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民進党「事実上の解党」にベテラン議員あぜん

2017年9月30日 11時00分 (2017年10月2日 10時47分 更新)

(C)Shutterstock


小池百合子・希望の党代表と事実上、合流して候補者が希望の党から出馬する予定の民進党は、もはや選挙後に解党する危機すら漂っている。


「前原代表は、『名を捨てて実をとる』などと言っているが、小池代表は安保法制に否定的な候補者を容認しない考えを示し、党内選抜を始めている。つまり民進党の候補者の“生殺与奪”を握っているのが小池代表になったということです」(政治ジャーナリスト)


前原氏が示した提案は①民進党の公認内定は取り消し、②立候補予定者は希望の党に公認申請し、交渉や当面の党務は代表に一任、③民進党は総選挙に候補を擁立せず、希望の党を全力で応援という3つ。つまり民進党の立候補予定者は、おおむね希望の党公認の候補として出馬するという形になる。


「当選すれば当然、希望の党の党員となり、希望の党を支えていく。党代表の前原氏は離党すると代表選を行わないとならないため、党籍を残す。TBSの番組で前原代表は『無所属で出る』と明言しており、この決意は揺るがないでしょう」(同・ジャーナリスト)


ベテランの民進党議員は語る。


「いったい、支持者にどう説明すればいいのか。政策も変わるし、街頭演説の中身も変えないといけない。チラシも刷り直しだ。そもそも、こんなにドラスティックに自分の所属が変わると思わなかった。だがこれも政権交代のために流すべき汗なんでしょうね」


 



■ その場しのぎか、大局を見ているのか


だが民進党の議員のうち「候補者の1割は小池代表がカットするのではないか」とも囁かれている。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメント 4

  • 匿名さん 通報

    ヒットラーは小池百合子だった。このまま戦争と全体主義に突き進む。

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  • 匿名さん 通報

    なりすましの民主党らしい終わり方やったな(笑)

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  • 匿名さん 通報

    安倍政権の思う壺。

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  • 匿名さん 通報

    これは、新進党設立時に旧社会党を取り込んだ小沢一郎の過ちがようやく正される、ということ

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