ったほうがメリットがあるかもしれません。

まとめ

ステータス性のあるクレジットカードは本当にたくさんの魅力がありますが、中でも空港ラウンジが無料で使えるのは大きなメリットですよね。

従来ならゴールドカード以上のグレードでなければ付帯されていなかった特典なのですが、最近のカードは本当に力が入っているのが感じられます。

楽天プレミアム・カードは年会費1万円程度で済むカードなのにプライオリティ・パスがついていますし、MUFGゴールドはたったの1905円で国際線のある空港ラウンジが利用できるなど、カード会社各社の努力が伺えます。

またアメリカン・エキスプレス・カード関連は基本的に空港ラウンジが利用できて、しかも同伴者1名も無料になるのはさすがです。

世界中で愛される、トップクラスの国際ブランドたる由縁を感じさせられる内容ですよね。

男_教える

もちろん空港ラウンジ以外にも、もっともっとたくさんの嬉しい特典・優待・付帯サービスが用意されています。

ひとつずつ吟味してみて、ライフスタイルに合う1枚を探してみてください!

今、この記事も読まれています。