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もうすぐ入院となる僕です。
今日からBT治療の準備段階として、経口ステロイド薬を飲む事になっています。
BT治療の時は、喘息の発作が起きていない状態にしないといけない為、通常の量より多めにステロイド薬を飲まなければいけません。
ステロイドは副作用もそうですし、長期使用できない薬なので、少々不安になっています。
今回は、その経口ステロイド薬について、書いてみようと思います。
まず、今回僕が飲むステロイド薬は
プレドニン5mgです。
これを朝昼5錠ずつ、5日間飲む事になっています。
吸入タイプのステロイド薬もありますが、今回は経口タイプのステロイド薬について書きます。
なぜステロイドが喘息に効果があるのか?
喘息の発作は、気道の炎症・狭窄によって起こります。
ゼーゼーと喘鳴がし、そして激しい咳が出ます。
ステロイドの効果は、炎症を軽減することなので、炎症が軽減されれば、気道が広がり、発作が改善されるのです。
ステロイドが長期服用できない理由は?
ステロイドが長期服用できない理由は、炎症が起こるメカニズムからになります。
炎症は、白血球がなんらかの異常を察知し、激しく活動する事によって起きます。
ステロイドの効果である、炎症を軽減するとは白血球の活動を緩やかにする事だそうです!
白血球の本来の役目は、体内の異常を発見し、攻撃して体を守る事!
つまりステロイドによって白血球の活動が緩やかにするという事は、体にとって良い事ではないのです!
なのでステロイドの長期服用はできないのです。
ステロイドの副作用は?
主な副作用としては、顔がお月さまのように丸くなる、ムーンフェイス(満月様顔貌)というのがあります。
ほかにもごくまれに起こる副作用として…
・誘発感染症、感染症の増悪
・続発性副腎皮質機能不全、糖尿病
・消化管潰瘍、消化管穿孔、消化管出血
・膵炎
・精神変調、うつ状態、痙攣
・骨粗鬆症、大腿骨及び上腕骨等の骨頭無菌性壊死、ミオパチー
・緑内障、後嚢白内障、中心性漿液性網脈絡膜症、多発性後極部網膜色素上皮症
・血栓症
・心筋梗塞、脳梗塞、動脈瘤
・硬膜外脂肪腫
・腱断裂
※副作用一覧は他のサイトから引用しました。
僕も上記の消化器潰瘍を気をつける為に、胃薬と一緒に飲む事になっています。
最後に
プレドニン(ステロイド)を飲み、発作が治れば、BT治療となります。
もしこれで治らなければ、治療は延期になるそうです。
やっぱり嫌な事は早く終わらせたい…
予定日までに咳が治り、スムーズに治療が終わりたいですね…
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