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枝野氏との距離感は了解しつつ支持する

昨日、「そもそも総研」の玉川徹氏がインタビューに来た。
ブログで批判しておいたのが効いたらしい。
護憲がアイデンティティーの政党なら社民党や共産党がある。
立憲民主党は「護憲」よりも「立憲主義」にアイデンティーがあるということを言っておいた。
明日の朝、放送されるようだ。 

宇野常寛が立憲民主党を「旧社会党的なガス抜き政党」と酷評してたらしい。
つまり宇野は、「小林よしのりが騙されている」と言っているのか、「小林よしのりが変節して護憲派になった」と言っているのだろう。

このような見方は三浦瑠麗も同じで、だいたいあの辺の世代は権力迎合で、冷笑主義者で、リスクを取れない性格だから、安全を求めて現状維持という「保守的」な言動をとる。
「保守的・前例踏襲的」と「保守思想」とは全然違う。
「保守」であるためには、案外、過激な勇気が必要になる。
エドマンド・バーグも相当、過激である。 

わしは自称保守論壇やネトウヨ全部を敵に回して戦っている。
自称保守、エセ保守は「ネトウヨ世間」に「個」を埋没させている。
だが、小林よしのりは違う。
わしは「保守的」ではなくて、「保守」であることを常に態度で見せていく。

枝野幸男代表とは、いずれ会食して話し合うことになっている。
一応、リベラル好きの支持者に言っておくが、枝野氏が小林よしのりと完全に一致することはない。
距離感は両者で分かっている。 

冷笑主義者にも言っておくが、わしが支援している限り、立憲民主党が旧社会党になることはない。
その影が見えたら、わしは離れる。
わしがリトマス試験紙になるだろう。
わしはあくまでも頭山満でいく。

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