◆当番組は同時入力のため、誤字脱字が発生する場合があります。
≫こんばんは村田選手、有言実行見事なTKOでしたね。
≫あの表情を見るとすごいプレッシャーとの戦いだったと思います。
≫村田選手の涙っていうのは初めて見ましたけどもここからはもう1つの一大決戦ですが衆議院選挙なんですが着々と票が開いております。
現在までに自民が199公明が24希望が28立憲民主はガッツポーズの枝野さん34共産7維新が5社民が1となっています。
さっそく最新の開票状況お願いします。
≫まずは不倫疑惑に揺れたあの人大接戦です。
≫不倫騒動で幹事長就任目前だった民進党のシンデレラが転落。
選挙の引き金ともなったスキャンダル。
≫良くも悪くも追われる日々が続いた。
≫続きましては埼玉4区です。
≫5年前は意気揚々だった。
≫今、豊田真由子は罵声を浴びていた。
≫ひたすら頭を下げるどぶ板選挙。
90度のおじぎは功を奏したのか。
≫夫の不倫で世間を騒がせた新潟の金子恵美候補。
女同士の熾烈な戦いを繰り広げていた。
≫金子恵美、頑張れ。
≫自民党の幹部が応援に駆け付けるがあの夫の姿はない。
一体、どこに。
この日は派閥のトップ二階幹事長が応援。
といた〜!幹事長の車の後部座席に夫・宮崎謙介が座っていた。
夫を隠し続けた作戦は吉と出たのか凶と出たのか。
≫万歳!万歳!≫さあその新潟4区ですけれども金子さんのライバル無所属の菊田真紀子さん万歳です。
自民党・金子恵美さんとの一騎打ちを制しました。
金子さん、さあ比例復活でどうかというところですね。
≫あの時は希望の風が吹いていた中意を決して無所属で立ったんや。
小池さんにも前原さんにもようついていけへんかった。
うちは勝てるんやろか。
≫ありがとうございました。
≫ここは自民と立憲民主こういう構図になってるところ多いですよね。
≫若狭さん有権者にリセットされるという。
≫会見で切れてひんしゅくを買ったあの前大臣は候補者の応援に来ていた。
しかし…。
≫完全無視。
きょうも切れているのか?≫ここで自民党の二階幹事長と中継がつながっています。
よろしくお願いします。
まず、二階さんFNNの議席予測なんですが自民党、今199議席ということなんですが予測では10議席前後減らすという予測が出ているんですがこれはどういうふうに受け止められますか?≫予測は、みんなそれぞれ調査に基づいて熱心にやっていただいてるんですからそれはそれで我々は尊重しないといけないと思っておりますが予測がそのまま当たるとは限らないんですから我々は各地の皆さんが一生懸命応援してくださったそのことが結果として表れてきておると思っております。
≫そしてもう1人中継がつながっています。
希望の党の細野さんです。
よろしくお願いします。
希望の党大変苦しい戦いという予測が出ていますけれども敗因はやっぱり小池さんが出なかったって言うのは大きいんじゃないですか?≫そこは代表は東京都知事という一番重たい役をやっておられますから難しい判断だったと思いますがそれを尊重したということだと思います。
厳しい数字ですけどねやっぱり、さっき辻元さんが出てたじゃないですか本当に私も長くやってきたのでこれからも一緒にやりたいという気持ちは個人的にはあります。
ただ、安全保障の問題であるとか憲法の問題とかどうしても考えが合わない場合はそれは政治家としても政党としても決断して新たなものを作らなければいけないということだと思うんですね。
ですから、改革保守政党としてまずは一歩踏み出したということだと思います。
≫そして立憲民主党の辻元政調会長です。
おめでとうございます。
≫ありがとうございます。
≫行かんでよかったね。
ね、辻元さん希望の党に行かんでよかったね。
≫行かんでよかったかどうかはわかりませんけども1人でも厳しいかなと思って選挙始めて立憲民主党で仲間が集まれたのでそれはとてもよかったと思います。
ただ、これからが大変です。
やっぱり自民党が勝ってますんでね。
厳しい議会運営になっていくと思うしそれと今国民の皆さんが望んでいることがどういうことなのかということをしっかり受け止めながらどうやったらともに歩んでいけるのかなっていうそのチャレンジだと思うんですね。
≫細野さんと辻元さんってもともとお仲間じゃないですかこれからどういうふうな関係でいかれるのかなっていうのはそれぞれお聞きしたいんですけども。
≫それは議席数とかどんな人、通ってきはるかとか議会の状況がどうなるか開票が終わってからの話じゃないですかね。
≫でも、細野さん希望の党恐らく通られる方民進党出身の方ばっかりなんですよね。
≫そうですね顔ぶれはそういう方向になるかもしれません。
≫組めないことはないっちゃないですよね。
≫野党になりますのでねこのままだと。
野党というのは議会運営においてはいろんな話し合いをしていかなければなりませんよね。
特に自民党がおかしなことしようとしたときにはしっかりブレーキをかけるという意味ではいろんな協力はできると思います。
≫あの踏み絵ぶっ壊しちゃったらいいんですよ。
≫ただ、民進党の中でも安全保障、憲法でこういう考え方で行きたいというので我々は政策を一致させましたのでそこはやはり別の道を踏み出したということで。
≫じゃあ、二階さんは今、いらっしゃるのかな。
≫二階さんはちょっといらっしゃらないようですね。
細野さん私先ほど樽床さんに話を伺ったんですが代表代行は小池さんの鶴の一声で決まるということでこれから幹部の決め方どういうふうになるんでしょうか?≫きょう投票日なわけですけれども…。
≫ここでお時間となってしまいました申しわけございません。
さて、ここで自民党本部では安倍総裁によるバラ付けが始まっております。
≫まだまだちょっと厳しい表情で満面の笑みということではないですね。
まだ開票途中ということもありますけどもこれ、安倍総理の心境どう見ますか?≫今回の安倍さん、解散に至る狙いというのは何かといったらここは来年の総裁選に向けたビジョンを固めるかどうかその解散だと思っていますので今回そこそこの票を固めてやっていくということになると来年の総裁選それ以降の2020年くらいまでを目指したビジョンそこが彼の頭の中に今、いっぱいになってると思います。
≫FNNの予測で10議席前後は減らすだろうということで自公で3103分の2を改憲の発議ができる数字切る数字なんですけどそれも微妙これは安倍さんにとっては想定内?≫想定内だと思います。
そこは。
大きく勝てるそもそも今回の解散のタイミングというのは負け比べですから3分の2よりどのくらいの減り幅で済むのかというそこのタイミングでの解散のタイミングだと思います。
≫それではここで最新の開票状況をお願いいたします。
≫関東の注目選挙区です。
当初は希望の党圧勝という声もあった東京ですが全く逆の風が吹いています。
≫自民の前職と立憲の大物ここに割って入った…。
≫希望の弁護士松沢香。
だが、できたばかりの名刺は箱から直接配りたすきに至っては間に合わず都民ファーストのたすきを裏返して使う。
都議選と同じ風は吹いたのか?≫安倍総理の側近中の側近が加計問題で崖っぷちの選挙戦。
送られた刺客は2歳8か月の子供を持つバツイチのシングルマザー。
≫だから自民が憎いのか。
≫美大で講師を務める新人候補。
支援者を見つけると腰を低く腰を低くがっちり握手。
≫子供にも低姿勢の新人候補。
果たして結果は?≫名前はしっかり伝えても…。
≫間違えちゃった選挙区でナンバー1をとれたのか?≫大豆に生きる田んぼと書くこの名前何て読むの?≫栃木じゃ知られたこの名前票につながったのか?≫ここで自民党の石破元幹事長と中継がつながっています。
石破さん、こんばんはよろしくお願いします。
自民党は順調に票を伸ばしていると思うんですけど今の状況どう見ますか?≫これは野党が2か月くらい前に希望の党ってのは誰も聞いたことがなかったし立憲民主党っていうのも初登場だし一体何を訴えるのか候補者の方々も今まで政治経歴をほとんどお持ちじゃないだから悪いっていうわけではないがやはりそれに対する有権者の戸惑い一種の拒絶反応そういうのがすごく出て野党がバラバラになればそれは与党は強いですよね。
当然のことですよ。
≫これだけ勝っちゃうと来年秋の総裁選安倍さんの3選っていうことになってくるんでしょうか。
≫それが国政の最大課題かっていえばそうじゃなくて今度の選挙はこの安全保障をどうするかあるいは消費税どうするか地方をずっと回ってみて地方の疲弊っていうのはなお進んでるのでそういうことをまずどうやって我々の政権として答えを出すかそういうことに答えを出す出さないの前に総理がどうだの総裁がどうだのそれはやり方としておかしくないですかね。
≫石破総理待望論というのがあるんですよ結構ね。
≫ですからそれはそれとして我々は何を今、急いでやらなきゃいかんかですよ。
北朝鮮の状況っていうのは本当に一瞬の油断も許さないことですし消費税どう使うかっていうのみんないろんなことを言ったけれど社会保障の改革をどうするのかというのもほとんど誰も語っていないわけですよね。
それに答えを出すのは先のことであって来年のことは来年きちんとやります我が党は≫石破さんはもう公示前からいろいろうわさが出て迷惑されたと思うんですけど。
≫石破さん、お疲れ様です。
小池さんのところが石破さんのところとかいわゆる石破さんの派閥のところに対立を立てなかったり弱い人をもって来たりすることがあったと思うんですけど自民党のその首脳の中からはね石破さんが迷惑してるんだよ、困ってるんだよという声が上がっていました。
今なら言えると思うんですがどうですか?≫私の選挙区ってここ、ずっと立ってないしじゃあ我々のところだけ立てなかったかといえばそうではないでしょ。
いっぱい立ててないでしょ。
政党ですからそれは当選の可能性ってなかなか有権者からご支持いただけるその予測というのは立つわけで遊びでやっているわけじゃないから費用対効果ってみんな考えるわけであって特に新しくできた党っていうのは当選できそうなところに全力を注ぐというのは当たり前のことだと思いますよ。
だからある意味どなたがおっしゃったか知らないがそういうふうに石破の分、立ててないからってあれこれ言われるのは極めて迷惑以外の何物でもない≫僕が聞いたのはあれこれってことよりも石破さんが一番困ってるだろうというそういうお話だったんですよ。
こういうふうにあれこれ探られたくない腹を探られるのは痛いだろうと。
≫それは皆さん方がおっしゃっておられてそれは誰に対して私はいったらいいんでしょうね。
そういうようなことは邪推っていうかよこしまな推理以外の何ものでもないと思います。
≫そろそろお時間となりました。
ありがとうございました。
≫万歳!万歳!≫こんばんは新実彰平です関西テレビのスタジオからは選挙ランナーと題しまして近畿2府4県そして徳島の開票状況を中心にお伝えをしてまいりますそして選挙情勢に開設をしていただくのが「報道ランナー」でもおなじみ宮崎さん萱野さん神崎デスクですどうぞよろしくお願いします。
まずは中継を結びたいと思います。
今回、立憲民主党から出馬をされました大阪10区辻元清美候補すでに当選確実が出ております。
堀田キャスターお願いします。
≫7回目の当選を確実にしています辻元清美さんに来ていただきました。
おめでとうございます。
≫ありがとうございます。
≫辻元さんもう投票締め切りとほぼ同時に当選確実の一報入りました。
随分早かったですね。
≫びっくりしました。
いつも混戦状態で夜中までハラハラしてるんですけど。
ですから本当にうれしかったです。
≫これだけ早く当選確実の一報が入ったっていうのは要因は何だと思います?≫ぶれなかったことかな。
≫立憲民主党への風というのはどのように感じてらっしゃいましたか?≫日に日に広がっていったと思います。
