衆院選投票率は53.68% 戦後2番目の低さ

衆院選投票率は53.68% 戦後2番目の低さ
22日に投票が行われた衆議院選挙の最終投票率は53.68%で、戦後最低だった前回(平成26年)の選挙に次ぐ、2番目に低い投票率となりました。
総務省のまとめによりますと、今回の衆議院選挙の小選挙区で投票を行った人は、在外投票も含めて5695万2631人で、最終投票率は53.68%となり、戦後最低となった前回、3年前の選挙の52.66%を1.02ポイント上回りました。

今回、期日前投票を行った人は、衆議院選挙で過去最多となりましたが、投票日当日の投票が伸びず、戦後2番目に低い投票率となりました。

都道府県別に見ますと、最も投票率が高かったのは山形県の64.07%、最も低かったのは徳島県の46.47%でした。

また、前回の選挙に比べて投票率が上がったのは37の道と県で、増えた割合が最も高かったのは新潟県で9.85ポイント、次いで、石川県が9ポイントなどとなっています。一方、投票率が下がったのは、茨城県など10の都府県でした。

総務省は「投票率が前回を上回った要因は一概には言えないが、今後も投票に行きやすい環境整備や啓発活動に力を入れて、投票率の向上に努めたい」としています。
衆院選投票率は53.68% 戦後2番目の低さ

衆院選投票率は53.68% 戦後2番目の低さ

22日に投票が行われた衆議院選挙の最終投票率は53.68%で、戦後最低だった前回(平成26年)の選挙に次ぐ、2番目に低い投票率となりました。

総務省のまとめによりますと、今回の衆議院選挙の小選挙区で投票を行った人は、在外投票も含めて5695万2631人で、最終投票率は53.68%となり、戦後最低となった前回、3年前の選挙の52.66%を1.02ポイント上回りました。

今回、期日前投票を行った人は、衆議院選挙で過去最多となりましたが、投票日当日の投票が伸びず、戦後2番目に低い投票率となりました。

都道府県別に見ますと、最も投票率が高かったのは山形県の64.07%、最も低かったのは徳島県の46.47%でした。

また、前回の選挙に比べて投票率が上がったのは37の道と県で、増えた割合が最も高かったのは新潟県で9.85ポイント、次いで、石川県が9ポイントなどとなっています。一方、投票率が下がったのは、茨城県など10の都府県でした。

総務省は「投票率が前回を上回った要因は一概には言えないが、今後も投票に行きやすい環境整備や啓発活動に力を入れて、投票率の向上に努めたい」としています。