我が家は2歳10ヶ月と生後7ヶ月の兄弟との4人暮らし。
我が家は夜寝るときは家族4人仲良く同じ布団で寝ています。並び順は左からパパ・上の子・ママ・下の子、だったり上の子・パパ・下の子・ママだったりします。
妻と下の子は授乳があるので隣同士で、寝相の悪い上の子と下の子の間に人柱を置いて壁を作ろうというのが基本作戦です。
子どもの寝顔って世界で一番愛おしいものだと思う
なんで子どもって寝相がこんなに悪いのか
我が家では下の子・上の子が同時に寝て(20時半くらい)、その後妻が続き、最後に私が寝ることが多いです。それでもだいたい22時半。それ以上は瞼を開けていられません。
で、私は上の子と下の子の間だったり、上の子と壁の間に陣取らなければいけないのですが、子ども2人が想い想いの寝返りを打って寝ているせいで、いつも私の寝るスペースがないのです。
相手は2歳児と0歳児。布団を占有しているパーセンテージでいえば10%くらいで、数字上はいくらでもスペースがあるはずです。
もう普通に川の字に寝てくれれば何の問題もないのに、彼らは全身を使って上手にスペースを埋めにきます。
こう、大人が絶妙にまっすぐなれない場所で寝るんですよね。せめて半回転の寝返りスペースくらい欲しいのに、寝返りを許さない程度しか空いてるスペースがないのです。
それでも何とか横になり、やれやれと目を閉じるとその瞬間から執拗な寝返り攻撃が始まります。
寝返りという名の裏拳と寝返りという名の回し蹴りです。全身に力を入れて立ち向かわないと声を出してしまうくらいの威力です。もちろん私が寝ているときも攻撃は続くので夜中に頻回目を覚ますことになります。
ちなみに私が盾になって止めないと1時間に一回くらい布団から落ちる羽目になります。
自業自得なんですが、それで中途半端に起きてきても困るので、必死に必死に身体で防波堤になるのです。
上の子はどんな夜泣きにも決して起きない
下の子はまだ7ヶ月。
夜何度かは目が覚め、うぇーーんと泣いてしまいます。その度妻が起き対応してくれています。
私は上の子を挟んで寝ているせいもあり、夜泣きで起きてしまうことは多くないのですが、でも結構な音量で泣くこともあり、パッと目を覚ましてしまうこともあります。
でもそんなときでも上の子は決して起きません。逞しく逞しく寝ています。私よりも震源に近いはずなのに。
また、私や妻が布団に入る前は子ども2人で寝ているわけですが、寝返りの勢い余って下の子に攻撃して下の子を起こす(=泣き出す)ことが結構な頻度であります。
つまり耳元でボリュームの大きな泣き声がしているはずなんですが、それでも頑として起きません。下の子は可哀想ですが、完全に泣き損です。
下の子は結構敏感
下の子は結構敏感です。
ちょっとした物音や気配でうぇーーんとなることがあります。
下の子が特別敏感というわけではなく、上の子も赤ちゃんだった頃は相当敏感でした。今の下の子よりももっともっと敏感でした。
こちらが忍者モードで近づいても、わずかな空気の乱れで気配を察知し泣き出していました。私は上忍の忍びなのに。番犬にピッタリの敏感さとけたたましさ。
いつからこんなにぐっすり寝るようになったっけ
そんな敏感だったはずの上の子は、いつの間にこんなに図太く寝られるようになったんだろう。
よくよく考えてみれば断乳した後(1歳7ヶ月)くらいから深く寝るようになっていたかもしれない。断乳きっかけで夜泣きもなくなったしね。でもここまで図太くはなかった。
下の子が生まれて2ヶ月くらいから家族4人で寝るようになりましたが、そこから何回かは下の子の声で上の子も半分寝ぼけながら起きるってことがありました。
それが今やその眠りの深さたるや底が見えません。ほんと絶対起きてきません。
なお冒頭で寝相悪すぎパパの寝る場所ない問題の話をしましたが、寝る場所は上の子の首根っこ捕まえて持ち上げ移動させることで確保しています。
結構雑に持ってるのにピクリともしない。
でもなぜか場所を移動させて私が横になった途端、クルクルクルって寝返りでこっちに向かってきて裏拳キックタックルをお見舞いされます。ワザとやってんのかな。
とにもかくにも、上の子2歳10ヶ月。
ようやく大人も安心して寝ることができるようになりました。
ま、下の子がいるのでそういうわけにはいかないんですが。
おわりに
上の子が0歳とか1歳のときにあまりに眠りに敏感過ぎて、これいつまで続くんだろうと疑問に思っていました。
そのとき、子育ての先輩方が「3歳くらいになるとぐっすり寝てくれるよ」と言ったのを覚えています。
ホンマかいなと半信半疑どころか9割がた疑ってましたが、ところがすっとこどっこい。あんな敏感だった息子も3歳を目前にぐっすり寝てくれる・どんな轟音でも構わず寝てくれる子どもとなってくれました。
もし、夜泣きの激しい赤ちゃんだったり、眠りにやたら敏感な幼児に悩んでいる人がいたら、あともう少しの辛抱だよっと伝えてあげたいです。