これを読めば一芸が身につきます!
あなたは一芸を持っているだろうか。なにかあったときに披露できるような一芸である。もし、あなたがなにも持っていないようだったら「コーラの早飲み」はどうだろうか。
「コーラの早飲み!? そんなのできないよ!」という方が多いかもしれない。しかし、コツがあるのだ。今回は私が練習をして学んだ早飲みのコツをみなさんに教えていきたい。
1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。
前の記事:「初めての引っ越し祝い攻略法」 人気記事:「8番らーめんの魅力を確認しに行ってきた」 最初は誰もできなかった練習をしたきっかけはデイリーポータルZ15周年の打ち上げで披露するためだった。
一芸を披露する参加者たちのグループチャットで打ち間違えて、注文をした感じになったことも今ではいい思い出です。
色々な人が、ちゃんとした一芸を決めていくなか、コーラの早飲みだけでは足りないと思い、空中で回したコマを手のひらでキャッチして、それが回っている間にコーラを飲みきるという芸にした。
コマのコツは練習しかないのだが、コーラの早飲みは正直簡単にできるだろうと思っていた。試しに250mlのコーラでやってみたところ、これが思いのほか難しかったのだ。難しいというより、のどが痛い。 「余裕だと思うね。」
2口目くらいからのどが炭酸で痛い。爽快感の飲み物がのどを襲う。
炭酸の刺激がこれほどきついとは思わなかった。
なんとか飲みきったがこれを500mlでやれる気がしない。
コーラではなく牛乳とかでやりたい気持ちが芽生えるほどの絶望感だった。そういえば、中学生のとき牛乳1リットルを飲んでお腹を壊したことがある。若気の至り。
なにごとも練習だろうと思ったので、別日に練習をすることにした。そのとき偶然、コーラの早飲みを成功させるメソッドを見つけたのだった。 おかげさまで今ではコマを回しながらコーラを飲めるようになりました。
コーラの早飲み講習会開催今回、発見したメソッドを使えば他の人でもできるようになるのではないか。そう思い人が集まるときに講習会を開催した。
受講者の皆様。特にライターの萩原さんはコーラが好きらしいのでもってこいである。
もってこいと書いたが、萩原さんは一気に飲むことが少なくなったらしい。もってこいじゃなかった。
さて、講習会の始まりだ。(書き方が地獄の始まりだ、と同じだと思った。)
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