立憲主義と民主主義を回復しようっていう運動みたいなええじゃないか運動じゃないけどそういう感じに広がっていったように思います。
≫おめでとうございます。
関西テレビの新実と申します。
≫ありがとうございます。
≫まず、私も現場で何度か枝野さんと辻元さんの演説拝見したんですが確かに風が来ていた、明らかに。
これは何を期待しての票であったと今回、お考えですか?≫安倍批判票の受け皿になったというだけではなくって自分たちの手で民主主義を作るんだみたいなそういう草の根の運動みたいなのが広がっていったと思います。
≫今FNNの議席予測では希望の党を超えて野党第1党を狙える位置にいるわけですがこの状況をどうご覧になっていますか?≫結果は終わってみないとわからないから今何とも言えません。
≫いずれは立憲民主党目指されると考えていいですか?≫それは目指すんですけど今、そんな厚かましいこと言えないので。
≫現状、日本の空気として民主党政権のイメージもあると思いますし北朝鮮情勢もあると思うんですがリベラルの政党に政権を任せるということに懐疑的な有権者が一部やはりいると思うんですね。
この雰囲気を変えていく払拭していくためには何が必要だとお考えですか?≫現実的なリベラルリアルリベラルって言ってるんですけども私自身も政権の中にいて危機管理とかそれからさまざまなことをやってきました。
ですから、そこまで徐々に育ってきてると思います。
だから、イメージだけでいってらっしゃるんじゃないですか。
≫自民党はある意味9条を変えるそして集団的自衛権を認める日米同盟を確立してそのうえで日本を守るとおっしゃってますが辻元さんは9条も堅持それから集団的自衛権も認めない個別的自衛権で行ける範囲で行くんだっていうお考えの中でどう具体的に日本を守るかビジョンを端的に教えていただきたいんですが。
≫自民党も集団的自衛権の行使は全面的に認めるとおっしゃってないと思うんですよね。
そういっている政党はどこもないと思います。
個別的自衛権っていうのは専守防衛でやっていくということですから専守防衛の守りをしっかりしていく。
それと外交力を高めるということと両輪じゃないでしょうか。
≫久しぶりに辻元さんの穏やかな顔を見ているなと思うんですがこれから立憲民主党の政調会長として国会活動されるわけですよね?立憲主義ということでお伺いしたいんですけど、まずは辻元さんのお考え自衛隊は合憲でしょうか違憲でしょうか≫合憲です。
≫9条の戦力は保持しないという条項と自衛隊の存在ってどういうふうに両立させうるとお考えでしょうか。
≫実際に自衛隊ができた時の状況と今の状況大きく変わってきていてやはり、皆さんが自衛隊の必要性とか重要性を理解されて合憲という解釈に移っていたと思うんですね。
私はその流れを大事にしたいと思います。
≫あと北朝鮮情勢が緊迫する中でアメリカとの連携安全保障集団的自衛権を否定するのであればどういう形で進めていくというふうにお考えでしょうか。
≫今の集団的自衛権とおっしゃったのは限定的という意味ですか?全面的な集団的自衛権の行使?限定的というのはどういうことですか?≫安保法制に関わる範囲でですね。
≫ということは米艦防護とかですね。
それからグアムにミサイル近くにいったら自衛隊も軍事作戦行動一緒にすると。
そこまでやるのはやりすぎだと思います。
ですからあくまで専守防衛です。
≫わかりました辻元さんありがとうございました。
新しい任期よろしくお願いします。
≫ありがとうございました。
≫さて、続いてなんですが今回は各選挙区の候補者の事務所にですね多数、中継を出しております。
ここからは希望の党の誕生の影響を大きく受けた野党の候補者の様子をリレー中継でお伝えをしたいと思っております。
まずは、滋賀1区ですね民進党から依頼を受けたんだけれども最終的には無所属での出馬になりました元滋賀県知事嘉田由紀子候補の事務所服部キャスターです。
≫滋賀1区嘉田由紀子さんの事務所です。
滋賀1区は接戦となっています。
出口調査の第一報が伝えられますと対抗相手自民党との票が本当にきっ抗していましてこれはどっちだというような声が支持者の方からも上がっていました。
嘉田さん今回もともとは希望の党から公認を受けての出馬を目指していました。
ただ、以前に別の党の党首の経験があるということで公認は見送り、無所属での出馬となっています。
無所属の影響を陣営の方もかなり感じたようで自民党の方と比べると選挙カーの数ビラの数、ポスターの数そういったものでどうしても差が出てしまったと。
ですから嘉田由紀子が出馬しているということの周知に時間がかかってしまったと話していました。
もともと滋賀県知事を8年務めていた嘉田さん。
知名度は抜群です。
この無所属という影響がどれだけ出たのかというのが選挙の結果を左右しそうです。
以上、嘉田由紀子さんの事務所からでした。
≫続いて、大阪11区無所属平野博文さんの事務所です。
この大阪11区は前職3人が争う激戦区で、出口調査でも大接戦となっていて誰が当選してもおかしくない状況です。
平野さんは民進党大阪府連の代表も務めましたが民進党分裂後希望の党からの打診を断り立憲民主党にも所属せず積極的無所属を選びました。
今回は無所属ですので比例復活はありません。
1位以外じゃだめなんですと訴えいつも以上にSNSを活用するなど小選挙区にかけて戦ってきました。
支援者からはメッセージも寄せられています。
何としてもトップ当選全員の力で金メダルを今こそ平野さんと力強い言葉が書かれています。
苦しい戦いとはなりましたが陣営は政権交代のときを除けば手応えは一番感じていると話していました。
事務所に集まった支援者は平野さんの吉報を信じてテレビの画面を見つめています。
以上、平野さんの事務所からお伝えしました。
≫京都6区山井さんの選挙事務所です。
当落はまだ出ておらず本人の姿もありません。
この6区におきまして6期連続の当選を果たしている山井さんですが陣営によりますとかつてない厳しい戦いになったということです。
前原さんとのつながりが一番大きくて希望の党から出馬したということなんですが憲法観などが違うということで有権者からの理解が非常に得にくかったということなんですね。
さらには希望の党の失速そして反対に政治信念を貫いた人たちによって立憲民主が立ち上がった。
これによって見え方が非常に厳しくなったということです。
出口調査は現在接戦になっています。
当落の確定は夜遅くにずれ込む見通しです。
以上、山井さんの事務所でした。
≫ここまで希望の党の影響を大きく受けました野党候補の事務所から中継でお伝えしました。
続いて近畿・徳島の小選挙区の情勢すでに当選確実が出ている皆さんを中心に見ていきましょう。
まずは滋賀です。
滋賀は4選挙区中2選挙区で当選確実が出ています。
2区の自民上野さんそして3区です同じく自民・武村さん当選確実が出ています。
続いて京都まいりましょう京都1区は伊吹文明さん自民、当選確実12回目の当選を早くも決めています。
自民のご意見番です。
そして2区、前原さんです。
今回は無所属での出馬となりました。
一部希望の党への合流を進めた張本人ということでその演説会場ではヤジが飛ぶような場面もあったんですが強さを見せました早くも当選確実。
それから後開いているのは5区ですねもともと谷垣元自民党総裁の地盤ですけれども今回、引退を発表されましてその地盤を引き継ぎました。
新人の自民本田さんすでに当選確実を決めています。
では喜びの表情です。
≫万歳!万歳!≫やっぱり自民党だとこれは、ほかの党で頼るところがないという消極的な勝利であったということだけはしっかりわきまえて今後行動しないといけないと思います。
≫続いて大阪見てまいりましょう。
全19選挙区ありますけれども2区自民の左藤さんそして3区公明の佐藤さん5区6区それぞれ公明そして10区ですけど先ほどお話、伺いました3人とも前職激戦が予想されたんですが立憲民主党辻元さんすでに当選確実を決めています。
それから、17区現在の日本維新の会馬場幹事長すでに当選確実を決めています。
今回は全国の選挙区飛び回って候補者の応援に走り回ったんですがしっかりとご自身の選挙区は守りました。
では、喜びの声です。
≫万歳!万歳!≫私ども自民党、公明党のこの4年10か月間のやってきた政策の内容また実績というものをしっかりとご評価いただいてこれからも自公政権をしっかりと続けていただきたいとそういう有権者の期待、また思いが今回の私の当選に結びついたのではないかと。
≫続いて兵庫まいりましょう。
兵庫は1区と6区を除いてすでに当選確実が出ております。
2区、公明の赤羽さん3区自民・関さん4区自民の藤井さんそして、5区自民の谷さん7区自民・山田さん8区公明の中野さんさらには9区現職の官房副長官西村康稔さん、自民すでに当選確実です。
10区、自民渡海さん元文部科学大臣当選確実さらには11区自民・松本さんこれ、民主党政権時代に外務大臣を経験されているんですが今回は自民からの出馬当選確実。
そして、12区自民・山口さん当選確実ということでご覧のように1区と6区以外はすべて与党が小選挙区当選を確実にしています。
喜びの声です。
≫万歳!万歳!≫日本のために外交、防衛の課題に取り組み教育費の負担軽減をはじめ誰もが夢を持てる国づくりにしっかりと取り組んでまいりたいと思います。
≫続いて奈良、まいりましょう。
奈良は2区3区すでに当選確実が出ています。
2区自民党の元総務大臣高市さん当選確実区割りで選挙区が変わったんですが影響はなかったようです。
そして3区自民の田野瀬さん、当選確実です。
続いて和歌山です。
和歌山は3区中2区ですでに当選確実が出ています。
2区自民の石田さんそして、3区自民王国和歌山の象徴現職の幹事長二階さん当選確実です。
そしておしまいに徳島に参りましょう。
徳島は2つの選挙区当選確実が出ています。
1区自民の後藤田さん2区・自民の山口さん当選確実です。
では、喜びの声です。
≫万歳!万歳!≫自民党のさらなる進化、改革私が当初から掲げておりました改革保守ということに対してですねご理解をいただけたものと思いますのでそれをしっかり胸に刻みながらさらなる努力を重ねていきたいと思います。
≫近畿・徳島の現在の状況をご覧いただきましたが本当に自公が強いということでこちらがFNNの獲得議席予測ということになりますが自民273過半数233を大きく超えました。
そして、希望の党が公示前57から50と減らすという結果になりました。
当初予想されたほどの風は起きなかったわけなんですがここで宮崎さん萱野さんにお伺いいたしましょう。
希望に風が吹かなかった訳はということでちょっと一言ずつになるんですが宮崎さんずばりいかがですか?≫しょせん風頼みっていうものの弱さが露呈してしまったと。
もう圧倒的に今の開票速報を見ていても大阪を除くと選挙区は自民党圧倒的でしょ。
組織選挙はこれだけできるということなんですよ。
それに対抗するには強い風を吹かせるしかなかったんだけれども残念ながらそれが吹かなかった。
≫ただ、それが都議選のときは吹いた風が今回、吹かなかったとこれも含めていかがですか。
≫都議選の成功体験にちょっと寄りかかりすぎたってところあると思いますよね。
都議選は中選挙区制ですから小選挙区の厳しさあと全国での選挙っていうことの厳しさ。
≫しかも公明党が乗ってますからね。
≫そこの部分で甘く見たところがあるんじゃないかなと思いますね。
≫排除発言で流れが変わったとよく言われるんですが仮に民進党の方全員入って共産党も選挙協力してってなったらちょっとやっぱり状況違った?≫これはこれでただの看板の架け替えじゃないかという批判も出て必ずしも票が伸びたとは思えなかったなという気はします。
≫しかもね保守的な与党の票を削っていくためには保守の強力な野党が必要になってくるわけでそうするとそういうイメージとはかけ離れたものになりますよね今おっしゃったのでは。
