Ubuntu MATEにswapファイルを追加する

      2017/10/25

こんにちは!小職です。

Ubuntuのメモリが足りなくなった状況って体験したことありますか?

私は過去にブラウザ数種類を上げて、Androidエミュレータをゴリゴリ動かしていたら、メモリ不足にぶち当たって超絶モッサリになってしまい…相当怖い状態になったことがありました。

そこからトラウマになってしまい、ワタシの利用する幸い環境はSSDのデバイスばかりなので、スワップファイルをふんだんに割り当てています(汗

今回はUbuntuをインストールするたびにコマンドを忘れているので、自分用備忘録的なメモの意味合いが高いんですがスワップファイルを追加する方法を記しておきます!

Ubuntuインストールしたら最初にやること:swapファイルを追加

手順的には、以下の3つだけなので簡単です。

  1. スワップファイル作成
  2. 有効化
  3. 起動時に有効化されるようにfstabに追記

とりあえず、スワップの状態を確認するのが吉です。

スワップの状態を確認するコマンド

  1. $ sudo cat /proc/swaps
$ sudo cat /proc/swaps

 

スワップファイルを追加しよう!

この記述では 1GBのブロックサイズで8個作ります!という内容です。

  1. sudo dd if=dev/zero of=/swap bs=1G count=8
sudo dd if=dev/zero of=/swap bs=1G count=8

4GB 物理メモリが搭載されている貧弱PCなので8GBほどスワップを追加しました。

これで、Chrome,Chromium,opera,Firefoxなどブラウザだけでも4種とか常時起動していても大丈夫!(いまのところw)

スワップファイルをスワップとしてに割り当てる

  1. sudo mkswap /swap
  2. sudo swapon /swap
sudo mkswap /swap
sudo swapon /swap

 

これでスワップが有効になりました!

しかし、この状態では、Ubuntuを起動するたびにスワップを再度有効にしないとなりません

それはありえないので、fstabに記述してブートしたら有効となるようにします!

 

ヘタレなのでGUIで /etc/fstab を右クリック管理者権限選択からの pluma編集

↑こんな感じで、「管理者として開く」でエディタのplumaで開いちゃいます♪

 

一番最後の行に追記して保存

↑最後の行に、下記を追記して保存すれば、Ubuntuをブートしたときにスワップも有効になります♪

  1. /swap swap swap default 0 0
/swap swap swap default 0 0

 

とりあえず、これで、あの恐ろしいメモリ切れ超絶もっさり地獄にはならないですみそうです(^^;

インストール後に最初にやることとして活用します(自分でw)♪

 

Quicca

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