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ゆとり男とミニマリストの融合ブログ

ゆとり世代のミニマリスト。ミニマリストネタを基本につぶやく雑記ブログです。

介護職の仕事でも丁寧で遅い人より、雑で早い人のほうが求められる

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どうもたんたん(@tantan4423)です。

今日は仕事に関する話をしていきたいと思っています。

 

僕は介護職に努めて今3年目なんですけど、最近よく感じるのはこの業界の人は時間意識は持っているのに自分の業務のスピードを意識する人が少ないと言う事です。

 

確かに利用者さんと関わることが仕事になっている僕ら介護職は基本的に相手のペースに合わせて仕事をします。

 

なかなか自分の仕事のスピードを早くしようという意識がいかないとは思いますけど、仕事は早いに越したことはありません。

 

僕が一緒に仕事をしている人は基本的に僕含めて4人いますけど、基本的にみんなのんびり仕事をしています。

 

やるべきことを後回しにしたり、逆に雑務と言われることに時間を割いてしまって肝心な利用者さんと関わる時間がとれないという人は多いです。

 

なんかそれだといくら丁寧に動いていても、お客様(利用者や家族様)からすると満足のいくサービスを提供できないかもしれません。

 

介護職にとってのスピード感とは利用者さんとか関わる以外の時間をいかに早くこなし、削っていくべきということ

 

僕が介護の仕事にもスピード感が必要だと思うわけは、利用者さんと直接関わらない仕事ばっかりしていて肝心の利用者さんを蔑ろにしてしまうことが良くないことだと思うからです。

 

僕の施設に入ってくる利用者さんはこの場所が人生最後の場所となっているという事実があります。

 

そして家族とも引き離され、見知らぬ地に住むことになった利用者さんは寂しい思いをしていると思います。

 

ここで介護職員がするべきことってその利用者さんの傍に寄り添ってあげることだと勝手に考えています。

 

記録をしたり、食事の手伝いや準備をしたり、風呂に入れたり、オムツを変えたりすることももちろん大事です。

 

それ以上にコミュニケーションを取ってその人がどんなことをしてほしいとか、少しでも寂しい気持ちを紛らわしてあげれるかのほうが僕は大事だと思っています。

 

だからこそ、利用者さんと直接かかわらない業務に関しては業務改善を提案したり、60%ぐらいの出来でもいいから、素早く終えて利用者さんのもとを駆けつけるようにしています。

 

その気持ちがあるから、自分の頭でいかに素早く雑務を終わられるかを考えて、なおかつ自分自身に気持ちの余裕を持てるかという事も考えて動いています。

 

雑務の消化が遅かったり、雑務自体が多かったりすると心の余裕も持てなくなるわけです。

 

基本的に業務のスピードが遅い人は利用者さんとの関わりが少なく結果的に利用者さんに満足した気持ちを持っていただくことが出来ないということが多いです。

 

別に利用者様に関わる業務を少し手を抜いたり100%の出来じゃなくても致命的にはならないです。

 

逆に雑務に力を入れすぎて利用者さんに対して100%にイケなかったら意味がないです。

 

時間は有限なので、その時間でいかに満足していただけるという視点を持てば、仕事を早くしようという思いにつながってくると思いますけど違いますか??

 

早いに越したことはない

 

僕は仕事を1から覚えて行くときは最初はとりあえず動いて感覚的に体に流れを染み付かせて、それから細かな内容とかを詰めていく感じにしているので最初はけっこう雑な業務をする事が多いです。

 

でも回数こなしたりしていると余裕ができてみて周りもみることが出来るようになります。

 

目的(利用者の幸福)のために何をするべきかといつことを考えて、そこから自分の動きに修正や必要ないことを削ったりして仕上げていくみたいな感じだ。

 

けっこうこういう感じに仕事に取り組む人って少なくて、スピード感がある人でも何のために業務のスピードを上げたのかわからない人がいる。

 

早く終わって余った時間にぼんやりするのなら有給を使って帰ったほうが良いと思う。

 

でも手の空いている人間が多いということは新しいことも始めやすいし、普段できないことも出来たりして仕事を面白くする事だって出来る。

 

それがいつも終業時間ギリギリまで働いていたりすると単なる流れ作業で1日が終わってしまってそこに楽しみなんて見出すことなんて出来ない。

 

仕事を楽しみたいなら仕事スピードを早くすると言うことは結構大事な要素なのではないかと思う。

 

別に雑務が少し雑だとしても利用者さんが困ることはそんなにない。

結構、施設に入る人は人との関わりを求めることも多い。

 

介護士の仕事は利用者さんと関わることだ。

 

お手伝いさんみたいな感覚で働いている人が多いような気がする。

 

そういう人を雇うぐらいならそれ専門の人(うちの施設には掃除員、洗濯員がいる)を雇ったほうが良いと思ういいと思っている。

 

給料の低さが仕事へのモチベーションの低下につながっているのは確かだけど、そんな人は辞めてしまえばいい

 

そりゃ給料は上げてほしいよ。

でもそんなこと言っていっても仕方ない。

 

給料が低くてもこの仕事をしているということはこの仕事が好きだからだと勝手に思っています。

 

もちろん国や職場はもっと職員に対してお金は払うべきだと思っています。

マジこの国はクズだと思うよ。

 

と言っても今の現状は変えられるわけじゃないし、給料少なくても好きだからこの仕事をしているわけなんだから出来るだけ楽しく仕事をしたいし、利用者さんの喜ぶ顔はみたい。

 

それがあるからこの業界はまだくたばらずに済んでいるところはある。

 

給料が原因でモチベが下がって自分が持っている仕事に対して真剣に向き合うことが出来ない人は他の仕事に行ってもいいと思う。

 

他の給料いい仕事をすればいいと思っているし、利用者さんに向き合うことが出来ない状態でダラダラ仕事をするのは誰に対しても失礼だと思っている。

 

まぁそういう意味では給料をろくに渡さない国は俺からすると憎き相手だ。

 

本当に好きでしている人でもお金が原因で仕事を離れたり、モチベーションが下がってしまうのは見るに堪えない。

 

さいごに・・・

 

なんか僕の職場では「仕事は時間をかけて丁寧にする」みたいなのが蔓延していてそういう宗教もあっていいとは思います。

 

でもそれって単に「丁寧に仕事している自分凄い」って自画自賛したいだけな気がする。

 

でも一応利用者さんというお客さんと関わる以上出来るだけ良質なサービスを提供する気持ちは持っておくべきだと思っています。

 

だからこそ、雑務的なことはすぐ終わらせて利用者と関わることを重視する流れが来てもいいとは感じました。

 

介護って結果がなかなかわかりづらい仕事かもしれないけど、限られた時間をいかに上手に使っていくということを考えると仕事のスピード感を意識する異事は大事だと感じています。