不倫問題で世間を騒がせた
山尾志桜里議員の当選した
愛知7区の無効票が
多すぎるのではないかと
話題になっています。
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愛知7区の無効票が多すぎる!
愛知7区の有権者は
おおよそ448,000人ですが、
そのうちの今回の無効票は、
11,000票だと言われています。
何十万という票の中には
書き間違いなどもありますので、
無効票は必ず発生してしまうものですが、
今回の愛知7区の無効票は
異例の多さだと一部では騒がれています。
無効票など選挙について管理しているのは、
どの省かご存知ですか?
そう、総務省です。
総務省では選挙関連資料として無効投票数を発表しています。
無効票は、通常は3、4%前後。
一番多くて8%程度です。
今回は、愛知7区の有権者数が
おおそよ448,000票ですから、
そのうち半分の224,000人が
投票にいったとすると、
その3%は約6700票程度。
そう考えますと
たしかに今回の愛知7区の無効票は、
一般的な無効票の数よりは多いですね。
今回の無効票といわれている11,000票は
割合的には5%程度ですので、
たしかに少なくはないのですが、
違法なほど多いとも
言い切れない数でもあります。
それにもかかわらずこのように騒がれてしますのは、
やはり山尾氏の一連の騒動を世間が許していないという表れではないでしょうか。
山尾志桜里の選挙区の当落結果
選挙戦では、
地域の子育てサークルに顔を出すなど、
地道に選挙活動をされていたようです。
序盤は、苦しいといわれていた山尾氏の選挙活動。
愛知7区では、
希望の党や立憲民主党からは候補者が出ず、
自民党の鈴木氏との一騎打ちでした。
騒動を起こした山尾氏ではありますが、
一部の報道によりますと、
以前から前原氏からの信頼も厚く
何らかの配慮があり、
今回希望の党でも
候補者を立てなかったのではないかという話もあります。
この2択が功を奏したのか、
選挙では自民党に対する不満の受け皿を山尾氏が一手に担い、
結果は、愛知7区の小選挙区で山尾志桜里氏が勝利しました。
これは、選挙前の負けるだろうという
大方の予測を覆した形です。
この選挙結果は、
同じような時期に暴言問題で取り上げられた
豊田真由子氏の落選とともに
テレビでも大きく報道されています。
獲得票の詳細ですが、
山尾氏が128,163票、
お相手の鈴木氏が127,329票となっています。
その差は、わずか834票です。
ライバルである鈴木氏は
愛知7区の小選挙区では山尾氏に敗れたものの、
比例で復活当選してしました。
不倫疑惑であれだけ世間を騒がせた山尾氏ですから、
今回の選挙がこのような結果となり、
内心驚かれている方も多いことでしょう。
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愛知7区で無効票が多かった理由を考察
愛知7区で無効票が多かった理由を考察してみましょう。
そもそも無効票とは、
法で定められた条件に合わないため無効にされた票のことです。
白紙票や所定の用紙でない用紙を用いたもの、
候補者でない者の氏名を記入したものなどが無効票として取り扱われます。
もちろん単純な書き間違いなどや、
決めかねてあえて白紙票を投票することもあります。
しかし、今回の愛知7区では、
明らかに無効票が多いので、
何らかの不正があったのではないか
という声も一部ではあがっています。
もちろん、これはあくまで噂に過ぎず、
事実として確認できていることではありません。
選挙は、公職選挙法によって
適切に管理及び処理されていますので、
不正はできないようになっています。
それでもこのような声が出てくるのは、
山尾氏が再度当選することに
納得いかない方が多くいらっしゃったということでしょう。
山尾氏に関しては、
男性社会の政治の世界で、
女性でありながら民進党の政調会長まで
上り詰めた山尾氏に期待した女性も多かったはずです。
そのような女性活躍の期待を一身に背負っていて、
さらに子どもと夫のいる身でありながら
不倫をしていた疑いが濃厚になりました。
その一連の騒動に関する不満が、
無効票という形で一気に噴き出したものだと言えるでしょう。
まとめ
あれだけの騒動の後で、当選した山尾氏は、
ある意味では見事というほかはないですね。
無効票が多かったことは、
それ自体が有権者の声だといえるでしょう。
多くの方が雨の中、
わざわざ投票にきて無効票を投票した意味を、
山尾氏にはしっかりと受けとめ、
今後政治活動をしていただきたいです。
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