米軍 北朝鮮へ圧力強める中 西太平洋で空母2隻態勢に

米軍 北朝鮮へ圧力強める中 西太平洋で空母2隻態勢に
k10011196241_201710250517_201710250520.mp4
アメリカ軍は、朝鮮半島周辺で空母「ロナルド・レーガン」が活動する中、第7艦隊が管轄する西太平洋の海域に、空母「セオドア・ルーズベルト」が入ったと発表し、ことしの夏以来、西太平洋の海域で再び空母2隻の態勢となりました。
アメリカ軍は24日、空母「セオドア・ルーズベルト」がミサイル駆逐艦など4隻とともに横須賀基地を拠点とする第7艦隊が管轄する西太平洋の海域に入ったと発表しました。

「セオドア・ルーズベルト」は今月初め、アメリカ西海岸のカリフォルニア州サンディエゴの母港を出港して太平洋をアジア方面に向けて航行していました。

第7艦隊は太平洋の日付変更線の西側の西太平洋からインド洋に至る広大な海域を管轄していますが、朝鮮半島の周辺で現在、空母「ロナルド・レーガン」が活動し、西太平洋の海域で空母2隻が展開することになります。

アメリカ軍はことし6月、日本海で空母2隻を展開させて異例ともいえる軍事演習を実施していますが、最近は「ロナルド・レーガン」1隻がこの海域での任務について、西太平洋で空母2隻の態勢になるのはこの夏以来です。

アメリカ軍は先月、B1爆撃機を北朝鮮東方沖の国際空域で飛行させたほか、今月、朝鮮半島の周辺に「ロナルド・レーガン」を展開させて韓国軍との共同訓練を実施するなど、北朝鮮に対する軍事的な圧力を強める構えを見せています。

米軍 北朝鮮へ圧力強める中 西太平洋で空母2隻態勢に

アメリカ軍は、朝鮮半島周辺で空母「ロナルド・レーガン」が活動する中、第7艦隊が管轄する西太平洋の海域に、空母「セオドア・ルーズベルト」が入ったと発表し、ことしの夏以来、西太平洋の海域で再び空母2隻の態勢となりました。

アメリカ軍は24日、空母「セオドア・ルーズベルト」がミサイル駆逐艦など4隻とともに横須賀基地を拠点とする第7艦隊が管轄する西太平洋の海域に入ったと発表しました。

「セオドア・ルーズベルト」は今月初め、アメリカ西海岸のカリフォルニア州サンディエゴの母港を出港して太平洋をアジア方面に向けて航行していました。

第7艦隊は太平洋の日付変更線の西側の西太平洋からインド洋に至る広大な海域を管轄していますが、朝鮮半島の周辺で現在、空母「ロナルド・レーガン」が活動し、西太平洋の海域で空母2隻が展開することになります。

アメリカ軍はことし6月、日本海で空母2隻を展開させて異例ともいえる軍事演習を実施していますが、最近は「ロナルド・レーガン」1隻がこの海域での任務について、西太平洋で空母2隻の態勢になるのはこの夏以来です。

アメリカ軍は先月、B1爆撃機を北朝鮮東方沖の国際空域で飛行させたほか、今月、朝鮮半島の周辺に「ロナルド・レーガン」を展開させて韓国軍との共同訓練を実施するなど、北朝鮮に対する軍事的な圧力を強める構えを見せています。