■目次
よく噛んで食べることで得られる効果はダイエット効果だけじゃない
こんにちは、まちゃはるです。
最近は布団から出るのが
億劫になっていませんか?
朝晩はすっかり寒くなってきました。
そうめんや冷たいソバを食べていたのが、
今ではすっかり鍋が恋しくなってきました。
さて、先日の記事 ダイエットを成功させるには?よく噛んで食べることでダイエット効果
にあるように、食事の際に
よく噛んで食べることによって
ダイエット効果が期待できることを
取り上げました。
これに関しては皆さんも
知っているのではないでしょうか。
それに加えて、その他の様々な効果が
期待できることもわかっています。
そこで、よく噛んで食べることによって
得られる効果をまとめていきます。
よく噛んで食べることにより得られる効果
1.肥満の防止効果
あえて「肥満」という言葉を使いました。
理由は最後に記述します。
まずはダイエット効果を
あげておきます。
先日の記事の通り、
よく噛んで食べることによって
1.満腹中枢が刺激され、少量で満腹感
2.エネルギー消費が増加する
この効果を得ることができ、
ダイエット効果が期待できるんでしたね。
早食い、大食いの人はよく噛んで
食べてみてください。
2.味覚などの口の器官の発達効果
よく噛んで食べることにより、
口の中や舌の粘膜等が刺激されます。
これにより、粘膜の中にある細胞が活性化し
味覚や触覚等が発達します。
つまり、よく噛むことで味覚が発達し
食材が持つ本来の味がわかるように
なります。
3.小顔効果、言葉の発達
よく噛んで食べることにより、
アゴや口の周りの筋肉が引き締まって、
小顔効果が期待できます。
また、アゴや口の筋肉が引き締まることで
表情が豊かになったり、発声がきれいになる
効果が期待できます。
入れ歯の方が自分の歯で噛めなくなることで
顔のしわが増えたりたるんだりするのは
あごや口の周りの筋肉が緩んでしまう
からです。
4.脳が活性化する
よく噛んで食べることにより、
脳に血液が行き渡ります。
これにより脳が活性化され、
学習機能や記憶力が向上し、
ひいては認知症の予防効果が期待できます。
自前の歯が健在でよく噛んで食べる人と
そうでない人を比べると、後者の方が
認知症の発症率が劇的に上がるそうです。
5.歯の健康状態を保つ
よく噛んで食べることで唾液の分泌が
促進されます。
これにより口臭を予防する効果が
期待できます。
また、歯は食事のたびに創造と破壊
(再石灰化と脱灰)を繰り返しています。
この創造(再石灰化)は唾液の分泌により
起こっているので、よく噛んで食べることで
虫歯の予防効果が期待できます。
6.ガンの予防
よく噛んで食べると唾液が分泌されます。
唾液中に含まれる「ペルオキシダーセ」
という酵素が食品の発がん性を抑え、
ガンの予防効果が期待できます。
よく焦げたものを食べすぎるとガンになると
言われていますが、「ペルオキシダーセ」
がこれを体外に出す効果があるため
ガンの予防に繋がります。
7.胃腸が快調になる
唾液の分泌により消化を助ける効果があり
8.全力投球
よく噛むことであごが鍛えられ
歯並びが良くなります。
これによってかみ合わせが良くなって
力を込めやすくなります。
これにより集中力が高まります。
まとめ
いかがでしたか?
よく噛んで食べることによって
ダイエット効果以外にも
多くの効果が期待できます。
「ガンの予防効果」まで期待できるなんて
驚きですよね。
また、よく噛むことによって得られる効果が
8個ありましたが、この並びにも
意味があります。
頭文字をとると「ヒミコノハガイーゼ」
(卑弥呼の歯がいーぜ)になります。
(「ぜ」は強引な気がしますが)
ですので、最初の効果では
「ダイエット」ではなく「肥満」を
使ったんですね。
よく噛んで食べることによって
体にいいことが多いので
ぜひ実感してみてください。