≫民進党代表の前原さんも保守の二大政党を作って政権交代可能だとこれがそもそもおっしゃってたことなんですが今回はそれが実現をしなかったという形なのか。
そしてその大きな希望の党合流という決断をされました民進党の前原代表ですけれどもこの後FNNのカメラの前で何を語るのでしょうか。
≫ここで無所属から出馬されました野田前総理と中継がつながっています。
よろしくお願いいたします。
先に離党した人の股をくぐる気はないあれは明言ですね。
≫そうですか。
崖っぷちの戦いでした。
≫結果的に希望の党に行かなくてよかったんじゃないですか?≫もちろん、そうですね。
私のことよりもそのあとに残念ながら排除の論理が強く出ましたからましてや消費税の凍結というのは私の政策的には全く合わないことですので早い段階で無所属にしてよかったと思います。
≫改めて出馬しなかったそして大変厳しい戦いの小池さんについてはどういうふうにお考えでしょうか?≫一夜城を作るまではよかったと思うんですよね。
官邸に激震が走っていたのは間違いありません。
≫そしてここで民進党の前原代表の…。
≫もうちょっと詰めた戦いをしてほしかったと思います。
≫前原さん小池さんが取材に応じて私自身の言動が皆さんに不快な思いを抱かせてしまって申しわけないというコメントだったんですが今、前原さんからパリの小池さんに何か言葉を送るとすればどんな言葉になりますか?≫とにかく私は外交・安全保障政策については内政についてはアベノミクスと全く違うそういった二大政党制を作るべきだと思いますのでそれはぶれずにこれから一緒にやっていきたいと思います。
≫前原さんみんなで希望の党に行こうっていうのは我々は思ってたんですけどそこから排除の理論みたいなのが始まったんですけれども前原さんからすると結局小池さんにだまされたということはないですか?≫だまされたとは思っておりませんがただ、先行報道されたつまりは若狭さんと我々が話をしている段階のものが外に出てあたかもそれが事実のようにいわれたことあるいは政策協定書がこれがいってみれば踏み絵だと。
これについても後でしっかりと訂正したり加えたり直したりしていますがそれが非常に誤解を与えてそして大きな不信感につながったというふうに思いますね。
≫野田さんから前原さんに何か、いろんな思いがあると思いますけれども声をかけるとすれば?≫もともと何とか苦しい野党を上昇させていこうという1つの選択肢だったと思います。
結果的には今のところ厳しい状況でありますけれども私はやっぱり野党がしっかり連携をして強い自民党、公明党に挑むという構図をきちっと整理して作り直したほうがいいと思いますのできちんとコミュニケーションをとっていきたいと思います。
≫前原さん、野田さんの今後についてもお二方に後程また伺います。
この後は最新の開票速報そして、安倍政権の今後も占っていただきます。
≫近畿・徳島まだまだ開票が終わっていない当確が出ていない選挙区たくさんあります。
開票速報中島キャスターです。
≫それではここから接戦となっている選挙区の出口調査の結果をお伝えしていきます。
≫以上出口調査の結果をお伝えしました。
≫ということで接戦区ご覧いただきましたけども改めて宮崎さん自民が獲得議席の予測ですけれども273ということで圧勝とみていいですね。
≫この予想通りになれば自公圧勝といっていいと思いますね。
≫結局、安倍総理がこの議席をもってこの4年間新たな任期で何をされるのかということなんですがさまざまなハードルがございます。
1つずつ見ていきたいんですがまずは来年の9月に3選を目指されるんでしょう自民党総裁選それから今回の争点にもなりました2年後ですが消費税10%への増税その先に安倍総理今年の5月におっしゃった自衛隊を書き加えるという憲法を改正してそれを施行するのが2020年だとこれを目指したいと。
今回の公約には2020年というのは入っていないんですが安倍総理はおっしゃっている。
まず、総裁選3選これは確実とみていいですか。
≫そうですね今回、273の議席確保できるのであればこれは間違いないとみていいんじゃないでしょうかね。
国会の委員会運営に必要な委員長のポストを全部、自民党で占められるそういった261安定多数を超えましたのでこれは確実に議会運営もうまくいく安倍さんのイニシアチブの下で議会運営進められるということで3選は間違いないんじゃないかなと思います。
≫解散時はたぶん30か40くらい減らすことはある意味、想定内だったと思うんです。
それを考えるとマイナス11程度で10程度で終わるというのは圧勝と言わざるを得ませんからこれで総裁選で3選できないというのはむしろ不思議な感じはします。
≫今回の争点にもなった消費税増税なんですがすでに実は10%への引き上げ二度、安倍総理延期をしています。
そのうえで先日こういう発言がありました。
リーマン・ショック級の状況が起これば判断しなければならないとおっしゃったまた三度目の延期があるのかなとにおわせている。
≫これは私は以前の2回と違って今回はハードルがかなり高いと思います。
つまり増税せざるを得ない方向に…。
≫延期のハードルが高い?≫高いと思います。
それはなぜかというと使途変更までいってしまったのでそうなるとちょっと、じゃあ一体なんで増税しないの?と。
要するに使途が全世代的社会保障に使うということは景気に増税したとしてもそれほど影響を与えないと。
私はそうとは思いませんがそういうニュアンスがあるわけですよね。
ということは私は、相当なことが起きなければ無理だろうと思いますけどね先送りはね。
≫増税も済まして2020年改正憲法施行となるのかということなんですが今回の選挙結果を受けてあくまで予測ですがこちらご覧ください。
3103分の2で憲法改正への発議ができるわけですけども自公で超えることはわずかにできませんでした303ですよねただ希望の党、維新大きくくくると改憲勢力といわれている党がこれだけの議席をとったここも巻き込めば優に310は超えるわけですがこれだけ見ると簡単に憲法改正できちゃうんじゃないかと。
≫私はまだまだ難しいなと思いますね。
というのも改憲に関してこれらの政党は合意をしているあるいは一致をしていても条文のすり合わせとなったときに相当もめるんじゃないかなというのがありますので特に公明と自民で9条を変えるか変えないかということに関しては相当まだ隔たりはあるのとそれから公明党は野党第1党が賛成しなければ改憲はしないほうがいいんじゃないかと言っていますから。
≫野党第1党恐らく立憲民主党になりそうかなと。
≫そうですねこのままいくと立憲民主になりますのでそこの公明党の要求が強いとなかなかこのハードルは超えられないんじゃないかなとみています。
≫しかも今回自民党圧勝ということでほかの改憲勢力も圧勝というかなりの議席をとるということになると思うんだけれどもあくまでも小選挙区の結果ですよね。
主に小選挙区制の結果ですよね。
そうすると国民の例えば最終的に国民投票をやらないといけないこれの過半数にまで届くほどに改憲の機が熟しているかどうかというのは…。
≫1つの選挙区でお1人しか当選できないので支持率以上に議席を得ているということになるわけですね。
≫しかも護憲勢力改憲反対勢力というのがやっぱり3分の1程度いるということを考えると私はまだまだこのハードルは高いと思いますね。
≫やっぱり公明党が自衛隊加憲についてちょっと懐疑的という中で希望や維新を巻き込まないといけないということになりますよね。
≫あとは憲法改正に関していうとメディア対策って結構大事になってくるかなと思いますよね。
今回も5月に改憲の案を安倍総理が出して以降相当、安倍政権に対する風向きというのは強くなったところがありますよね。
ですので議会よりもマスコミというかメディアのほうがどちらかというとこれに関しては慎重な力が強いのかなというところもあります。
≫我々もメディアとしてその5月の安倍発言を受けてメディアが一気に反安倍に走ったかというとそこは私もうなずくことはできませんけども萱野さんはそう捉えてらっしゃると。
≫私は選挙が終わったばかりでこんなことを言うのはなんですけど会見は次をするのであればもう一度、総選挙衆議院選挙が必要だろうと。
≫やったばかりですけど2年後、参院選ですがそれより前にもう1回解散?≫つまり憲法だけをテーマにした解散総選挙が必要なんじゃないかと。
≫それでいうと消費増税が改憲との政治的なやり取りの中で消費増税は先送りするという選択もありうるのかなと。
≫この関係でどうやって悲願の憲法改正を安倍総理、成し遂げるのかということでハードルはまだまだありそうだということになりますね。
続いてなんですけども中継画面ご覧ください。
先ほど大阪11区平野博文候補の事務所からリポートした薄田キャスターなんですが同じ選挙区の自民党・佐藤候補の事務所に移動したようなんですね。
ちょっと雰囲気違うんじゃないでしょうか薄田さん、どうですか?≫大阪11区自民党の佐藤ゆかりさんの事務所に移動してきました。
ライバル候補平野さんの事務所と比べると集まった支持者の数もやや少なく感じます。
当初、自民優勢の報が伝えられるたびに拍手が沸き上がり笑顔も見られたんですが出口調査で平野さん優勢が伝えられると大きなため息や驚きの声が上がり少し緊張感が漂っています。
佐藤さんは前回の衆院選で小選挙区での当選を果たしましたが今回も前職3人との戦いで大接戦となっています。
選挙戦の終盤では序盤では見られなかった相手候補の批判を展開するなど焦りも少し見られました。
勝敗はまだずれ込むとみられていて予断を許さない状況が続いています。
以上、佐藤さんの事務所からお伝えしました。
≫これ、あと維新の伊藤さんという候補が候補がいらっしゃるわけですが無所属で出た平野さんと自民で同じ選挙区から2回連続での当選を目指す佐藤さん完全に構図が違うわけですよね。
≫佐藤さんは自分は政権与党にいるということを強く訴えてやはりここは自分政権与党の人間がいるということは中央政府とつながるからパイプ役になって例えばインフラ整備も私ならできるというのを前面に押し出したと。
一方、今回無所属で出られた平野さんに対してはやはりかなり過激な発言をされていまして積極的無所属というのはさっきリポートにありましたけれどもあえて選んだんだと。
それに対してきのうの最終の枚方市駅前の演説では佐藤さんは積極的無作為という何もしてこなかったと27年間議席を守ってたのに地元のインフラ整備は遅れているじゃないかという形で相手側を強く批判されていたりしてかなり接戦だったのでやや中傷合戦気味なところはあったのかなって。
≫平野さんとしては本当は希望の党から出たいという思いはおありだったんじゃないですか?≫平野さんは大阪が維新とバーターになってしまったので結局は希望の党から出られなかったと。
希望の党のどこか別の選挙区で比例でかなり上位でというような話はあったんですけど大阪を出て。
でも、平野さんとしてはやはり大阪には地方議員もいますし自分がほかの候補を全部温めてきたのにその候補たちの先も見据えないといけないのでしかも四十何年間住んできて二十何年間守ってきた議席があるので離れられないという話でしたね。
≫それが積極的無所属ということになるんでしょうがまだまだ接戦は続いております。
そしてここで、台風21号の最新情報をお伝えしたいと思います。
和歌山県串本町では磯部記者が取材を続けています。
磯部さん中継お願いします。
≫私が今います和歌山県串本町は午後7時ごろ暴風域に入りました。
気象庁によりますと近畿地方に台風21号が先ほど最も接近したということです。
雨はきょうの午後から強くなってきた印象なんですが今も弱まっているような感じはしません。
