【独占スクープ】「机の上に山盛りの大麻」「政治活動中に回し吸い」三宅洋平・大麻所持疑惑 告発者ロングインタビュー ~選挙フェスの闇~
■三宅洋平東京事務所は、告発者の両親が大家だった!
――当選はしませんでしたが、16年夏の参議院選で三宅さんは、大きな得票を得ましたよね。選挙戦を通じてマスコミでも大きく取り上げられ、一躍話題の人となった。選挙後はどうされたんですか。
K本 選挙の反響の大きさを受けて、三宅さんは東京に事務所を構えることにしました。でも、たくさんの著名な支持者を抱える三宅さんでも、いざ事務所を借りようとすると、なかなか借りられないものなんですよ。三宅さんはフリーランスだし、仕事が音楽なので収入が安定しているわけじゃない。しかもそこを政治団体の事務所としても使いたいとなると、普通の不動産屋さんは部屋を貸してくれないんです。
――なるほど~。わかります。
K本 で、どうしようか…と。それで、わたしの両親に頼んで、所有しているマンションの一室を借りることにしたんです。
――ええ! ということは、K本家のマンションを三宅さんが借りたということですね。どういう物件なんですか。
K本 北参道のマンションなんですけど。両親は三宅さんの支援者でもファンではないし、政治的には違うんですけど、わたしが応援している人だから…ということで、純粋な契約関係を結べるならばという約束のもと、貸してくれました。
――ちなみにおいくらですか。
K本 敷金礼金なし保証人なしで、家賃は2カ月更新で近隣の相場より少し安い20万円です。3階で広さは3LDKですね、78平米。買うと8千万円くらいだそうです。そのとき、書面にはしてありませんが約束事として、「以前三宅さんのバンドの人が大麻で捕まっているので、そうしたものを部屋に持ち込まない」ということを確認しました。
――なるほど。
K本 それからは東京に三宅さんが来ると、その部屋を使っていました。三宅さんは岡山県にも三宅商店(三宅洋平が店主を務めるオーガニックセレクトショップ)という拠点があるし、あちこちを行ったり来たりしていましたね。
――家賃は滞りなく入っていたんですか? NAUに寄付寄せられた政治資金ということになるわけですかね。
K本 家賃を滞納したという話は聞いたことがないので、払っていたと思います。契約では三宅さん個人の“自宅”という扱いでしたので、政治資金は充てていなかったんじゃないかと思います。
――いまもまだ三宅さんはそこに?
K本 今はおりません。前々から、「岡山の三宅商店に活動拠点を一本化する」という話が一部のメンバーだけで進んでいて、そこに大麻問題も浮上したこともあって、NAUの内情は岡山へ引っ越ししたんですよ。だから今は東京の三宅事務所はありません。
画像は、Thinkstockより
■4月8日の大麻吸引の夜の詳細
――4月8日の夜について、もう一度詳しく教えてください。
K本 わたしは、大麻を吸ったことがないんです。でも、NAUでは、ふつうにスタッフたちがヨモギや茶葉のようなものを紙に巻いて吸っていたりもするんですね。その日は、NAUの総会前日ということで、北参道の三宅事務所マンションにスタッフが集まりました。人数は、遅れてきた人もいれると5人でした。会議が進む中、一休憩しようということになり、目の前にタバコのように紙で巻いたものが出されれたときは、“何だろう。紙巻きのヨモギかな”くらいに思ったんです。
――よ、ヨモギですか!?
K本 「NAU」ではめずらしくない光景で、ヨモギは身体に良いということもあるらしくて、NAUの仲間は基本健康志向ということもあり、よく普段からヨモギを吸ったりしてる人がいるんです。でも、そういう空間では、ヨモギが燃えるヨモギのにおいがする。また、紙巻きタバコが回されている場面をみたことも多かったので、はじめは大麻だなんて疑ってませんでした。
――吸った瞬間、大麻だとピーンと来たんですか。
K本 いまいちわからなかったのですが、ヨモギでもタバコでもないのははっきりしていた。その瞬間は何の煙かはっきりとはわからなかったけど、たぶん大麻かな…と思いました。それで一口でやめたんですね。そしてその場はスルーして、また会話に戻ったんですけれど。
――どんな会話をしていたんですか?
K本 大麻が回ってくる前に話していたのは、三宅事務所の運営に関してのことです。意見の違いもあってちょっと険悪な場面になったりしてたんですね。そんなときに、まあまあ…ちょっと一服しようと、ということになってそれが回ってたんで、一本をまわしながら、少し落ち着いて、“これから先のどういう社会になっていったらいいか”とか穏やかな感じの会話ですね。
――なるほど。
K本 その少しあと、わたしは喉が渇いて、水を飲もうと立ちあがって部屋から少し移動したんですけど、そしたら机の上に無造作に置かれた緑色の固まりが、どーんと目に入りました。あ、これ…!緑色のコロコロした丸い枯草のような固まりが透明のジップロックの中にはいっていて、大麻だ!と直感しました。写真や動画で見たのと同じです。丸くてコロコロしてて、ヨモギじゃないのはわかります。ちょっと!…と驚いてしまいました。でも一方で、NAUの中には、“彼は大麻の売人だから”とウワサされる人もいて、だからまったく想像できなかったかというと、そんなこともないんですよね。部屋を貸すときに、そういう話しも三宅さんとしているわけですから。
――その時の部屋の中の雰囲気は?
