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投票用紙が投票者数より多い?香川・高松市の開票所でミス
10月23日 15:33 行政・選挙
22日投開票の衆議院選挙で開票ミスです。香川県高松市の開票所で、投票用紙が実際の投票者数より多いというミスがありました。
高松市の香川1区の開票所では、集計した投票用紙の数が実際の投票者数より小選挙区で8票、比例区で6票多くなっていました。高松市選挙管理委員会では、当落に影響が無いことから「マイナスの持ち帰り票」として処理しました。
午前1時頃に職員が気づき、開票所内を点検しましたが原因が分からなかったということです。これにより確定が1時間半ほど遅れました。
高松市選管では4年前の参院選で白票の水増しが行われ、職員ら6人が有罪判決を受けた開票不正事件が起きています。
(高松市選管・水田晶事務局長)
「一つ一つのチェック体制の精度、確かさというところをもっと上げていかなければならないのかなと思っています」