今日は前々から感じていたことをつらつらと書いてみたいと思います。
再受験とは関係のない話となりますので、興味のない方は別ページをみてください。
非常に複雑になっている人間関係
もちろん30代以降の大人においても人間関係は複雑だけど、若者の人間関係は複雑になっている。
たぶん、携帯からスマフォに代わり、MIXIみたいな匿名SNSからフェイスブックやツイッターなどの匿名性があまりないSNSの隆盛が原因なんだと思う。
大学生でフェイスブックをメインでやってる人は少ないし、ツイッターを実名でやっている人も多いってわけじゃないけど。
ラインも大きな要因だと思う。
清濁合わせていい情報も、悪い情報もラインで瞬時に共有される。
親友だと思っていた友達も、もしかしたら別の友達とラインで自分のことをバカにしていたり、コラ画像作ってグループラインしてるかもしれない・・・なんて思っていることもあるだろう。
正直、僕はもういい大人だから、いまいる若者のコミュニティにガチッとはまりたいとも思わないし、はまる必要もないと思うから、そういう複雑な人間関係とは別のところにいる。
入学以来、何名かから「人間不信」について相談を受けたことがある。「仲良くしている友達が、本当に信頼できるかどうかわからない、これは普通のことなのか?」そんな内容が多かった。
回答としては「信じられる人間なんて家族くらいだよ・・・」と言いたかったけど、なかなか言えなかった思い出がある。
目立つとたたかれる世の中
テレビは持ってないが、ダウンタウンの松本人志がやっている「ワイドナショー」は好きで、毎週Youtubeでみている。
この番組では本当に毎週のようにどうでもいいような芸能人の不倫などが取り上げられている。そのどうでもいいようなゴシップに「どうでもいいよね」的なコメントをしているところがこの番組が好きな理由です。
こういう風潮は芸能界に限らず、一般の世界にも波及している。ちょっとでも悪いことでもしようものならスマフォのカメラでパシャり。
いや、別に悪いことなんて毛頭する気もないんだけどさ。いつも誰かに気をつけていなきゃいけないのは面倒。
どっちかというと、自分は監視されるより「監視して大学にチクるんじゃね〜の?この人」とみられる側です。
そんなことしないけどね。
まあ、そんなこんなで目立つと叩かれる世の中。若者の世界でもある風景。自分が20代の頃に入った最初の大学ではそんな感じだったけ?かなり昔の話だから忘れてるのかな、俺。
特にツイッターの闇は深い
大学入ってビックリしたのは、大学生ツイッター多さ(高校生ともいえる)。
学年の60%はやっている感じ。もちろん、ハードにやっている人もいれば、ROMっている人も多いけど。
自分もその波に乗ってツイッターを始めたけど、そこまでハマらなかったし、勉強忙しくなってやめた。
まあ、ツイッター界の暗黙のルール(知らない人に👍しまくるのは変、知らない人にフォローリクエスト送るのもけっこう変など)も知らずにやっていたから、友達からは「何なんだろう、この人?」って思われていたかもしれない。
ツイッターやっててもうひとつビックリしたのは「ツイ廃」の存在。医学部界隈にもこのツイ廃はけっこういて、そういうヤツはリアルでもちょっとヤバい。キレやすいというか、何というか、絶対精神衛生上よくないと思う。
大学生のツイッターの使い方って「どこでもいつでも教室内ダベリ」って感じだから、それなりに面白いのは確か。
あいつが今なにしてる?とか面白いこととか、失敗したこととかが次々と送られてくる。
面白いんだけど、そのツイッターを見た次の日に「昨日のおまえのツイッターさあ・・・」とか言うのがなんか恥ずかしくてできなかった思い出。
受験にツイッターは必要か?
前回の記事で「ツイッターで情報収集しよう!」と言ったけど、そういう理由以外で受験生はツイッターをやらない方がいいんじゃないかなぁ・・・と思ったりします。
「ツイッターが悪い」とかでなくて、ツイッターって面白いから受験生には合わないってこと。
確かに、いろんな人とつながりながら勉強する方が精神的に楽な人もいるかもしれないけど、ツイッターをやっていないと禁断症状が出てくるレベルだったら、その時は、本当に合格したかったらツイッターは一時中断した方がいいかもしれない。
受験生ツイッタラーはいま一度使い方を見直した方がいいかもしれない。
なんて自分がアカウントもっていながら変な話だけど。