今日、立会外分売の最中に見慣れない言葉を発見しました。
「立会外トレード」・・・SBI証券で新しく始まったサービスのようですね。
今日のところは、「よく分からないものに投資するべからず」という、危機回避本能が働いて見送りました。
しかしツイッターでは申込して、利益も出たという報告がチラホラ。
これはチョット調べねば〜ということで、早速自分なりに分析しました。
立会外トレード発見の経緯
今日の朝、SBI証券で立会外分売を申込しようか迷っている最中。
写真の赤丸部分。立会外分売の上に「立会外トレード」の文字を発見!
案件がない間は消えているようです。スクショとっておけばよかったな~
立会外分売と立会外トレードの違い
立会外分売
立会外トレード
(両方とも、SBI証券の公式サイトより引用)
取扱いスケジュールはどちらも全く同じ。
分売時に手数料がかからなくて、売却時にのみ手数料がかかるのも同じ。
終値から数%ディスカウントされるのも同じ。
唯一違うのはSBI証券のみで取扱っていること。
細かい事項も比較
他には違いはないのかな?こうなったら細かい事項も比較してみます。
立会外分売ご注意事項
立会外トレードご注意事項
細かい字で申し訳ありませんが、2つの違いは赤線を引いた箇所だけ。あとは同じでした。
赤線を引いた箇所もたいした話ではありません・・・
これで結論としては、SBI証券が単独で行うこと以外、立会外分売と同じということになりました。
本日の3366 株式会社一六堂の動き
立会外トレードは10月17日にできたばかりです。
そして本日の一六堂が最初の記念すべき最初の取扱銘柄でした。
ディスカウントは3.22%で、価格は421円
本日の初値は438円と高く始まり、9時5分に最高値440円。
その後急激に落ちて9時半あたりに、最安値415円。
その後回復して、終値426円でした。
よほど運悪くピンポイントで売却しない限り、利益出たのではないかと思います。
事前に情報収集して、立会外トレードが何か分かって申込した人。あるいは新しいものでも果敢に挑戦した人は勝利でしたね~
SBI証券の顧客獲得作戦の一つと考えるなら
過去にSBI債というのがありました。(今もあるのかもしれませんが?)
ほとんどの銀行金利が雀の涙になってしまった中で、かつては1年で1%程度の金利をつけて大人気になった債権です。
クリック競争がものすごく激しくで、途中から抽選になったような気がしますが、結局あまりの人気にほとんど買うことができませんでした。
おそらく当時はSBI証券としては赤字だったのかもしれません。しかし顧客獲得の為にはものすごく役に立ったのではないでしょうか。
今回の立会外トレードも、SBI証券が他の証券会社に差をつけるための戦略の一つと捉えるなら、それほど条件が悪い案件は出てこないのではと思ってしまいますが・・・どうでしょうか?
結論
私個人の感想ですが、「立会外トレード」はなかなか良いのではと思います。
私の場合、そもそも立会外分売にハマっていて、定期的に立会外分売の情報をチェックしています。
(私の立会外分売のやり方は以前こちらの記事に書きました)
私のやり方では、立会外分売に費やす時間は朝の30分程度なので、それ程負担にはなっていません。
ここに「立会外トレード」を追加しても、ついでで対応できるので、やらない理由は何もないですね。
また、「立会外トレード」はまだあまり知られていないので、その分当選確率も高いような気がします。(立会外分売は最近ホントにハズレ続きですからね~)
更に前述の、SBI証券の顧客獲得戦略の一環という面もプラスするなら、普通の立会外分売よりも少し強気で行ってもいいのかと思います。
という訳で、次回から立会外分売に加えて立会外トレードの方も、取引状況を公開していきたいと思います。
同時にチョット特別に、最初の10回くらいまで、初値と終値売却でどのくらいの利益が出たのかも、記録取ってみたいと思います〜
もし10戦8勝くらいの戦績ならSBI証券に口座開設する人が増えるかもしれませんね〜
以上、「立会外トレード」についての私なりの考えでした。
私の考えなんかすぐに外れるので、くれぐれも投資は自己責任でお願いします~