「君の膵臓をたべたい」きっと映画が見たくなる!ゆらり~浜辺美波 北村匠海に期待大

   

 

 

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引用元:http://kimisui.jp/#/boards/kimisui

 

こんにちは~
「あ~よかった!!」ほとんどの映画に涙する感動屋^^
映画大好きのゆらりです

 

 

当ブログにお越しいただきありがとうございます。
初めてお越し頂いた方も以前からごひいきにして頂いている方も
貴方との繋がりをもてた「映画という素晴らしいものに」感謝します

 

 

遠足でのお弁当確認のごとく、映画館では必ずハンカチを用意してからの鑑賞が当たり前。
忘れたときの落ち着きのなさは半端ない!!まるでお弁当に箸を忘れた時のようだね^^
そんな私が「感動した作品を沢山の人に共感してもらいたい」そんな思いでブログを綴っています

 

 

私の栄養補給は‟映画”といっても過言ではありません(笑)

 

 

紹介映画を 楽しんで もらえたら とってもウレシイ!!
イマジネーションを膨らませてくださいね~^^では、いきますよ!!

 

 

それでは

作品紹介

いってみよ~う

 

 

「ヒューマンドラマ」
「ラブストーリー」

 

 

物語     ★★★★☆
キャスト   ★★★★★☆彡
映像     ★★★★☆

 

 

監督     月川翔

 

 

キャスト

 

 

山内桜良     (浜辺美波)
僕(ハルキ)   (北村匠海)
教師となった僕  (小栗旬)
桜良の親友・恭子 (北川景子)

 

 

ネタバレ少々^^

 

あらすじ

 

刺激的なタイトルとは裏腹の、“泣ける”という評判でベストセラーとなった小説(原作・住野よる)の映画化です

 

高校の同級生・山内桜良(浜辺美波)がひそかにつづる闘病日記「共病文庫」を偶然見つけた僕(北村匠海)は、彼女が膵臓(すいぞう)の病気で余命わずかなことを知り、一緒に過ごすようになる。彼女の言葉をきっかけに母校の教師となった僕(小栗旬)は、桜良が亡くなってから12年後、教え子と会話をしていた際に、桜良と過ごした数か月を思い出す。一方、結婚を控えた桜良の親友・恭子(北川景子)も、桜良との日々を思い返し……。

シネマトゥデイより

 

 

感想

 

 

原作を知らずに鑑賞した私は、闘病しながらの愛を育む青春ラブストーリー的なものなのかとおもっていました。が全く違う視点のこの作品は、山内桜良(浜辺美波)僕(北村匠海)の2人の「友達以上恋人未満のような」いや、表現が適切ではないですが、言い表す言葉が見当たらないのでそんな感じで( ^ω^)・・・の特別な距離感を絶妙に描き切った良作だったと思います。

 

大人になった 僕(小栗旬)に恭子(北川景子)も出ているのですが、作品の中では10%ぐらいの印象とでもいいますかさほど重要な演技というものをかんじませんでしたね~ですが小栗旬が『普通』過ぎるぐらい、いやそれ以下のパッとしない教師役を好演していたことが先日「銀魂」を見たばかりで興奮気味の私としてはギャップがあり過ぎで「さすが俳優だねぇ~(≧▽≦)」とある意味感心してしまうのでした^^

 

内桜良(浜辺美波)僕(北村匠海)の演技による作品の完成度は高評価につながるものだと思えるのは、決してわたしだけではないでしょう。『僕の演技の出来具合』が大きなウエイトを占めるといっても過言でないこの作品でしたが、北村匠海は完璧に演じ切ったとわたしは大満足です。この年の若い俳優さんをよく知らない私にしてみれば、高校生のラブストーリーなどのものは敬遠しがちですが、そんな領域でないこの作品にかなり刺激を受けたぐらいです。

 

 

北村匠海はインタビューでこんなことを言っています

僕と自分を比べるとよく似ているとおもいます。他人との距離感や壁をつくる感覚は経験したことがあります。演じていて追体験をしているようで恥ずかしい。余りにも自分と似すぎていて、最初は好きになれないキャラクターでした。

 

こんな記事をみたらあの『僕の演技』には納得できてしまうわけです、演技をこえた素の部分なのだな~と感じるからです。現実的にに『僕のとるリアクション』は非常に奇妙な感じを受けるのです・・それは「対応する、反応する」というレベルの感覚ではなく本来の僕の日常のスタンス(北村拓海)だったから表現できた演技だったのだと思わざるを得ないからです。分かりやすく言えば『ちょっと変わっている』^^自己完結型であり、他人に左右されない、ある意味芯の強いとでも言える性格なのかとおもいます。

 

 

ほとんどといっていいほど人は他人の目を気にしながら生きていると思いますが『僕』に関してはそれすらも余計なもので、他人からすれば「他人との交流が出来ないかわいそうな人」と見られがちですが、『僕』は一向にお構いなし・・・だから桜良にとっては死にゆく自分を特別視しない彼の存在が嬉しかったのでしょうね。残りの時間を悲しみで明け暮れる日々で終わらせずにすむのですから

 

そして桜良との「仲良し」であることをきっかけに『僕』は他人の心を通わせる‟楽しさ”を次第に感じるようになってくる心の変化が見どころになっています。そして「いいな~~」と思ってしまったのは2人の『声』かなり魅力的なものでした。あまり映画を見ながら気にすることはないのですが、なぜでしょうか?非常に響くものがあり不思議な感覚で感動を誘います。心地良い響きの「声の質」とでも言えばわかるでしょうか、抵抗なくスーと耳に入ってくる感じです^^(そんな説明じゃわかるわけないじゃん)と思う方は是非劇場に足を運んで見てください!!「な~るほど!!」とご理解いただけるかとおもいます(#^.^#)こんな事を言っていると広報かと思われてしまいますが、全くの無関係です( ^ω^)・・・

 

桜良は僕になりたくて、僕は桜良になりたくて、お互いに自分にない部分に憧れる2人。
「自分の身体の悪い部分と同じ部位を食べることで病気が治ると信じられていたらしいよ~」「そんな事本気で信じているの?」と冗談交じりの2人の会話の中には真実が見え隠れする中でその「食べる行為」の意味あいが少しずつ変わってくる、それは2人の距離の変化と共に・・・

 

そしてこの作品の最大のメッセージはこんな形で終わらせるの???とあっけにとられてしまった桜良の最後でした。えっ?と思わせる展開に強烈なインパクトを感じずにはいられません^^

 

 

最後

 

 

原作にアレンジを加えたこの映画、原作を知らない分楽しめなのかどうかは分かりませんでしたが、私の中では高評価の作品でした。一見自分勝手に見えてしまう桜良を気にすることなくあしらう僕の存在。2人の『無理のないバランスのとれた関係』が ‟恋人” でもなく、‟友達” でもなく、対人間同士の交流を柔らかに美しく好感の持てる描写で描かれれていて、最後心地よい余韻が残る作品でした。

 

 

映画の為に生きている(笑)
映画という名のビタミン剤
映画って本当にいいですね~(≧▽≦)

 

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