どうも、なっつです。
僕はどちらかというと自分の事で嘘をつくのが嫌で聞かれればすべて正直に答えてしまいますーー自分にとってマイナスなことでも。
完全に自己満足なのだけれど、事実と違うことを言うと気持ち悪いからです。
なので、彼女と同棲生活をしていた時は毎日が嘘だらけだったので、罪悪感と気持ち悪さでいっぱいでした。
以前勤めていた会社でも僕は聞かれればなんでも正直に話をした
ーー借金のことも。
しかし、それは間違えだった。
それを知った人はお金の面で気を使ってくれるようになった。
気を使ってくれるのはありがたいのだけれど、なんだか肩身の狭い思いをすることになった。
正直、今でも飲みに連れて行ってくださる、会社が同じ先輩にも肩身が狭い思いはしていないし、楽しませてもらっているのだけれど、いつかは倍返し出来るようなことをどうしてもやりたいと思っている。
ただ、お金が消えたとか、お金になるものが消えたという事件が発生するとものすごい被害妄想が出てくるーー僕が借金をしているいることを知っている人はまず、ぼくからうたがうんだろうなと。
借金がある人以上にお金を欲しがる人なんてそうそういないでしょ?
僕の事を疑ってしまうのもしょうがないとは思うけれど、嫌な思いはするよね。
今の職場では特に借金があるだなんて言えない。
周りにはお金になるものがゴロゴロ転がっている。
そこに借金持ちがいて、更に借金を滞納しているとなるとますます何かが起きた時に「なっつが絶対怪しい」となりかねない。というか、そう思われるだろう。
「借金を滞納しているみたいだからなっつが怪しくないですか?」なんて 周りに広められたらもう終わりかもしれない。
たとえ僕の無実がはらされたとしても、今後もずっと疑われるのは真っ先に僕なんだろう。毎日「何も起きませんように.....」と不安を抱えながら仕事をするだなんて嫌だ。
借金を周りの人に言ってしまうと周りの人間が自分に対する信用を何かあった時、ものすごい下げてしまう恐れがあるから言わないで内緒にしておくほうが良いのかもしれない。
借金の影響力なんて自分にだけ降り掛かってくるものだと思っていたのだけれど。周りも巻き込んでしまうようなものだとは思わなかった。
正直、借金というものはその時はお金持ちになった気分になれるけれど、使い切れば元の生活どころか社会的地位が落っこちたのと同時にお金を返さないと行けない義務が生じる。
お金を返すことに追われるよりも、周りの信用を無くして味方がいなくなる方がよっぽど怖いと思った。
借金の怖さを転職してやっと気が付いた。