【広島】早実・清宮争奪戦から撤退 面談行わず「うちのスタイルに合わない」
2017年10月2日9時32分 スポーツ報知
広島が今秋のドラフトで早実・清宮幸太郎内野手(3年)の争奪戦から撤退することが2日、明らかになった。
この日、清宮サイドと各球団の面談がスタートするが、広島は面談を行わないことが決定。球団幹部は「行かないということは、(指名を)しないということ。ものすごい選手だと思うが、うちのスタイルに合わない」と明かした。現場は足の速い選手を要望しているという。
清宮回避を明言した球団は広島が初めて。1位候補には地元・広陵高の中村奨成捕手(3年)や、JR東日本・田嶋大樹(21)、ヤマハ・鈴木博志(20)、日立製作所・鈴木康平(23)ら、即戦力投手の名前が挙がっている。