革靴を履くと小指が痛くなる人がいます。理由はいくつかあって、内反小趾が原因であることと、靴擦れが原因の二つがあります。内反小趾は足が原因ですが、靴擦れは靴が原因です。
同じ革靴で小指が痛いと思っても、全く違うところで原因が起きています。
それではそれぞれの原因と革靴を履いても小指が痛いことがなくなるおすすめのグッズについてご紹介いたします。
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小指が痛い原因とは
まずは革靴で小指が痛い原因について考えて見ましょう。この原因がはっきりしないと、せっかく対処しても意味がないことがあります。小指が痛い原因は大きく分けて二つありますので、それぞれについて見ていきましょう。
内反小趾
内反小趾は小指が親指側に曲がって小指が痛い現象です。外反母趾と同じ足のアーチの低下が原因で起こる症状です。内反小趾は革靴などが原因と思われるかもしれませんが、靴は関係ありません。裸族でも内反小趾になったという報告があります。
では内反小趾の原因は何でしょうか。
内反小趾はかかとが傾き、その影響で骨がねじれてしまうことで内反小趾や外反小趾になっていきます。
こちらの動画を見てください。これはオーバープロネーションを言われる足の症状です。これも足のアーチの低下によって起こる症状です。この現象が常に起こるのが内反小趾です。
足のアーチは筋肉や靭帯で構成されています。運動不足によってアーチが低下すると、内反小趾や外反母趾になり、革靴を履くと小指が痛いことになっていくのです。
つまり内反小趾が原因で小指が痛い方は、革靴をどうこうするのではなく、運動不足を解消するか、足のアーチをサポートするインソールなどを着用することが望ましいのです。
靴擦れ
靴擦れも小指が痛い症状が発生します。靴擦れする原因は大きく分けて二つあります。
摩擦
摩擦は足が靴の中で動くことにより、足と靴に間で摩擦が起きて小指が痛い症状です。少し大きな革靴を履いたり、革靴がご自身の足に合わなかったりすると起こる症状です。
靴擦れは主に足の出っ張っている部分で起こります。かかとやくるぶし、親指、小指などがその代表例です。摩擦を置きなくするためには中敷きを着用するのがおすすめです。
圧迫
圧迫は新しい革靴を履いた時に起こる症状です。革靴の皮がまだ硬いため、足に当たってしまい小指が痛い症状が発生します。
こちらの症状を回避するためには、靴を柔らかくすることがベストです。革靴が柔らかくなるまで耐えるのが困難な方は、後ほどご紹介するシューズフィッターや革靴を柔らかくするスプレーなどが効果的です。
小指が痛い方におすすめの革靴グッズ
それでは小指が痛い原因について理解されたと思いますので、小指が痛い方におすすめのグッズについて見ていきましょう。
内反小趾におすすめ!靴と足にフィットする中敷き
ビオンテックMk1は足と靴の形にできるカスタム中敷き。きっとあなたの靴にフィットした中敷きができます。作り方は簡単!電子レンジで熱して靴に入れて体重をかけるだけです。
靴にもフィットするため、関節への衝撃が減るデータを靴の中敷き業界で初めてとることができました。足の形だけにフィットするカスタム中敷きが多い中、ビオンテックMk1は貴重な靴の中敷きです。
関節への痛いのを軽減し、筋肉疲労を軽減するカスタム中敷きです。
オリンピック選手の声
中敷きの王道!スーパーフィート
スーパーフィートは世界で一番売れている中敷きの一つ。整形外科でも使われている確かな技術がおすすめの理由です。
口コミ
今まで下山時に足が動く感じがして、靴擦れが起こりましたが、この感じだと改善されそうです。
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革靴を柔らかくするシューズフィッター
こちらのシューズフィッターは男女兼用で、革靴に使うことで生地を柔らかくし、かかとが痛い方でも履けることできるようになります。
口コミ
Mサイズ→爪先や小指が痛く靴擦れする
Lサイズ→だいたい小指が一本入るくらい余る
と悩みがつきませんでした。
半信半疑でこちらを購入しましたが、本当に大きくなりました!!
使い方も簡単で、ヒールにもペタンコ靴にも使えてとても便利です!
もし同じような人がいたら、ぜひ使ってみてほしい!
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革靴の皮を柔らかくするスプレー
こちらは革靴を部分的に柔らかくすることできるスプレーです。スプレーにはコラーゲンが配合されていて、皮革繊維を柔軟にすると同時に保湿もしてくれます。革靴でかかとが痛い方はかかとにスプレーしてみると良いでしょう。