大粒で横殴りの雨に打たれると目を開けて前を向くことも難しいような状況です。
和歌山県新宮市では市田川が氾濫し住宅の浸水被害が発生していて複数の住民から救助の要請が消防などに寄せられています。
また、三重県の名張川も氾濫したほか大阪府和泉市などを流れる槇尾川など近畿の多くの河川が氾濫危険水位に到達しています。
これを受け、和泉市では横尾川流域の2万1000世帯以上に避難指示と避難勧告が出ていてほかにも近畿各地で避難情報が出ています。
今後も雨のピークを迎える見込みです。
河川の増水には注意が必要です。
≫新しい情報入り次第またお伝えします。
ここで立憲民主党枝野代表インタビューが始まったようですご覧ください。
≫枝野さんお疲れさまでした。
3倍以上の議席増が望まれる中野党第1党となると副議長というのが目の前にぶら下がってくるんですけれども副議長候補念頭に上がってる人いるんですか?≫まだ議席も確定していませんので全くこれからの話でまずは1議席でも今、競ってる仲間がたくさんいますので小選挙区で競ってる仲間が当選をしてくれればその分、比例で苦しい中走り回ってくれた仲間が当選できますので今それを見守ってるところです。
≫立憲民主党のメンバーの皆さん我々、考えるとこうなるわけですよ。
菅内閣における菅元総理が最高顧問官房長官が代表官房副長官が幹事長というこういう体制なんですけれども枝野さん、今回の選挙で民主党政権3年3か月のみそぎ済んだと思ってます?≫みそぎといいますか私は例えば東日本大震災の被災者の皆さん原発事故の被害者の皆さんあの時に官房長官っていう立場にあった以上は私が政治活動を続けている限りはこうした皆さんに対する責任を負い続けていると何があっても負い続けていくものだと思っております。
≫その件に関しては例えば遊説の中で党幹部の皆さんがおっしゃる中で原発事故の過酷さを知ってる我々だから原発ゼロだというお話をされているんですよ。
それはつまりあの時の菅内閣に間違いはなかったとそういう意味でおっしゃっているんですか?≫そういう意味ではありません。
いろんな事故自体は大変残念なことでありましたけども何かさらに悪い条件が加わったら本当に東京にも住めないことになるかもしれないというような状況であるということに対する事態に直面をしていたわけでそうした意味では実際に被害に遭われてふるさとを追われた皆さんこの方々が一番そうした皆さんと比べればレベルは違うかもしれませんが原発を続けることはいかに大きなリスクであるかということは誰よりもわかっているつもりです。
≫新しいリベラル政党ができたと思いますか?≫リベラルという言葉をほかの新党が嫌って自民党も嫌ってリベラルはやはり立憲民主という形になったようなんですけども逆に言うと全盛期と比べてこの議席数はやはりリベラルの敗北というふうに総括すべきなんじゃないんですか?≫私、リベラルと自分で言っていません。
私は保守だと言っています。
≫やっぱり枝野さんもリベラルという言葉が嫌いになっちゃいましたか?≫私、一度も自分がリベラルとは言っていないはずです昔から。
私は日本の保守だと保守本流だと言っていますし自負していますし日本の歴史の伝統はリベラルな社会が日本の歴史と伝統だと思っています。
≫最後にお伺いしたいんですけど希望の党に1回行っちゃった人が申し訳ありませんもう1回立憲に返してくださいと言ったら排除しないんですか?≫それは希望の党に行かれた方々に聞いていただくことだと思っております。
私どもは筋を通して我々として永田町数合わせに参加しようとは思っていない。
≫ありがとうございました。
それでは間もなく安倍総理にお話を聞くという時間になりましたが三浦さんまず何を聞きたいですか?≫安倍さんは3分の2の改憲勢力の議席をとれる感じになってきたというところでやはりこれは改憲を進めていくのかということを聞きたいですね。
≫反町さん、今回は予測議席ですと若干減ったということなんですが安倍さんとしてはどういうお気持ちなんでしょうね。
≫伺いたいのはこれから残り1年あって3選すればプラス3年4年あるわけですよ。
4年間で何をやりたいのかそこです。
≫そしてこれ、3分の2を自公でとれるかということなんですけどね。
≫改憲ということにもし踏み込んでということであるならばそれこそ希望の党あるいは維新というのはどう動くのかそのへんも含めてなんですが時間に限りがありますけれども。
≫お話を聞きたいと思います。
安倍総理、そして山口代表もいらっしゃいますねよろしくお願いいたします。
まず安倍総理お疲れさまでございます。
今のところの情勢をどういうふうに判断されていますでしょうか。
≫まずお答えをさせていただく前に超大型の台風21号が接近しています。
大きな被害も出てきておりますので国民の皆さんにおかれましては自治体の避難情報に注意をしていただき警戒をしていただきたいと思います。
政府としては自衛隊による対応準備など災害応急対策に万全を尽くしています。
そして、今回の選挙まだ結果がすべて出てきている状況ではないわけでありますが与党としては過半数を上回る結果になっているわけでありますが街頭においては私たちは子育て支援等に対して子供たちの未来に投資をしていくということを中心にお話をさせていただいたのでありますが会場には大変高校生の方も含め若い方にたくさんいらっしゃっていただきましたし子供を連れたお母さんやお父さんにもたくさん来ていただきました。
大変、政策に関心を持って聞いていただいたと思いますがしかし、現在も大変接戦が多い状況というのは私たち、また私に対する厳しい視線が注がれているということでもありますね。
今後とも勝利に対して謙虚に向き合いそして今後も謙虚に、ていねいにそして一つ一つ政策を実現していきたい結果を出していきたいと考えています。
≫そして公明党の山口代表ですがちょっと伸び悩んでいるような感じがするんですが議席数どのように分析されていますか?≫いずれも接戦のところが残っております。
選挙区も比例区もありますので何とか現有議席を確保できるように期待しております。
≫そして憲法改正という話も出てるんですけども3分の2という数字がありますが安倍総理としてはやはり自衛隊の明記ここから始めたいという思いはおありですか?≫今回の選挙自民としては4項目について憲法改正項目を掲げさせていただきました。
9条の改正というのは自衛隊を明記するということであって現在、憲法学者の2割しか合憲と言い切ってはいないわけでありまして7割の方々は違憲の疑いがあるとこうおっしゃっていて結果としてほぼすべての教科書に自衛隊は違憲であると指摘する学者もいるという記述があるわけであります。
こうした論争に私たちの世代で終止符を打たなければいけないと。
こうした災害状況においても命懸けで国民の命を守っておりますし北朝鮮の現下の状況に対しても24時間365日の体制で頑張っておられる自衛隊の皆さんについてそうした論争があるという状況に終止符を打ちたいと思っております。
ただ、発議のためには3分の2が必要でありますしできるだけ多くの方々に賛成をしていただきたいと思っております。
≫反町さん公明党の山口代表公明党の中には一部憲法改正自衛隊明記に反対という声もあるようですが。
≫山口さんお疲れ様です。
結局この後自公で3分の2届くのはなかなか厳しい状況の中で憲法論議どのように進めていくかというのがポイントになります。
その憲法論議に向けて公明党は9条に関してどういう姿勢で臨んでいかれるんですか?≫今の憲法の恒久平和主義その中心は憲法9条1項2項でありますがこれは今後も堅持すべきであるというのが公明党の基本的立場であります。
これに対して自民党も2つの考え方がまとまっておりませんので自民の議論をまずは見守るということまた、我が党がいろいろ主張して自民党の議論に監視をすることも避けたいと思います。
いずれにしても国会で議論を深めて国民の理解を伴っていくことが大事だと思います。
≫そして安倍総理にお伺いしますが大勝を受けましてこれは森友・加計問題なんですがこれは一区切りついたとお思いなのかさらにわかりやすく説明されるのかどちらなんでしょうか。
≫これまでも予算委員会やあるいは閉会中審査において丁寧に説明をしてまいりました。
そうした中において前川次官も含めて私から指示を受けたという方は誰もいないということは明らかになったんだろうと思いますし民間議員の皆様はそれぞれ一転も曇りもないとこうお話をされておりました。
また、加戸知事はむしろゆがめられた行政をただしたんだということを述べておられました。
報道されていない部分も含めて国会審議を通じてご覧になった方は多くの方々にご理解をいただいたのではないかと思いますが今後とも求められれば誠意を持ってていねいに説明をしていきたいと思います。
≫公明党の山口代表としては総理に森友・加計問題の説明というのはこれ、求めていかれるんですか?≫当然、説明責任はずっと果たしていただくことが必要だと思います。
総理はこれまでの国会議論で明らかになったことを丁寧に説明を努力されていると思いますね。
≫山口さんどうもありがとうございました。
それから安倍さんを支持する42.5%安倍さんを支持しない46.3%ということで逆転現象が起きているんですが今は自民党は順調に議席を伸ばしているこれについて安倍さんにお聞きしたいことは?≫安倍さんは実際、都議選で大敗された後に実際、希望の党が出てきた結構勝つのではないかというおそれを当然抱かれたのではないかと思うんですけど蓋を開けてみると結局、党首討論でもやはり小池さんふるわなかったというところでこれは、支持率とそれから今の公約を掲げて9条改正しますよと言ってこれだけの議席が返ってきたと。
どういうふうに総括されてこれもう改憲に対してゴーサインが出たと思われますか?≫改憲は大変高いハードルがあります。
まず3分の2の発議を得なければいけない。
そのうえで国民投票という大きなハードルこちらがまさに本丸なんですが国民の皆さんの理解が深まることが大切だろうと思っておりますしまず党内の議論をまとめてそして、そのうえで与党でさらには希望の党も維新の会も含めてより、またさらには立憲民主あるいは無所属の方々の中で賛成していただくそういう大きな多数派を形成していくというふうに努力をしていきたいと。
≫公明党は夏の時点でかなり後ろ向きというか消極的なコメントをしてらっしゃいましたけれども実際にかなり議席は改憲でとれたわけでそうすると公明党はご納得いただけたという理解でよろしいですか。
≫まだ、具体的な条文については決まっているわけではありません。
この条文をどのように変えていくかということにおいてまず党内でまた公明党のご理解を得た上においてさらに多くの方々に賛成していただきたいと思っております。
≫すべての議席が確定したわけではないですけどもこれから憲法改正も含めて例えば希望の党と例えば維新とかそのあたりとの連携は頭の隅におありですか?≫当然、希望の党も建設的に議論をしていきたいという考えを持っておられる方が多いわけですから希望の党の方々もあるいは維新の皆さんさらには他の党派の方々にも賛成していただけるような努力はしていきたいと思います。
≫ここでお時間となってしまいました。
ありがとうございました。
≫与党大勝の一方でこの人は今、何を考えてらっしゃるんでしょうか。
希望の党の小池代表は今、都知事として公務でフランス・パリにいらっしゃいます。
このあと、じっくりお話をお伺いします。
≫それでは台風21号の最新情報をお伝えします。
お願いします。
≫台風情報です。
超大型で非常に強い台風21号の影響で紀伊半島を中心に記録的な大雨となっています。
現在、四国や近畿東海の一部が暴風域に入っていてあすの明け方までには東海か関東に上陸する見込みです。
東日本に上陸する台風としては過去まれに見る強さの台風で厳重な警戒が必要です。
