まろかれ

私は霊視とか霊聴なんて、全く求めていないし、そんなものなくても幸せに生きていけるし、神職もできるので、無くても全然良いです。 そう言うのだけ目指したら、おかしくなります。

正直、私は審神者タイプで霊媒タイプではないので、観落陰はヴィジョンは見えないと思っていたが、不思議なことにすぐヴィジョンを得てしまった。 そして、観落陰の副産物は、霊視や霊聴の能力が開けていく事で、苦手だった霊聴をかなり聴くようになった。もちろんこれも冷静な審神が大切ですが。

観落陰に関しては、私も詳しいことはわかりませんが、興味があればぜひ体験すると良いと思います。 ただ、日本では観落陰を正式に学んだことのない人が、高額な料金を取って偽観落陰をしていることが多いそうなので、気をつけなくてはいけないようです。

観落陰では媽祖様は「私は死んだ人は役目じゃないから、得意じゃないのよ」と私にずっと言っておられたが、基本的には頼むとちゃんと亡くなった人の魂を連れて来てくれたが、あとは知らないと言う感じだった。 逆に生きている人に関わる質問は、質問を話し出した瞬間まだ聞いていないのに答えていた。

観落陰で、ある方が若くして無くなった父親を呼んで欲しいと言うので、媽祖様に頼んで呼んで頂くと、ネクタイ姿の若い男性を連れてきた。何を聞いても、全く答えないし、子供には興味がない、好きにしろと言う。 実は、父親は生前全く喋らず、子供に何も言わない人だったそうで、質問者も驚いていた。

なんにせよ、観落陰は質問者だけでなく、質問者の亡くなった親族なども呼び寄せたりして、質問者しか知らないことを答えたりもするので、無意識の生み出したものとは言えないのは間違いない。 質問者への神仙の答えも、曖昧としたことではなく具体的な細かいことを言うので、神仙も優しいなと思った。

観落陰を私もまだ審神仕切れていないが、単なる無意識の描くヴィジョンや、低級霊の発動ではない、ということは間違いないと思う。 降臨する神仙などは、もしかするとその神仙そのものではなく、その神仙の使仙や眷属かも知れず、あるいは観落陰に関係する神仙が変化したのかとも思ったりもする。

観落陰は、まだ私も二回しか体験していないが、一度目からすぐにヴィジョンが始まり、自分の霊界での家や両親の家、縁のある神仙と会話し、様々なことを教わった。 二度目は、全く予想もしなかった媽祖様が降臨し、参加した他の人々の質問を媽祖様に伝えて答えてもらったが、結構当たっていたそうだ。

中身の濃い、良いセミナーでした。https://twitter.com/santadocho/status/921183599893757952 …