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「いい人をやめてからの世界が、キレイでねぇ」

わかるーーーーーーーーーーー


読了。
どんどん内省的に、どんどん哲学的になっていくな・・・。
そして、泣ける。

ちひろさん(改め綾)は、目で物を言う。

彼女の目にハイライトのない時は、世界を突き放している時。
そして彼女の目にハイライトのある時は、小さきもの、弱いもの、地べたを這いつくばっているもの達への、憐憫の眼差しだ。


でも、結局彼女は、この世界を肯定していないのかも知れない。


生きるというのは、うわべの「幸せ」を手に入れることではなく、むしろそれを捨てた時に何を思うか、その瞬間が本当の「生」なのかも知れない。

まぁ、自分でも何言ってるのか良く解らないが。