広島、37年ぶり2連覇の視聴率、広島地区で36・8% 優勝の瞬間55・1%
2017年9月19日9時55分 スポーツ報知
◆阪神2―3広島(18日・甲子園)
18日にRCC中国放送が生中継した広島が1980年以来、37年ぶりの2連覇を達成した甲子園での阪神戦(月曜・後1時55分)の平均視聴率が36・8%の高い数字を記録したことが19日、分かった。
同局の広島戦中継のデーゲームでは今年最高の数字(ナイターでは40・4%が今季最高)だった。
瞬間最高視聴率はストッパー・中崎が最後の打者を打ち取った優勝の瞬間、午後5時13分、14分に記録された55・1%だった。
広島は接戦の末、白星を挙げ、8度目の優勝を決めた。マジック「1」で迎えた2位・阪神との直接対決を制し、就任3年目の緒方監督が甲子園で11度、宙を舞った。2位に11ゲーム差をつける圧倒的な強さだった。昨秋、投手陣の大黒柱だった黒田が引退。「黒田ロス」が懸念される中、薮田や岡田ら若き力が台頭し、2連覇を成し遂げた。日本シリーズ進出を争うクライマックスシリーズ(CS)には10月18日の最終ステージから出場し、33年ぶり4度目の日本一を目指す。(数字は広島地区、ビデオリサーチ調べ)