こんにちは、たけのこです。
たけのこの職場では、夕食は絶対に外食の人がいました。
今思えば帰宅恐怖症なんじゃないかなって。
あなたの職場にもいませんか?
仕事は終わっても直ぐに家に帰らない人。
その人、もしかすると帰宅恐怖症かもしれませんよ。
帰宅恐怖症のサラリーマンは働き方改革で危機に。妻が原因になってる??
平日は必ず外食の上司
私の上司の中には家族、奥さんや子供がいるにもかかわらず仕事が終わっても直接家に帰らない人がいます。
上司曰く、何時に帰れるかわからないから平日の夕食は全部外食にしてるんだとか。
そんな人が、職場には結構います。
他の人は帰らない理由を次のように語っていました。
「子供が寝るまで帰ってくるなと言われてる」
「帰ったら深夜だから外食にしてる」
「突然、飲みに誘われるから夕食は頼んでない」
「妻に相手されないから、外食にしている」
などなど、皆さん様々な事情があるようです。
そんな話を聞いていると私を飲みに誘ってきます。
「お前もそのうち嫁さんから相手されなくなるんだから、今から練習しとけ」
なんて言われたりして。
独身時代は飲み会の誘いは断らない私でしたが、結婚してからは嫁のご飯が美味しいので、「飲み会は週一ルール」を職場に宣言してうまく回避してました。
実はみんな家が怖くて、強がってる?
そんな私もたまには飲みに付き合うわけですが、そういう時に上司のぼろが出ます。
「週末は家にいると友達来るからって追い出される」
「実は前は家でごはんを食べてた」
そんな話を聞いてると上司が強がっているだけで、実は一家の大黒柱は家に居場所がなくなってるんじゃないかって思う訳です。
家に居場所がなくなり、帰宅が怖くなる。
もしかしてこの人は家に帰りたくない「帰宅恐怖症」なんじゃないか。
そうしたらこの人は救いを求めてるんじゃないかって思うんですよね。
働き方改革で帰宅恐怖症難民が…
さて、私の職場にも名ばかり働き方改革がやってきました。
するとそれまでは深夜まで帰らず仕事をするか飲みに行くかしていた上司の働き方が一変、仕事を早々に切り上げ飲みに誘ってくるのです。
私のような下層の人間はやることも、求められる品質も変わってない中でやっているんですが、上司はなぜいきなり早く帰れるようになったのか…
そして家に帰る選択肢はないのか。
無いんです。
そんな上司は完全に断りきられると最寄り駅の居酒屋で飲んで帰るらしい…
働き方改革は居場所のない人を作ってしまいました。
そして間もなく帰宅しない難民がグループを構成し、飲み仲間で行動するようになったのでした。
帰宅恐怖症の原因は妻が原因??
旦那の帰宅恐怖症の原因は奥さんにあると言われることが多いです。
妻の普段からの態度が悪い、喧嘩したときに責められる、喧嘩後の空気が怖いなど。
恐妻が原因で帰宅恐怖症になるとも言われます。
でも、それって本当に奥さんだけに原因があるのでしょうか。
案外、夫婦相互の問題を対話せずそのままにしているとか、別のところに原因があったりするかもしれません。
例えば、喧嘩してちゃんと話し合わなかったり、毎日会話することをおざなりにしていたりとか。
お互い好きで結婚したわけですから、仲良くやることはできるはず。
答えは夫婦会話の中にあると思います。
家に居場所がない男たち
「旦那元気で留守がいい」とはいいますが、子供優先だったり、奥様との関係が不安定で家に居場所がないと感じている男性が現実にいます。
働き方改革で早く帰れるようになっているのに帰らない先輩方を見てると不憫でなりません。
働き方改革とあわせて家庭内の夫婦関係改革も並行して取り組む必要がありそうです。
男性側が家に居場所をつくる手段として、家事の協力が一つ上げられると思います。
家に帰れない男性の方は是非、奥様のやっていることを何か一つでもできるようになってみましょう。
きっとそうしていくうちに、必要とされ居場所ができてくると思います。
家に帰れない男性が少しでも減ることを祈っています。