これによって、今回の衆議院選挙で各党が獲得した議席数がすべて確定しました。
各党の獲得議席は、自民党が追加公認した3人を含めて284議席、立憲民主党が追加公認した1人を含めて55議席、希望の党が50議席、公明党は29議席、共産党は12議席、日本維新の会が11議席、社民党は2議席、無所属は自民党と立憲民主党が追加公認した合わせて4人をのぞいて、小選挙区で22人が当選しました。
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衆議院選挙は台風21号の影響で、開票作業が遅れていた比例代表九州ブロックの1議席を社民党が獲得し、前議員の吉川元氏の3回目の当選が確実になりました。
衆議院選挙の比例代表九州ブロックでは一部の開票が23日午後に持ち越されました。大分2区で議席を獲得できなかった社民党の吉川元氏の大分県臼杵市にある事務所では支援者が開票結果を待ち、比例代表での復活当選が知らされると歓声が上がり、吉川氏が祝福を受けていました。
この後、吉川氏は記者団に対し、「当選できたことにほっとしています。地域を回る中では、安倍政治に対し不信感を持った声をたくさん聞いてきたので、これからも、私や社民党に1票を投じてくれた皆さんの民意を届けるために頑張りたい」と話していました。