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「その傘の持ち方、危険です!」 注意喚起のイラストが話題に

雨の日や雪の日は、多くの人が傘を持ち歩いているのを目にします。

屋根のある場所や建物の中では開く必要がないため、傘を閉じますよね。

ですが、閉じた傘を持っている人を見て、時々こう思うことがあります。

(あの人の持ちかた、ほかの人に刺さりそうで危ない!)

きっと傘を持っている本人は、その持ちかたが『危ない』ということに気付いていないのでしょう。

ですが、周囲を歩いている人は「刺さりそうで怖い」と不快感を抱いているはずです。

その傘の持ちかた、危険です!

注意喚起を兼ねて、『危険な傘の持ちかた』をまとめたイラストを描いたのは、haniho_stamp(@kutel4)さん。

尖った物に対して恐怖を抱く『先端恐怖症』のため、危ない持ちかたをする人を見てハラハラしているといいます。

では、イラストをご覧ください。あなたは、こんな持ちかたをしていませんか。

※画像クリックで拡大表示します。

先ほども書いたように、これらの持ちかたをしている人には、おそらく『危ない』という意識がありません。周囲の人が注意するにしても、見知らぬ他人に声をかけづらいですよね。

ですが、こういったイラストが拡散されることで「危ないことだったんだ」と気付くことができるかもしれません。

・雨の日の度に、危ない持ちかたをする人を見かけて嫌な気持ちになります。こういったイラストはありがたいです。

・こういう人を見るたびに注意しようと思うのに、勇気が出ません…。

・子どもと一緒に歩いていると、なおさら不安になります。

・階段を上っている時、前にこういう人がいると本当に怖い!やめてほしい。

2008年、高校生が傘を振り回して遊んでいたところ、とある男子生徒の目に傘の先端が刺さり、意識不明の重体に陥る事故が話題になりました。

また、大人が持ち歩く傘の先端は、小さな子どもや、ベビーカーに乗っている赤ちゃんの目の高さとほぼ同じです。

いつも何気なく使っている傘ですが、使いかたによっては恐ろしい事態を引き起こす可能性も十分に考えられます。

じゃあ『安全な持ちかた』って?

イラストを見た人の中には「じゃあ、どう持てばいいの?」という声も。

続いて、投稿者さんが作成した『傘の安全な持ちかた』のイラストもご覧ください。

※画像クリックで拡大表示します。

もちろん、ここに載っている持ちかた以外はダメというわけではありません。要するに、傘の先端が周囲の人に向かないよう意識することが大切なのです。

傘を持つときは、『雨具』であると同時に『先端の尖った棒』と考えてみてください。

誰かにケガを負わせてしまったり、いい争いが起こってしまったり…そういったトラブルを起こさないよう、正しい傘の持ちかたを心がけたいですね。


[文・構成/grape編集部]

出典
@kutel4

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