清水区巴町、巴川に掛かる二つの鉄道橋梁の橋下。清水の人間には『1.6mと1.8m』や『痛い橋』『度胸試し』で伝わる地元の橋ネタを紹介しますζζ
JRの鉄道橋梁
JRの鉄道が清水駅を出て直ぐに通る緑の大きな橋梁です。けた下は1.6m、軽自動車でも通れる種類は限られますし、成人男性なら屈まないと進めない高さです。
制限高1.6mの注意がされてるので、意識がどこかに向いてない限りは普通ぶつけることも無いと思いますが、数年に一度車の事故も起きてます。
気を付けていてもやってしまう場合が多いのが自転車。手前で一度止まらないと『なんだか行ける気がする』とそのまま進んで頭をおもいきりぶつけたり、乗ったまま屈んだのにそれでも低くて背中をぶつけたりなんて痛いニュースが年に数回はあります。たまに大怪我の話題もあるので笑い事にならないこともありますけど...
川沿いで自転車で帰宅途中の学生さんもよく通る道ですので多くの清水の学生さんが『痛い橋』と記憶していますね~ 私も自転車で通りますが、何度通っても慣れないので、毎回ライダー乗り並みの前傾姿勢で通ります。
静鉄の鉄道橋梁
もう一本が静岡鉄道の橋梁。JRの橋梁とは50mほど離れています。こちらは1.8mなので自転車ならおそらく素通りできますし、身長も高い人でなければ通れますね。車は軽自動車でもまだ厳しそうですし、通った先が1.6mなので敢えて通る必要もないと思いますが。
歩いて通れるとはいえ、こちらは1.6mとは違った意味で少し怖い道です。JRの橋梁と比べ、シンプルな作りで策になる部分が無いのが特徴の静鉄橋梁。電車が通る際には橋のギリギリを通ることになります。
JR橋梁は橋の横・下がしっかりと鉄筋で覆われていて、電車が通っても下を通る人は音しか聞こえません。静鉄橋梁は橋の下部分が隙間のある薄い鉄筋の上にそのまま線路が引いてありますので、真下から電車が通過する様子が見れます。音も大きく、風も感じて大迫力です。慣れていれば楽しいですが、経験したことない方はかなり怖いでしょうねぇ...小中学生の間では『度胸試し』の橋として話題になります。
ちなみに静鉄電車は新清水駅のすぐ手前なので減速して自転車並みの速度。落ちいてみれば怖いものでは無いですね。