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【離婚】いしだ壱成の会見にみるモラハラに堪える妻の限界とは?

俳優でタレントのいしだ壱成さんが、自らの離婚について語りました。

「なにも言わなくても自分の気持ちが伝わる暗黙の了解を、相手に求めすぎた。日常の細々とした掟があって、それに妻が従わないときは大きな声で怒鳴ることも。でも家を出たきり、帰ってこないとは思ってもいなかった。そうなる前に、意志表示をしてくれたら、改めたのに」

私は思わず「ムリ、ムリ、ムリ」と、テレビに向かって声をあげたのです。私が思う、モラハラ夫に対する妻のガマンの限界をお伝えします。

 

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亭主関白とモラハラ

いしだ壱成さんは42歳。父親は俳優の石田純一さんです。「不倫は文化だ」と話したその言葉は、私と同年代の女性なら記憶にあるはず。

壱成さんは、石田純一さんが学生時代にもうけた長男。

私は数年前にステージ上の壱成さんを見たことがありますが、30歳くらいにしか見えない細身の男性で、少し猫背でした。

さて、壱成さんは今回の離婚でバツ2となります。

細かなルールを妻に課していたとのこと。

1・毎朝コップ1杯の水を用意   

2・次に白湯を用意   

3・シャワー中にバスタオルと洋服を用意   

4・サラダ用に7種類のドレッシングを用意   

5・帰宅時に45度の風呂を用意   

6・入浴中に服を洗濯機へ、カバンを部屋へ   

7・その日の領収書をまとめて精算

参照元

いしだ壱成 離婚原因になった「7つの掟」より細かい暗黙のルールも - ライブドアニュース

 

実際は、さらにさらにルールがあったようです。

  • 入浴剤の置き方で自分のその日の気分を察して、その入浴剤を入れた45℃のお風呂を準備してほしい
  • 壱成さんが入浴している間に、妻はパジャマの上着、パジャマのズボン、下着、靴下をきちんとたたんで順番にお風呂場の棚に置いておくこと

うわあ~、たまりませんな、この亭主関白は!

毎日、妻はどんな気持ちで暮らしていたのでしょう?

実をいうと、わが家も亭主関白で30年間やってきました。

でも、こんなに細かくはありません。壱成のご家庭はモラハラになるかと考えます。なぜなら妻の感情や心を全く無視しているから。

モラハラがひどいと離婚に至る

言葉や態度で人を傷つけることを、モラルハラスメントと言います。外面がよくて社交的な男性にけっこう多いという意見も。

つまり、裏と表の二面性がある。もしくは外では好意的で親切さを装おうために、家のなかでは暴君の地がでやすいということかもしれません。

自己愛型パーソナリティ障害に近いため、巻き込まれる側はたまったものでありません。

DV夫は論外ですが、モラハラ夫も妻には辛く、追い込まれるとうつ病を発症することがありますから、離婚されても仕方がないでしょう。

モラハラ特徴

  • 最初は優しい
  • 外面が良い
  • 幼少時の親の愛情が過剰か、ひどく少なかった
  • プライドが高い
  • ささいなことがストレスになりやすい

プライドが高い人は、自分を必要以上に高く見積もっていますから、『ふつう』の扱いをされると、非常に不愉快に感じます。

常に下にも置かずに、持ち上げてほしい。周囲の人はみな、自分に一目をおいて、ひれ伏してほしいという気持ちがあるため、ささいなことで不機嫌になりやすく、取扱いがやっかい。

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要求はエスカレートする!

まあ、壱成さんが妻に対してモラハラであったかどうかは、断言できません。

しかし、妻が黙って従うため要求がエスカレートした可能性があります。

支配的な人は、相手が黙っているとどんどん要求を募らせるものなのです。これで満足ということがありません。

それは、幼子が母親の愛を求め続けるのに似て、愛着障害が元になっているからでしょう。

談判するのは命がけ

壱成さんは、「そんなにイヤだったのなら、その都度に言ってくれたらよかったのに」と、テレビで話していました。

しかし、モラハラ夫で自分の思い通りにならないと怒鳴る人に、その度に文句を言うのはたいへんなこと。

支配されている側は自分の価値を過少に感じていますし、相手に対して恐怖感があるのですよ。

自分の意志をはっきり伝えることは、命がけのように感じてしまいがちになります。

ガマン強い妻こそ離婚に至る

妻が限界まで従うと、やはりいつかは破局に至るわけです。

だって自分のメンタルが持ちませんもの。

ガマン強い妻こそ、家を出たらそれっきり戻りません。

逆に、喧嘩が絶えない夫婦のほうが、家を出たり戻ったりを繰り返します。

対処法はよりを戻さないこと

結婚生活だけでなくモラハラ人間とは、距離をおくことが身を守る術となるに違いありません。

もし手を切るなら、関係を戻さずにきっぱりと別れることが肝心です。

よりを戻すと、モラハラ人間は「やっぱりこいつは、自分を必要にしている」と、前よりもひどい態度になる可能性が強いからです。

 

 

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