n00さんおすすめの鎌倉に行ってきました!
人と話してばかりでどれひとつおすすめのお店には行けなかったのですが(笑)
ひとり旅もその記事を書くのも久しぶりだなぁ。思えば就職して初めてかもしれない。
「○○へ行きました」系の記事書くのって、記憶を掘り返す単純作業っぽくて苦手だったんだけど(そしてそのかんじが文章に出る。淡々とあったことを書くだけの記事になる(笑))、なんだか珍しく今日は書きたい気分になりまして。
ゲストハウスで出会ったメンバーが素敵だったことはもちろん、私自身思うこと、感じること、わからなくなること、日頃から積み重なった上での旅だったので、いつも以上に味のある二日間になったのかも。
ゲストハウスでみんなに会って、話して、帰る。それがものすごく楽しいのよね。
それぞれの世界や事情をたまに聞けたり、最後まで知らなかったり、でもたしかに今いっしょに喋ってる、そういう不思議さ。
今回は一眼レフもあるのでたくさんの思い出を自分なりに素敵な写真にできました。
私が一眼で撮り始めたきっかけはある日突然なぜかカメラをもらったからなので細かい設定の仕方とか全然わからないんだけど、旅先で詳しい人がいたので今回少しレベルアップしました。ホワイトバランスという概念。
というかその人が持ってるフィルムカメラ、なんかロシア語書いてあるの!
私カメラ知らないなりにさすがにこれは珍しいんじゃないかと思って、思わず撮らせてもらいました(笑)
台風の直後だったのでとにっっっかく空が綺麗で。富士山もくっきり見えて。
湘南の夕日はどこから撮っても絵になる。
サーフィンする人、犬と散歩する人。
この世界に本当にそんなおしゃれな日常を送る人が存在するのだなと。
あとは、写真映えはしないけど、台風直後は川に海の砂が流れていたり、
トンネルが土砂で塞がっていたり、そういう非日常感がすごかったです。
隣町の逗子から来ていた地元のお兄さんがめちゃくちゃ爽やかで、絵に描いたような湘南ボーイというかんじでした。誰にでも分け隔てなく声をかけ、いろいろ親切に宿泊者のみんなを案内してくれました。
あとは韓国から女の子が来ていたんだけど、コンビニでアルフォートを珍しがっていたことが新鮮でした。私もソウル行ってみようかなぁ。異国ってその土地の日常見るだけでも楽しいもんね。
あんなに長々と何話したっけねー。
広島のあなごの寝床のこととか、東京マラソンに当選したとか、何気ないようで、でも普段はあまり聞く機会がないような話。
老舗『キャラウェイ』のチーズカレーが本当においしくて、ただご飯の普通盛りが思ってた倍あってびっくりした(笑)
鶴岡八幡宮にて。覗き穴みたいな空間って好き。
東京から片道二時間で、たった二日で、いつもと全く違う時間を過ごせる。
それ以上でも以下でもないんだけど、たまには日常を考えない時間って必要だと思うんだよね。
毎日同じ場所にいると、良いことよりもどうしようもないことに囚われてしまうから。
そういう自分が嫌になって、繰り返さない方がいいことを繰り返してまた囚われてしまうから。
もちろん、旅して戻ったらまた繰り返してしまうのかもしれないけれども。
でも「よかった」と思えることが人生でひとつ増えたっていうのは、やっぱり嬉しいです。
さて、これからどうしようかな。