【格闘技】横須賀ススム、改名後最初の大仕事 11・3ドリームゲート王座挑戦2017年10月25日 紙面から
9月に史上最年長の47歳でドラゴンゲート最高峰のオープン・ザ・ドリームゲート王者になった望月成晃の初防衛戦の相手に、横須賀ススム(39)が決まった。11月3日のエディオンアリーナ大阪大会で行われる。横須賀は6年間にわたって活動してきたジミーズの主力で、解散してジミー・ススムから改名後、最初の大仕事になる。 横須賀はタッグの名手のイメージが強いが、過去に2度ドリームゲート王座を獲得するなど、シングルプレーヤーとしても実績がある。望月が新王者になった直後から王座どりをアピールし、今月5日の東京・後楽園ホール大会で「いきなり派手な仕事をしたい。(望月の得意なキックで)何発蹴られても、俺は倒れない」と正式に挑戦を表明した。 過去に両者が王座をかけて戦ったことはなく、望月も「そのことが忘れ物のような気がしていた。受けて立つぞ」と承諾した。実は横須賀の本名は「望月」で、くしくも望月対決になる。 横須賀の得意技は「ジャンボの勝ち!」と名付けている走り込み式のラリアット。ドラゲーは若手の台頭が激しいが、この試合はベテラン同士による激しい打撃戦になる。 (大西洋和)
|