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新技適申込みについて。

ICB-87R新技適取得希望者各位(2016-12-22)

申込みの有った機器の新技適の取得が完了しましたので報告します。

後の作業として製造番号と技適取得シールの番号合わせての貼付(旧技適シールの削除後)があります。

数日中に返送できると思います。

 

新技適取得依頼の皆様へ報告(2016-12-11)

ICB-87Rの申し込み各位

新技適認証依頼を認証機関に郵送しました、問題が無ければ10日後に機器の返送を行います。

お待たせしましたがもう少しお待ちください。

遅れた経緯を説明します。

古いタイプのモデルはシンセサイザースプリアスは新技適の基準にも適合していましたが新タイプ

(FETの生産中止のため同等品に変更された)のスプリアスは100%不適合でした。

従って、機器をバラし基板を取り外して再調整を行いました、このバラし工程及び調整後の再組み立てに

時間を取られました。

そして、機器の性格が変わっているため新技適の技術基準を全数全項目試験しました。(旧タイプは十分なマージンが取れていたが新タイプはマージンが無く全数検査が必要で再調整した)

このような予期しない問題が発生し、その対策に時間を費やしました。

以上。

新技適取得依頼の皆様への報告(2016-11-27)

ICB-87R新技適依頼者の各位に報告します。

新技適取得に時間が掛かっていて申し訳ありません。

遅れている原因を報告いたします。

下記の写真はシンセサイゼースプリアスの写真です、1枚目の写真は検査前の測定データで新技適の

規格50uWを超えています。(三角マーカーの位置でスペアナ入力に10dBの固定減衰器が入っている。

この値が-13dBm以下でなければならない、1枚目の写真では10dB減衰器分を除いた値はー6.51dBm

を表していて規格をオバーしている)

その下の写真は再調整と定数変更したもので新技適規格を満足しています。

原因はミキサーに使用しているFETが生産中止になり代替可能な新しいFETの使用によるものです。

FETの特性が改良されていてゲインが上がっていて局発のレベルがマッチしなくなっていました。

対策として局発レベルを合わせBPFの再調整を行った結果が2枚目の写真になります。

依頼台数の80%がスプリアスがオバーしていてこれを修正するために時間が掛かっています。

対策は出来ましたので後は時間の問題です、なるべく早く皆様にお返しできるように頑張ります。

もう少しお待ちください。

 

ICB-87R新技適依頼者各位(2016-11-14)

新技適取得の途中経過を報告します。

申請台数が多くなり時間が掛かり少し遅れています。

時間が掛かったもう一つの理由はオバーパワーの機器が多く再調整に時間がとられました。

パワーの再調整のためには基板を外して行わなければならず時間が掛かります。

最大800mW出ている機器が有りました、これらは全て再調整を行い500mWにしました。

もう少しで終了して技適申請をします。

 

ICB-87Rの新技適取得依頼者各位

新技適取得の進捗状況を報告します。

下記の写真は左がRIT用回路基板で右が過変調防止のための回路基板です。

これから、これらの基板を本体に取り込むように改修します。

11月中旬に技適検査を受ける予定で進行しています。