10月26日は「どぶろくの日 」です。(^_^.)
長野県佐久市にある蔵元「武重本家酒造株式会社」が制定しました。濁酒(どぶろく)の魅力を広めるのが目的だそうです。
日付はどぶろくのシーズンが始まる10月下旬であり、10(ど)と26(ぶろく)で「どぶろく」と読む語呂合わせからきているそうです。
蔵元発 信州・佐久・中仙道 宿場の地酒 武重本家酒造株式会社
みなさん「どぶろく」はご存知ですよね~(^_^.)wikipediaによると・・・
『どぶろく(濁酒、濁醪)とは、発酵させただけの白く濁った酒。もろみ酒、濁り酒(にごりざけ)、濁酒(だくしゅ)、白馬(しろうま)ともいう。
濁醪(だくろう)、どびろくの転化とも言われる。炊いた米に、米こうじや酒粕に残る酵母などを加えて発酵させることによって造られる、日本酒(清酒)の原型である。』
と言う風に説明されています。
もともと「どぶろく」とは、古くからある濁り酒の呼び名の一つのようで、その語源は不確定です。
濁り酒は中国の「濁酒」(だくしゅ)からきたものらしく、「濁酒」と同じ意味の「濁醪」(だくろう)が、「どぶろく」の語源という説もあるそうです。
さて、皆さん本題です。(^_^.)
以下は私が以前高齢者の方と会話した時の再現です。
←わかりやすくする為方言使用してません~。(;´・ω・)
高齢者(・ω・)
「昔はどぶろくを作っていたけどこわかったな~。」
Kanahiro( ゚Д゚)
「え?こわかった??どういうこと?疲れたってこと?」
※注
「こわい」とは普通は「恐怖」と言う意味だが、こちらの方言では「こわい」=「疲れた」と言う意味もある。
高齢者( ̄ー ̄)
「いやいや、昔仲間がどぶろくで逮捕されてな~。いそいで畳の下に隠したもんだ。」
KanahiroΣ(・ω・ノ)ノ!
「は??どぶろく??なにそれ~麻薬かなんか??」
←脱法ハーブが頭をよぎる!!
高齢者(*^▽^*)
「うっひゃひゃひゃひゃひゃ♪」
←スタンドっぽくお願いします。
実は私自身当時「どぶろく」を知らず逮捕という事から
「やばい薬なんじゃ・・・この人やばい人かもしれない・・・・」と一人で焦ってました。(笑)
「どぶろく」は簡単な道具があれば誰でも醸造可能なため、昔は各家庭、農家などでも一般に製造されてたみたいです。(現在は禁止されている)
昔自家醸造の自由を求めた「どぶろく裁判」と言うものがあったらしく、酒造りの自由化運動を推進した「前田俊彦氏」と言う方が、1984年に酒税法違反容疑で起訴された裁判らしいです。
結局裁判では「製造理由の如何を問わず、自家生産の禁止は、税収確保の見地より行政の裁量内にある」という事で有罪とされたそうです。
簡単に言うと
税金の収入が減るからだめだよ~ん
←ちょっとイラつく感じで(; ・`д・´)
ということでしょ?
税金が取れるところは譲らないって感じがしますね。現在は「どぶろく特区」というものがあってそれぞれ指定された特区では製造できるらしいです。
★過去記事
←ぜひぜひ一押しお願いします!!(^_^.)
にほんブログ村