滋賀県湖南市では道路が陥没し周囲20mに交通規制が敷かれています。
また、福岡市の工事現場では壁面に設置されていた足場のうち1つの面のほぼすべてが崩れ通りかかった60代とみられる男性1人が死亡しています。
続いて交通への影響です。
あすの朝、首都圏のJR各線は湘南新宿ラインが始発から正午まで運休を決めたほか各線が始発から大幅に本数を減らして運行する予定です。
空の便は午前の便を中心に日本航空と全に空の国内線合わせて173便の欠航がすでに決まっています。
では三重県尾鷲市から中継です。
≫三重県の南部尾鷲市尾鷲港です。
先ほど午後10時までの1時間に90ミリを超える猛烈な雨を観測しましてそこからさらに雨脚は強くなっています。
外を見ますと辺り一面白くなっていまして屋根の外に出ると圧迫感も感じるほどの強い降り方になってきました。
この辺りの県道、国道など複数の箇所では冠水や大雨の影響で通行止めの箇所も発生しています。
このあと午前0時前後に台風が再接近します。
再接近の時間帯では多い所で1時間に100ミリの烈な雨が降ることも予想されています。
あす正午までの24時間雨量は600ミリが予想されています。
あすの朝にかけて河川の氾濫、土砂災害への厳重な警戒が必要です。
以上、尾鷲でした。
≫最新の台風情報をお伝えしました。
≫皆様どうぞお気を付けください。
では続いて開票速報ですお願いします。
≫迷走答弁に下着スキャンダルお騒がせ大臣たちの勝敗の行方をまとめてお伝えします。
≫真っ赤な服で現れた前大臣。
≫しどろもどろ発言で問題になったが選挙では…。
≫かつて下着泥棒疑惑を報じられた元大臣。
頭に必勝の鉢巻きをかぶり握手に精を出していた。
訴えてきたのは原発の存続。
≫網タイツをズボンにはきかえた元防衛大臣稲田朋美。
≫崖っぷち選挙の行方は?≫万歳!万歳!≫自民党の稲田朋美さんは圧勝です。
自衛隊日報隠蔽問題で逆風は吹かなかったようですね。
≫伊藤さんがいちいちニックネームをつけるのでわかりやすくなるんですけれどもいろんなスキャンダルがあっても足腰の強い人とそうじゃない人って明暗分かれていそうということですよね。
≫スキャンダルが響いた人響かなかった人その差も出てるなという印象ですね。
≫間もなく小池さんと中継がつながります。
希望の党の小池代表にお話を伺います。
小池さんよろしくお願いします。
≫よろしくお願いいたします。
≫まずは、希望の党大苦戦という状況なんですがこの状況をどういうふうに分析されますか?≫有権者の皆様方の厳しいご判断が下ったとこのように考えておりますがまだ開票の途中でございます先ほども下条さんが当選を果たすことができました。
これから、有為な人材が勝ち上がってくれることを祈っております。
≫今、見ますと野党第1党もなかなか厳しい状況の中で有権者の皆さんは希望の党はこれからどこに向かっていくんだろうとこれはわからないと思うんですけども小池さんの頭の中にはありますか?≫まず野党として是々非々の対応をしていきたいと思って始めました。
これからの国会の運営というのはそれぞれ国会議員として当選されてきた方々そしてまた、これまで支えてきてくださった方々実際に今回初めて選挙戦を戦った方々もおられます。
皆さんにお話というかご意見を伺いながら進めていきたいと考えております。
≫あすから野党再編が始まるという方もいらっしゃるんですが今のところ希望の党で当選された方元民進党出身の方が多いんですがこのあたりはどうでしょう。
≫民進党の中で活動されてこられた方々たくさんいらっしゃいます。
やはりこれまでしっかりと地元で活動されてきたという方々が今回、勝ち上がってこられたとこのように思います。
それから、これまで努力を重ねられてきた方々でも残念ながら当選を果たすことができなかったこういった方々がたくさんおられることに申し訳ないと思っております。
≫やっぱり我々言ってしまうんですけど小池さんが出馬されてたらって思っちゃうんですねどうしても。
≫小池さんお疲れさまでした。
出る、出ないの話僕らも散々伺ったんですけれども早期の時点でこれは出ることは都知事としてもマイナスな部分が大きかったこの判断でよろしいでしょうか?≫まさしくそのことは何度も申し上げてきたのでありますけどもこうだ、ああだということで私は迷っているかのようなそういう報道をされたことがございましたというかそればかりでございました。
私は最初から都政でしっかりと固めてそして、国政に代表者議員がいてくださることこれが改革をさらに進めるのではないかということからスタートしたものでございます。
≫過半数を超える候補者を立てられた時には政権奪取を狙ってるんじゃないかという考えを持つ人もたくさんいたと思うんですけどもそこの部分と一方本当に政権を狙っているのであれば排除とか政策におけるフィルターをかけるんじゃなくてとりあえず仲間を集めて自民党政権を倒そうというそこの部分の割り切り小沢さんがやった時のようなパターンです。
そこの部分の割り切りと排除の論理の部分割り切り、最後までつかなかったんじゃないかと思うんですがそこはいかがですか?≫そんなことはありません。
2文字がかなり1人歩きしてしまったことに対してはとても残念に思っております。
政党というものはやはり政策で一致すべきだというのは当然の話だとこのように思います。
一方で実際に政権を担うとなった時には例えば北朝鮮の今の危機管理などが直面するわけでございますのでそこはむしろ政党はどうあるべきかという観点から考えました。
確かにいろいろと選挙区調整などするべきところもあったかと。
それはまた選挙区次第のところもあったかと思いますけれどもしかしながら今回は大変、混乱の中で投開票日を迎えてしまったという印象です。
≫三浦さんはお聞きになりたいことは。
≫小池さん、党幹部の決め方については樽床さんを決められたり独断が多いという声が多いんですけれどもどうでしょうか。
≫樽床さんはすでに当選が確実だということから代表代行を務めていただいております。
≫小池代表ありがとうございました。
続いては人気者小泉進次郎さんの選挙戦なんですが今回、ちょっと様子が違ったようなんですね。
進次郎の野望ご覧ください。
≫とにかく忙しいこの男小泉進次郎36歳。
応援に駆け付けては神スピーチで当選請負人と呼ばれている。
みんな地元の候補者そっちのけ。
そして叫ぶ!≫すっかり国民的スター!子供を抱くと…。
≫今回の12日間で進次郎が応援したのは52人!分刻みのスケジュールで全国18都道府県55か所を駆け巡った。
≫進次郎の演説といえばまずはダジャレでつかむことが多かった。
≫ところが今回はお得意のダジャレを封印しストレートに野党を批判。
≫さらに民進党の分裂と希望の党への合流には…。
≫あきれ顔。
そして自分の党のトップにもかみついた。
≫何だか怒っている。
≫確かに進次郎は人気なのだが…。
≫進次郎はなぜこのタイミングで総理批判をしたのか?実はそこに自民党への強い危機感があった。
≫自民党に追い風が吹いているわけではない。
そう改めて自覚しながらの選挙戦。
演説ではある言葉をたびたび口にした。
≫進次郎は国づくりの節目となる日を具体的に挙げた。
≫今回の選挙戦聴衆からは熱狂的な声援に交じり進次郎への期待が多く聞こえてきた。
≫進次郎が今回の選挙期間で応援に回った候補者52人のうち43人は当選3回以下の若手議員たち。
これは、彼らにとって大きな借りとなったに違いない。
≫進次郎は総理大臣への階段を上り始めたのか。
応援演説後に直撃した。
≫否定はしない。
≫運命の分岐点であって大切な道しるべを見つけたような気がします。
皆さん本当にありがとうございました。
≫小泉進次郎36歳このあと宮根が本音に迫る!≫このあと小泉進次郎さんに本音をじっくりとお聞きしたいと思います。
よろしくお願いいたします。
≫改めまして小泉進次郎さんです。
よろしくお願いします。
さて、自民党のおごりということも言われました。
野党の混乱ということも言われましたその中で自民党が議席数を伸ばしているこれはどういうふうに分析されますか?≫今回の選挙は議席の数というよりも信頼回復の度合いがどこまでできたかという選挙だと思いますね。
その観点から言えば議席の数ほど信頼回復ができたとは私は見ていません。
≫信頼回復ができなかったというのは具体的にはどういうことでしょうか?≫信頼回復ができなかったというよりも信頼回復をこれからもやらなきゃいけないまだ回復の途上にあるという評価ですね。
やっぱり全国これだけ北海道から沖縄まで演説で回っていると間違いなく自民党に対する飽きが来ていてそして加計学園の問題含めてアンチといいますかそういった方が確実にいるそれを実感しますよ。
それで今回やっぱりそこの声に対してもこれから向き合っていかなきゃいけないと思うのであまり議席で判断をすると私は次の選挙でも十分、政権交代がありうると思いますし今回は野党のボタンの掛け違いで助かっただけであってもしもボタンが見事にはまっていたらこの選挙だって政権交代がありえたと思いますよ。
≫安倍さんに森・加計問題ちゃんと説明すべきだと選挙戦でもおっしゃいました。
安倍さん説明すべきですか?ちゃんと。
≫私は腹の底からいえばわかってくれる人はいると思うんです。
自分の友達が将来何やりたいか、夢って宮根さんだって自分の親友がそういう長年の付き合いだったらわかりますでしょ。
≫ゴルフ場では聞きますね。
≫ゴルフ場で聞きますか。
場所はどこでもいいんですけどそれだったら、私の友達の夢は獣医学部を作ることだったと。
だけどそれは大変、友達だからそんたくとかいろいろ疑念も持たれたけどもじゃあ50年間本当に獣医学部がなくていいんですかと。
必要なんですよと。
友達だったことは大変申し訳ないと思う。
≫僕の友達がすごいいいことやろうとしてるからやらせてあげたんだでいいんじゃないですか。
≫宮根さんが言う通り僕は周りの方を含めて過剰防衛しすぎてるんじゃないですかね。
だって私は特区、必要だと思いますもん。
それで特区がイメージが悪くなることが本当に日本にとっても損失ですよ。
だけど、この問題に対してけり、つけられるのは総理しかいませんから。
≫まさに進次郎さんは今回も功労者だと思うんですけどそろそろ役職大臣にっていう話も出てきてるんじゃないですか?≫そういう話ずっと出ていますけども進次郎さんのほうでもう少しというふうに先延ばししている感じもあるんですけど小泉さんは最初農業やられて今回社会保障というのもやられて次のターゲットを置いてるテリトリーとかフィールドどこに狙いを定めていきますか?≫今回の選挙で本当に自分で学んだのは自民党の将来のあるべき姿。
よく国民政党という言葉を自民党使いますけど国民政党とは何かというその問いを本当にじっくり考えましたね。
それと、真の豊かさとは何かこれも都会だけ見てると誤るしやはり地方を見ていると今回それを痛切に感じてこれから今自民党の筆頭副幹事長という立場ですけど自民党を変えるために幹事長室といういわば自民党の組織の中でいうと背骨に当たる部分に今、いますからここから変えることができることはいくつもあるなというのをこの選挙の中でも結構、自分の中で感じてますね。
≫恐らくこの後中心として動いて行かれるのは進次郎さんだと思うんですけど結婚はどうします?≫宮根さんと去年のフェリーの船の中でもその話しましたよね。
≫そうですね。
フェリーの中でびしょ濡れの中で話しましたけどそれはまたプライベートでゆっくりしましょうか。
≫お願いします。
≫小泉さんありがとうございました。
≫ここで、台風21号に関する最新情報をお伝えします。
近畿地方かなり広い範囲で危険な状況になっています。
片平さんの解説です。
≫よろしくお願いします。
こちら、ご覧いただいているのは今の京都府の桂川ですね。