K本 みんなはまた、新しく巻いた次の大麻を回して吸いはじめていましたね。
――誰が巻いていたんですか?
K本 それは見ていないです。そのとき、一人の人が吸わずに飛ばされて、ああああああ!と追いかけるようにして、火のついた紙巻を指で取ろうとしてました。奪い取るようにして手にした紙巻をあわてて吸おうとするので、わたしが「大麻ってそんなにいいものですか?」「なんでやめられないんですか」などと少しあきれ聞くと、相手は笑っていました。次に回ってきた大麻は断りました。理由は……うーん、あまりおいしいものだと思わなかったのと、やっぱり政治を話し合う場所で、違法である大麻を回し吸うことに反射的に疑問を感じたからですね。
――その場には三宅さんはいたんですか。
K本 いました。三宅さんも吸っていました。その時、これからどういう社会にしていくといいか? というようなことを話していたのですが、中心メンバーの一人は「究極、食べるものも大麻も自給自足がいいんだ」「大麻は好きだからやめられないんだ」と言っていましたね。その場は、大麻を吸うということを誰も隠してないというか、オープンな雰囲気でしたね。わたしは海外に行く機会も多いので、吸ったことはないけど、大麻を吸っている人の近くにいたことはあるんで、この雰囲気は経験がありました。
――場所は、三宅さんが個人で契約した東京事務所で。NAU総会の場でということですよね。
K本 正確には、総会の前日の夜ということになります。翌日に総会が予定されていたのですが、途中で帰った人をのぞいて、夜更けまでずっと皆で話していましたね。
■新たな証言者
用意して来てくれた時系列順に出来事を追った自筆のメモにそって、K本さんは記憶をたどりながら、明確に三宅洋平氏との出会いから関わりまで証言を積み重ねてくれた。それらの証言は明確でよどみなく、言葉の一つ一つにブレはなかった。彼女は、あやしげなスキャンダルを理由もなくマスコミに流すような人物ではない――そう確信した取材班は、ほかの証言者を探した。そして、証言者を発見した。三宅氏が大麻所持をメンバーの前で認めた場にいた人物X氏に接触すると、K本さんの証言が事実であることを認めた。また、現役武蔵野市議会議員S氏(S議員)がその場にいたことも間違いないとの証言を得た。
■武蔵野市議会の対応は…
武蔵野市議会は、こうした問題を受けて9月20日に「S氏の大麻黙認」疑惑の件で代表者会議を行ったが、そこでS議員は「総会の場に大麻が持ち込まれたという事実はまったくない」「ネットやSNSの情報は事実が確認できない」と証言。取材班が議会に電話で事実を確認したところ、
「たしかに、20日に「S氏の大麻黙認」疑惑の件で武蔵野市議会による代表者会議が行われました。まずは、S氏本人による説明責任があると考え、本人から詳しい話を聞いたのです。S氏によると『4月9日のNAU総会に出席はしたが、総会の場に大麻が持ち込まれたという事実はまったくない』とのことでした。この件について、情報発信者であるK本さんから、議会で説明したいという話もありましたが、確たる証拠がない事件のため、現地点でK本さんをお呼びしても話を聞くだけということになってしまうので、呼ばないという結論に達しました。議会はこの件において事実か事実でないかを判断する場ではないので、まずは、S氏本人の説明を受け、必要があれば対応するかたちをとっていきたいと考えている」
と公式見解を述べた。K本さんの告発を議会で取り上げないということは、S議員の主張を聞いただけでその後の調査をする気はないということが明白だ。事実と反する発言を述べている可能性がある議員に対し、複数の証言者がいるにもかかわらず、S議員の話を鵜呑みにしてそれ以上の調査・追求をしない議会――。
本記事を掲載するにあたり、三宅洋平氏にも9月、そして10月に取材願いの連絡をしたが、いまだ本人からの返事はない。
次回は、K本さんの発言、そして新たな証言者のインタビューを掲載。その後、さらなる証言者の発言、そして、カリスマストリート政治家・三宅洋平の神秘に満ちた日常と実像に迫る。
(取材・文=石丸元章)
【武蔵野市議会代表会議会議要録 赤塗りつぶし=大麻黙認疑惑S議員 黒塗りつぶし=告発者Kさん】
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コメント
写真撮るなり録音するなりできるでしょうに。
スマホ持ってないのかな?
今時の世の中で有り得ないでしょう。
よって嘘
くだらないですね。
告発者も告発された方も、くだらない。
言葉のチョイスに見え隠れするくだらないプライド。ほんとに情けない。
こんなことにも首突っ込むんだね、石丸元章。ますます嫌いになった。