嵐山の渡月橋の周辺の様子なんですが風も強いですし…。
この水位注目していただきたいんですが向こう側の岸ですね岸とほとんど変わらない所まで水位が上がってきていまして近畿地方極めて危険な状態になっている所が多くなっています。
皆さんのお住まいの地域の周りの様子いかがでしょうか。
本当に危なくなっている地域が非常に多いですから外に出るのが危険だという地域ももう出てきていますから少しでも安全な場所に身を置いて例えば家の1階よりも2階あと崖から離れている窓、部屋そういった所に少しでも身を置いていただいて少しでも身の安全を最優先に行動していただきたいと思います。
台風の状況からご覧いただこうと思うんですがこの時間、台風はちょうど紀伊半島の南ですね。
超大型で非常に強い勢力ということで。
≫黄色い部分が風速15m以上の強風域ですべて覆ってるわけですね。
≫もう東北地方のほうまで強風域に含まれていますし赤い所が風速25m以上の暴風域神戸市内でも最大瞬間風速が35m以上となっていますから風についても雨についても極めて危険な状況になっていると思っていただきたいと思います。
この勢力で本土に近づく台風というのは非常に珍しいくらいですのでここ10年くらいでは1、2を争うような非常に危ない台風と思っていただきたいと思います。
今後の台風の進路を見ていただきますと近畿地方に上陸する可能性は小さくなってきたんですが東海地方のほうへこの後未明から明け方にかけて近づいていく見通しなんですね。
東日本に上陸する可能性が高くなっています。
ただ台風というのは点じゃありません。
面ですから台風の中心が上陸しなかったとしても近畿地方でもこんなに近くを通りますから暴風ですとか大雨が非常に危険な状況と思っていただきたいわけです。
≫滋賀県琵琶湖まで今、暴風域に入っている状況ですよね。
≫近畿地方のどこで雨や風の災害が起きてもおかしくない非常に危険な状況になっていると思っていただきたいと思います。
きのうのお昼からの雨雲の様子を見ていただくときのうはまだ台風が来る前です。
その前から雨雲がかかり続けて特にこの辺り紀伊山地の南東側の辺りではきょうのお昼くらいからは黄色い表示や赤い表示非常に発達した雨雲がずっとかかり続けているんですね。
≫降り続けるというのは片平さんずっと懸念してた状況ですよね。
≫もともとたくさん雨が降ってると地盤が緩んでいますからそこに台風本体の雨雲が近づいているという心配していた一番危ない状況になってしまっているというわけなんです。
すでにこれまでに降っている雨の量和歌山県の新宮では800ミリを突破しました。
この3日間で普段であれば10月の1か月分の雨の量大体300ミリくらいですからその2.7倍の雨がこの3日くらいで降ってしまっているということでどこで甚大な災害が起きてもおかしくない非常に危険な状況になっているわけなんですね。
地面の中に含まれている水分の量も特に紀伊山地の南東側は濃い紫これはもうどこで災害が起きてもおかしくないという危険レベルなんですね。
注目してほしいのは近畿の中部ですとか北部でも濃い紫色の表示が表れてきてるんですよ。
この辺りの地域というのはもともとそんなに雨は多くない地域ですからこの地域でこの色の表示が表れるということはこの地域は非常に危険な状態、めったにないくらいになっていると思っていただきたいわけなんですね。
≫場所によって土砂災害への強さというのはそれぞれ違うわけですよね。
≫確かに紀伊山地の辺りでこれだけ降るというのも異常な事態ではあるんですがこの地域はもともと雨が多い地域。
でもこの北のほうの地域はそんなに雨が多くないですからこの状況というのは非常に危険だというわけなんですね。
土砂災害の危険度を表しているのがこちらなんですが紫色の表示の所というのはきわめて危険です。
大阪府の北部から奈良県の南部にかけてあとは先ほど申し上げた滋賀県から京都府にかけて濃い紫色の場所この辺りでは場所によっては50年に一度の危険性の高い所が現れてきています。
皆さんが今まで生きてきた中で経験したことがないくらい土砂災害の危険性が高まっている地域もありますから最大限の警戒をお願いしたいと思います。
≫大体の人が経験したことがないものが来ると思っていただいたほうがいいですね。
≫川が増水していて、小さい川だけじゃなくて大河川ですね大河川、大和川ですとか由良川、桂川こういった所も氾濫や決壊の危険性が切迫している状況になっています。
大きな川めったにあふれないような大きな川が決壊してもおかしくない危険な状況になっていますからどうぞ皆さん万全の対策をとって身の安全を最優先に行動してください。
もちろん暴風や高波などへの警戒も必要なんですけどもそれだけではありません。
とにかく無理な避難は控えていただいて、身の安全を最優先に行動していただきたいと思います。
暗くなっている時間帯ではありますけども少しでも身の安全を確保するように皆さんお一人お一人五感をフルに活用して行動していただきたいというところです。
≫外の状況自体もう普段と違う可能性がありますから慎重に判断をしていただきたいというふうに思います。
片平さんの解説でした。
ではこのあと再び衆院選の話題に参りましょう。
宮崎さん、萱野さんに野党再編の行方について伺います。
≫選挙が終わって早々に今後の野党再編の話を伺うという機会もなかなかないと思うんですが現在まだ予想議席ですけれどもこう言った大きく分けた3極になるといわれていますよね。
自公の与党と保守系野党リベラル系野党ということなんですけど希望の党を中心に見ていきたいんですがまず、希望の党の中にも積極的に事前にもう民進党を離党した保守系の方と仕方なく消極的に入られた元民進の方というのもいらっしゃると思うんですがこれが例えばこう動いて、こう動いてとかってこともあるんですかね?≫あまり筋の通らない話ではあると思うけども消極派のほうにはあるかもしれないですね。
崩れるところがあるかもしれませんね。
≫要は立憲入っておいたらよかったなと…。
≫というのはどんどん希望の求心力が下がっていくと思うので。
それはありうるかもしれませんね。
≫立憲民主への合流ということ。
これ、気になる発言がありまして枝野代表なんですけど実はこうおっしゃいました。
希望からの合流について永田町の数合わせに参加しようとは思っていない、ある意味これは排除でありますけれども。
≫これはそうでしょうね結局、民進を捨てて希望に行った人じゃないですか。
枝野さん、そこから排除されて新党を作って、今回は逆転したっていう形ですからね。
それはもうちょっと筋としてこの人たち受け入れられないよというのはあると思います。
≫ただ立憲民主党グループというのは政策の軸というのは1つは護憲リアリズムですよね。
先ほど辻元さんも言っていました。
≫もう1つは私は小さな政府をずっとこの何年か20年ほど日本を支配してきた小さな政府という経済政策の考え方。
≫自由な経済活動を中心に…。
≫それを否定する大きな政府に戻るわけではないけれども再分配を中心にしたどちらかというと歳出も増やしていく支出も増やしていくというようなそういう欧米型のどちらかというとリベラル政党に近い形を打ち出すんだとするならばもうちょっと指示が増えていくかもしれないという気がします。
≫要は今回の選挙でも公約に掲げてましたが富のあるところからないところにどうやって配分していくのか税制も含めて。
≫消費税じゃなくて例えばまず富裕税というようなことを考えるとかね。
あるいは法人税は安倍政権、減税しましたが法人税をもっと増やすとかですねそういうようなことを政策として掲げていけばここは1つの軸になると思います。
≫私が思うのは1つ今回鍵を握ってくるのがもともと民主党の代表だった野田さんとか岡田さんの動きなんですね。
まず野田さん、岡田さんは今回無所属で出られてるのでストレートに立憲民主党に合流しやすいと思うんですね。
だからそこを立憲民主党に合流。
そうするとその人らがつなぎといいますかかすがいのような状況になってその希望の党のいわゆる消極的合流組みに声をかけるといいますかもういっぺん集まらへんかという形でその人たちにある種、今度は先に希望の党に移るときに踏み絵ってありましたよね。
あれを逆踏み絵というんですかねそういうような形で立憲に合流するならこういうことに政策で合意してくれたらいけますよというような形でそっちを野田さんとかに呼びかけて戻るというのはありうるんじゃないかと。
≫ただ、先ほど野田さんもおっしゃってたように私はどちらかというと再分配を中心とした適度な大きさの政府というものを考えるとするならば野田さんとか岡田さんって明らかに小さな政府論者です。
≫政策的に合わないというか。
≫増税論者です。
≫あともう1つ私、思うんですけど政策ももちろん大事なんですけど政治の世界って人として信用できるかという問題が大きいと思うんですよ。
今回の小池さんの希望の党代表就任に始まるこのごたごたというのはこの人って人として信用できないな、できるなというのをある種明確にしたと思うんですよね。
ですのでこれ、後戻りにはできないような形にしてしまったのかななってしまったんじゃないかと。
≫あと、伺いたいんですが維新ですよね。
今回FNNの予測では14から1つ減らして13と非常に微妙な数。
維新だけでは法案は提出できない。
どういう立場を今後とっていくのか。
≫難しいところですねひょっとすると希望の党との合流というのが考えられるかもしれない。
≫ここで。
さっき萱野さんからもいただいた憲法改正に向けて自民党がこのあたりの勢力をどう取り込むかという話にもなってきますけどね。
≫改憲に関しては一致するところもあると思いますしあと、もともと大阪と東京で手を組むという話もあったじゃないですか。
その形になるかもしれませんね。
地方自治の拡大を求めていくというところで。
≫地方で改革を行ってそれを国へという可能性もあるかもしれない。
選挙、終わったばかりですが野党再編この行方も目が離せません。
ではこのあとも最新情報をお伝えします。
≫続いてなんですけれども大阪の選挙区まだまだ自民と維新の激突大接戦が続いております。
大阪の最新情報中島さんです。
≫それではここからは大阪の接戦している選挙区の開票状況をお伝えします。
≫ここで喜びの声が入っています。
≫万歳!万歳!≫途中経過でも結構数字もきつくなってきたときもありました。
ということで、やはりラスト3日本当に気持ちが1つになって皆様に応援していただいたおかげで何とかいい形できょうはいい夜を迎えることができたなとこのように思います。
≫それでは喜びの声が入っています。
≫どうもありがとうございます。
大激戦でございまして本当に最後の最後まで皆さんのご支援で本当に勝利することができたと実感をいたしております。
国会に行かしていただいてその私の主張をしっかりと実現できるように全力でこれからまた頑張ってまいる決意でございます。
≫以上、大阪の開票状況をお伝えしました。
≫ここで現場から中継に参りたいと思います。
京都6区山井和則さんの事務所この方、まさに消極的希望への合流組と申し上げていいと思うんですがどんな様子でしょうか坂元キャスターです。
≫やはり同じ京都、前原さんとのつながりでもあって希望の党から出馬というのが一番大きかったようなんですね。
台風の中ではあるんですが支援者が先ほどと比べまして続々と集まってきています。
現在、接戦ではあるんですが劣勢が伝えられています。
その中でテレビで速報が流れるたびに劣勢が伝えられて大きなため息が流れているという状況です。
奥に、事務所によります陣営によります開票速報があるんですね。
10時45分の時点で3000票差ということでこちらも書き込まれた時には大きなため息が流れました。
このまま万が一小選挙区落選ということになりますと比例復活望みをつなぐことになるんですがその比例票に関しても希望の党これがどれだけ積まれるか、それが全く見えないということを陣営の方、おっしゃっていて非常に焦っている表情でした。
以上、京都6区・山野井さんの事務所からお伝えしました。
≫神崎さん、選挙区は厳しいという見立てのようですが陣営比例どうなんでしょうか。
≫本人も選挙運動中終盤になってくると比例復活はないんですと実は希望の党は1位2位は単独を用意してるので3位でずっと小選挙区並んでるんです。
3つ議席をとらないと比例復活はないのでそこは厳しいかもしれないというのは本人がずっと選挙運動中終盤ずっと言ってたので何とかして小選挙区で通してくださいというふうに有権者には訴えてましたね。
≫お知らせのあとなんですが全国の注目選挙区の開票速報ご覧いただきましょう。
≫さて京都6区元民進党で今回希望から出馬をされた山井和則さんですけども関西テレビとしてはまだ当選確実出してないんですが山井さん陣営の判断で小選挙区は落選と判断したようです。
敗戦の弁ということになります。
ご覧ください。
≫私の力不足によってこのような結果になりましたことを心よりお詫びを申し上げたいと思います。
誠に申し訳ありませんでした。
これだけ本当に私のためにこれだけ多くの方が必死になっていただいてとにかく当選してご恩返しをしたいと思っておりましたのでこういう形になったことに関して申し訳なくて申し訳なくてたまりません。
しかし、私の志は変わりませんので私の人生の宝である京都南部の方々とこれからも世の中をよくする活動をさせていただければというふうに思っております。
本当にこれだけ一生懸命必死に応援をいただいたのに当選できなかったというのはひとえに私の力不足私の責任であります。
本当にいくらお詫び申し上げても足りません。
これからも育てていただいた京都南部のために皆様方のためにご恩返しをさせていただきたいと思います。
本当に申し訳ございません。
≫この会見希望の党への合流を決められた前原代表がどういうふうにご覧になるのかと思いますけど全国の注目選挙区の開票状況中島さんです。
≫続いては注目の候補者がいる全国の選挙区の開票状況をお伝えしてまいります。
≫以上開票状況をお伝えしました。
≫皆さん方と一緒に進むんです。
誰かを排除するということではない。
≫排除されないということはございませんで排除いたします。
≫希望の党への合流に失敗。
希望、立憲民主、無所属と3つに空中分解した民進党。
≫バラバラで戦うことになった元民進党の大物たち。
結果は、いかに?≫それでは主な民進党出身者の最新情勢をお伝えします。
≫以上民進党出身者の候補者を中心に開票状況をお伝えしました。
≫万歳!万歳!≫今回、私はこの消費税の増税を凍結させるということを強く訴えてきました。
それが多くの有権者の皆様方に受け入れていただいたと思いますし…。
≫万歳!万歳!≫今回の選挙で訴えた出来事をしっかりと3期目、国に戻らせていただいたわけでございますので約束を守るという意味におきまして確実に実行してまいりたい前進させていただきたいそのように思っておるところでございます。
≫万歳!万歳!≫東大阪市は中小企業の街です。
少しずつ明るさが見えてきたので引き続き経済運営も頑張れとこういうお声もたくさん聞きました。
そのお声にこれからも応えていくように一生懸命頑張っていこうとお約束を申し上げさせていただきましてお礼のご挨拶とさせていただきます。
本当に皆様、ありがとうございました。
≫各陣営の喜びの声ご覧いただきました。
ここで中継に参りましょう。
大阪11区当選を確実にされました無所属での出馬平野博文さん。
民主党政権での元官房長官ですがまだ平野さん、出てきてないようですけれどもどんな様子でしょうか。
薄田さんです。
≫平野さんの事務所です。
この時間まで判断がずれ込んで大接戦となりましたが平野さん、当選確実となりました。
事務所の皆さん拍手されて喜んでらっしゃいます。
今回は無所属での戦いを選んで背水の陣となりましたが無事、議席を獲得することができました。
皆さん立ち上がって喜びを力いっぱい表現しています。
本人はこの下の階で待機していると思われます。
もう間もなくこの部屋に入ってくると思われています。
以上平野事務所からお伝えしました。
≫改めて、平野陣営今回、無所属での出馬ということになりました。
今回の選挙戦どういう戦いになったと総括してるんですか。
≫今回は本当に1位じゃなきゃだめだと言って街をずっといろんな方と握手しながら回ってらっしゃいました。
今までと比べるとやはりSNSを中心に活用していらっしゃったということです。
ポスターなども枚数限られていますのでそこでの戦いとなりました。
≫薄田キャスターの中継でした。
≫希望の党の登場で民進党の皆さんはどういう選択をしてこの選挙に臨むかと皆さん選択は分かれたわけですが結果も明暗分かれたことになります。
どのあたりにこのラインといいますか差があったのかどうお考えですか?≫それは希望と立憲民主の間に差があったと。
最初は希望に風が吹いていたけれど最後は立憲民主党のほうに風が吹いたということでやっぱりそういった意味では何か全体の状況というのがどういうふうにバランスがいいのかということが国民は知らないうちにそれを判断したんじゃないかという気もしますけどね。
≫国政選挙ですからやっぱり政策遂行能力って人々、見たと思うんですよ。
立憲は立憲で筋を通してるってところでやっぱり評価されたと思いますし希望に関してはこの人たちただ選挙に受かりたいだけなんじゃないかという疑惑が最後までぬぐえなかったというところが大きな分かれだったんじゃないですかね。
≫改めて神崎さん希望の看板を背負った元民進の人たちは苦労しましたね。
≫今回、やはり希望の逆風の中で戦わないといけなかったので看板隠しっていって希望の党という党の名前を言わずに馬淵さんであれば馬淵ですという形岸本さんは岸本ですという形でいろんな形で自分の個人の力で何とか選挙戦を戦おうという姿勢でしたね。
≫「選挙ランナー」残すところ1分を切ったんですが改めて今回の予測獲得議席ご覧ください。
自民党273獲得をするというFNNの予測まず、萱野さんこれだけの議席をとった与党に一言お願いします。
≫国難突破選挙ということを安倍総理、言ってました。
実際に安全保障に関してもあるいは少子高齢化の進展に関してもこれまでの政治の常識が通用しない時代になってくるんですよね。
そんな中でやはり国民が求めているのは着実な政策実行能力。
多数を取った以上はそれをしっかり不人気政策も含めて前に進めてほしいなと思いますね。
≫宮崎さん、野党に一言。
≫私は野党はとにかくリベラルを標榜される以上はリベラルにふさわしい経済政策≫こんばんは。
「スポーツLIFEHERO’S」です。
今夜は衆議院総選挙のためぎゅっと凝縮してお伝えしていきますがいつも以上に濃い内容でお伝えします。
今夜のラインアップです。
まずは疑惑の判定から5か月が経ちました。
WBA世界ミドル級タイトルマッチついに、完全決着です。
村田諒太選手と親交のある柔道オリンピック3連覇野村忠宏さんが取材に行ってくれました。
自分に足りないものはベルト。
そう繰り返し口にしてきた村田諒太。
宿敵アッサン・エンダムからベルトを取り戻す戦いが始まります。
≫運命のダイレクトリマッチ。
第1ラウンドから前回とは打って変わり積極的に前に出て行く村田。
エンダムにプレッシャーをかけます。
そして5か月前にダウンを奪った第4ラウンドでした。
確実にエンダムを追い込んでいく村田諒太。
前回、ダウンを奪ったあとに攻めなかったことをミステイクと悔やみ続けたこの5か月間。
その後悔を振り払うかのように村田が攻めていきます。
≫右のストレート!村田、右のストレート!≫村田諒太の代名詞右ストレートがエンダムの顔面を捉えます。
第7ラウンドに突入しても優位に試合を進める村田。
すると、第8ラウンドのゴングを待っていたその時でした…。
≫ここで第8ラウンドが始まる前にエンダム陣営から…。
村田、勝ちました!村田諒太世界タイトル奪取なる!≫宿敵エンダムの心を折り因縁の戦いに完全決着。
初の世界タイトルをつかみとり感情があふれ出す村田諒太。
日本人で初めてオリンピック金メダリストと世界王者、2つの肩書を手にしました。
≫村田諒太選手が泣いている姿初めて見ました。
≫泣いていません。
いろんな強いチャンピオンがいます。
ボクシングが本当に大好きな人は僕より強いミドル級のチャンピオンがいることも知っています。
そこを目指して頑張りたいと思います。
≫すばらしい試合を終えて素直な気持ちを教えてください。
≫うれしいですし。
≫前回の4ラウンドダウンをとったあとに攻め切れなかったそれは脳裏によぎったりするんですか。
≫絶対にそれはないようにと思っていました。
≫今一番したいことってなんですか?≫まずは応援していただいた方に挨拶をしていきたいですしあとは、息子は僕のベルトを触ったことがなかったので息子にまずベルトを持っていってあげて息子に保育園でうちのパパすごいんだぞって自慢をさせてあげたいです。
≫チャンピオンに決まったとき泣いていたよね?≫プライベートのときに話しましょう。
テレビの前では認めないです。
≫そして、こちらはWBC世界フライ級王者比嘉大吾の初防衛戦。
デビューから13連続KOの強さをこの舞台でも見せつけます。
第7ラウンドにダウンを奪いそのままTKO勝ちで初防衛に成功。
14連続KO勝利で日本記録にも大手をかけました。
同じく初防衛に挑んだWBC世界ライトフライ級王者拳四朗はボディー中心の攻めでポイントを重ねて判定勝ち。
見事、王座を守っています。
村田諒太選手確かに泣いているように見えました。
ロンドンオリンピック前から5年間取材を続けましたが初めて泣いている姿を見ました。
この5か月間は恐怖との戦いだったと話してくれました。
その恐怖と悔しさとプレッシャーをはねのけた先の歓喜の涙だったと思います。
本当におめでとうございます。
続いては、プロ野球です。
パ・リーグはリーグ覇者のソフトバンクがその強さを見せつけました。
≫パ・リーグ王者ソフトバンクは右わき腹を痛めていた和製大砲・柳田が今日1軍昇格。
日本シリーズへあと1勝。
チームに欠かせぬ男が戻った初回、柳田の第1打席。
復帰初打席はショートへの内野安打。
先制の足がかりを作ります。
その後、1塁3塁とチャンスを広げると絶好調男4番、内川の犠牲フライで柳田が生還。
打線がつながりこの回、一挙3得点を挙げます。
援護を受けた先発、武田も代名詞の大きなカーブ得点を許しません。
すると4回でした。
6番、松田。
このシリーズ初アーチでいつもの。
一気に高まったソフトバンクのボルテージ。
なおもチャンスで打席には帰ってきた1番、柳田。
復帰後初タイムリーはゲームを決定付ける一打でした。
打線の核が戻ってきたソフトバンク。
3位、楽天に対し2連敗からの3連勝で2年ぶりの日本シリーズ進出を決めています。
≫まさかのまさかの復活。
どうよ!≫よかったです。
≫そして、メジャーリーグではワールドシリーズ進出をかけた最終戦。
4回にアストロズが先制に成功すると…。
続く5回でした。
昨日2ホーマーのアルテューベが再び豪快な一発で勝負あり。
アストロズが12年ぶりにワールドシリーズ進出。
ドジャースと世界一をかけて戦います。
≫12月の東アジア選手権制覇を目指すなでしこジャパンの親善試合。
1点リードの後半36分。
およそ7か月ぶりに代表復帰した岩渕がピッチへ。
2トップの一角に入り決定的なシュートを放つなど復活をアピールしています。
アディショナルタイムには田中美南が止めを刺したなでしこジャパン。
5試合ぶりの白星を飾りました。
≫春の高校バレー。
フルセットにもつれ込む≫ショート3位でフリーを迎えた樋口新葉。
演技後半、トリプルルッツトリプルトウループのコンビネーションジャンプを決めると昨シーズンから取り組んできた表現力でもジャッジから高い評価を受けます。
更に全てのスピンとステップで最高レベルの3を獲得し表彰台。
今シーズンシニアデビューした坂本花織は目標としていた200点を超えられず5位。
そして、珍しくジャンプで転倒した世界女王メドベージェワ。
それでも精度の高い演技で優勝を飾っています。
≫スピードスケートで1500m以上の距離を得意とする高木美帆が、1000mに出場。
最終コーナーから驚異的な伸びを見せます。
国内最高となる1分14秒89をマークしこん身のガッツポーズ。
≫一方、もう1人のオリンピック金メダル候補≫クラシック3冠最終戦菊花賞は1番人気キセキが不良馬場をものともせず豪快にさしきり勝ち。
重賞初制覇をG1で勝ちました。
3連単は菊花賞史上最高の55万9700円となっています。
明治安田生命Jリーグ雨にも負けず技ありゴールの応酬。
まずはレッズのラファエル・シルバ。
鮮やかにゴールネットを揺らすとガンバも黙っていません。
倉田のクロスに赤崎が巧みなボレーで応えます。
今度はレッズ。
柏木のスルーに興梠。
得点ランク単独トップの20ゴール目。
試合は引き分けに終わっています。
≫今夜のスポーツシーンはなんと言っても≫両国で試合やったとき全然よくない試合でみんな僕なんて、こんなやつチャンピオンになれないと思って見捨てると思っていらこうやってまたみんな来てくれたことに本当に感謝しています。
ありがとうございます。
≫村田諒太世界タイトル奪取なる!≫ボクシングで試合に勝つということは相手を踏みにじってその上に自分が立つということで≫超大型台風21号が日本列島に接近。
各地に激しい雨と風をもたらし現在も北上している。
≫高さ20mはあるとみられるビルの建築現場の足場が側面全て崩れ落ちてしまっています。
≫福岡市東区では足場が崩落。
通りかかった60代の男性が下敷きとなり死亡した。
明け方には東海地方に上陸しその後、関東には通勤時間帯に最接近する見通しの台風21号。
衆議院選挙にも影響が及び九州や四国の一部の選挙区で即日開票ができない事態となった。
≫安倍一強といわれた自民党は単独過半数を確保。
≫バンザイ!≫バンザイの声が各地でこだまする一方今回の選挙戦の台風の目になるはずだったこの人は…。
≫希望の党は、公示前の議席を確保できない状態に。
一方でまっとうな政治を掲げ公示1週間前に結党した立憲民主党は大躍進。
≫バンザイ!≫風は、ここに吹いたのか。
≫バンザイ!≫台風が迫り来る中今日、日本が下した決断はどこへ向かっていくのか。
≫こんばんは。
「選挙特番ニッポンの決断」の後半戦、ここからお伝えしてまいりますがまずは台風の状況。
被害も出ているようです。
≫最新情報、報道センターから伝えてもらいます。
大村さん、お願いします。
≫台風情報をお伝えします。
超大型で非常に強い台風21号は通勤・通学の足を直撃しそうです。
現在、近畿、東海と先ほど関東の一部が暴風域に入りました。
このあと、午前3時前後に静岡県付近に上陸する見込みです。
紀伊半島を中心にすでに記録的な大雨になっていて和歌山県新宮市ではこの2日で800ミリを超え平年の10月ひと月分の雨量の3倍となっています。
三重県伊勢市ではおよそ446ミリで観測開始以来の記録を更新しました。
一方、東海道新幹線が岐阜羽島〜米原間で停電により運転を見合わせています。
これは、乗客の方が午後11時ごろ撮影した新幹線車内の映像です。
JR東海によりますと復旧の見通しは立っていません。
また、台風による雨と風の影響で山陽新幹線も新大阪〜岡山間で運転を見合わせています。
首都圏のJR各線は湘南新宿ラインが始発から正午まで運休を決めたほか各線が、始発から大幅に本数を減らして運行する予定です。
では、三重県尾鷲市から中継です。
≫三重県の南部尾鷲市尾鷲港です。
猛烈な雨が弱まることなく降り続いていましたがこの時間帯になり雨粒がピークのときに比べるとだいぶ小さくなりました。
雨脚が弱まってきているのを感じます。
しかし、尾鷲ではおととい午前0時から昨日午後10時までの総雨量がすでに700ミリを超えています。
10月の1か月の平均がおよそ400ミリですので1か月の総雨量の2倍に迫る勢いで今も雨が降り続いています。
このあと、雨脚が弱まっても土砂災害、河川の氾濫などには厳重に警戒してください。
尾鷲市には土砂災害警戒情報が出ています。
こちらからは以上です。
≫以上、最新の台風情報をお伝えしました。
≫「選挙特番」の後半戦。
この時間は、若い世代はこの選挙をどう見たのか。
政治をどう見ているのか。
若い世代の不安に政治はどう応えるのか。
皆さんと考えていきます。
≫ゲストをご紹介します。
自民党から幹事長代行の萩生田光一さん。
大躍進、立憲民主党から代表代行の長妻昭さん。
希望の党からは笠浩史さんがまもなく到着予定です。
≫そして、そのほかのゲスト。
まず、都議会議員の音喜多駿さんよろしくお願いします。
更に早稲田大学大学院教授片山善博さん南海キャンディーズ山里亮太さん。
東京大学卒業の現役アイドル桜雪さん。
そして、文筆家・古谷経衡さんジャーナリストモーリー・ロバートソンさん。
更には、政治アナリストの伊藤惇夫さんというこちらのメンバーで話し合っていきたいと思います。
皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。
萩生田さん、まずひと言だけ。
これは自民党やったぞということですか。
≫まだ開票作業は続いていますので全体像はわかりませんが過半数を超えましたので私たちの主張を国民の皆様に認めていただいて安定した政治を求めた国民の皆さんの声をしっかり聞いて、これから謙虚にまた着実に国政を運営していきたいと思います。
≫では、開票速報にいきましょう。
福井さん、椿原さん。
≫まずは接戦の続く東京からです。
立憲民主党の大物たちが自民党の候補とデッドヒートを繰り広げています。
大混戦の東京1区。
立憲民主党の海江田万里さんと自民党の山田美樹さんの大接戦、続いています。
希望の党の松沢さんは苦戦です。
≫東京18区。
土屋さんと菅さんの土菅戦争。
元総理が意地を見せました。
東京16区はがん患者は働かなければいいなどの失言で物議を醸した自民党、大西英男さんが立憲民主党の初鹿明博さんに勝利しました。
≫続いて全国の注目選挙区です。
≫法務大臣の仕事っていうのは非常に難しいんですよ。
でも、1回も失言はなかったというふうに思います。
≫ご自身は今でも1回でも失言はなかったとお考えですか。
≫そのように考えています。
≫迷走した答弁の汚名払拭です。
国会審議で不安定さが目立った自民党の前法務大臣の金田勝年さんは当選です。
新人候補2人の挑戦を受けた金田さん。
厳しい戦いを制し、衆議院では4回目の当選を果たしました。
≫続いて、長野2区です。
希望の党の下条みつさんが当選確実です。
元おんぶ政務官の自民党、務台俊介さんは被災地での行動と、その後の長靴発言が招いた逆風には勝てず選挙区では敗北となりました。
不倫疑惑で民進党を離党した山尾志桜里さんほんのわずかにリードです。
ミュージカル「アニー」の主役も務めた山尾さん。
この大接戦を制さない限り議員としてのトゥモローは、やってきません。
≫続いて福島1区。
福島県内唯一の一騎打ちを制しました。
無所属の金子恵美さんが2回目の当選確実です。
一時は希望の党への合流に傾きましたが無所属での出馬を決意。
野党共闘を実現させて安倍政権への批判票を手堅くまとめました。
新党立ち上げメンバー希望の党の笠浩史さん自民党の中山さんと横一線神奈川9区です。
≫そして、全国では堅調な戦いを見せた自民党ですが、こちらではそうはいきませんでした。
共産党の候補者が選挙区で勝利。
沖縄1区で赤嶺政賢さんの当選確実となりました。
自民、日本維新の会との激しい三つどもえの争いでしたが普天間基地の名護市辺野古への移設反対を掲げ革新票をまとめました。
≫6連勝できたということは非常にうれしいし心から感謝を申し上げたいと思います。
≫沖縄2区は社民党の重鎮が横綱相撲で勝利です。
照屋寛徳さん6回目の当選を確実にしました。
普天間基地や嘉手納基地を抱える革新地盤の2区で抜群の知名度を誇る照屋さんが自民党の候補を寄せ付けませんでした。
≫沖縄の選挙区は自民党が全敗です。
3区は無所属の玉木さんが4区も無所属の仲里さんがそれぞれ自民党の前職を破りました。
≫希望の党、細野豪志さんと中継がつながっています。
細野さん、遅い時間にありがとうございます。
よろしくお願いします。
我々前半の番組でもお話を伺ったのでこの質問からになりますが細野さん、若狭さんが中心になって準備をされているその矢先、小池さんが希望の党という名前を発表される際にリセットしますとおっしゃったんです。
あのときから、私ひっかかっているんですけど若狭さんと細野さんがあそこで小池さんにリセットされたと私は聞いたんですよ。
言葉をね。
そのとき、どんな感情で小池さんの希望の党の発表を聞いていらしたのか教えてください。
≫あれは抜群のタイミングでしたからさすがだなと思いましたけど。
事前に電話もいただいたので少し前に食事をかなりゆっくりしましたのでそのときに、小池知事が代表をやるつもりだなというのは感じてましたので。
そういうふうに受け止めを…。
≫ただ、待ってくれよと俺たちが準備しているんだというそういう感情はなかったですか?≫あれはちょうどいいタイミングだったんですよね。
ですから解散総理の前の制する形でそれ自体は別に違和感はありませんでした。
≫ただ、結果を見るとどうも希望の党立憲民主党には遠く及ばないような数字になりそうなんですけどなんのタイミングが悪かったんでしょうかね。
≫私は、安全保障などで現実的な対応をできる野党というのは非常に存在意義があると思うんですよね。
民進党で長年やってきましたので長妻さんなんかは私にとっては本当に兄貴分というかお世話になってきた人ですのでできれば一緒にやっていきたい思いはあったんですけれどもそこは、道を異にした以上はこの道でしっかりと国民の期待に応えたいということです。
今回は確かに厳しい結果でしたがしっかりと国民の理解を求めてこれからも前進していきたいと思っております。
≫長妻さんスタジオにいらっしゃいます。
細野さんはできれば一緒にやりたかったと。
いかがでしょう?≫これは、細野さんの判断でありましょうから。
ただ、安全保障を現実的にというのは我々、立憲民主党も近くは現実的に遠くは抑制的にというのが安全保障の基本的考え方がありますので北朝鮮の問題にもしっかり我々は対応できると自負しております。
≫長妻さん、小池さんとは一緒にやれなかったのはなぜですか?≫なぜというかいろいろ排除みたいな話もありましたので。
我々としても新党が国民受けするから作るとかそういうことではなくて自分たちの理想あるいは理念、主義・主張を貫くための器がなくなったんでそういう新党を立ち上げざるを得ないということで枝野さんが決断をしていただいたということです。
≫細野さん、伊藤惇夫です。
おめでとうございます。
1つ、お伺いしたいのは排除という言葉が出たんですが細野さんご自身、私とある番組で同席されたときに三権の長を経験された方はご遠慮いただくという発言をされましたね。
これも一般の方から見ると排除と見えた気がするんですがそれがマイナスに作用したかしなかったか。
その辺はどう考えていらっしゃいます?≫さっき、長妻さんが安保は現実的にとおっしゃったんです。
長妻さんのお人柄もよく知っているので発言は理解できるんですけれどもやっぱり安保法制白紙撤回を北朝鮮の問題がヒートアップしているときに言うのは私は、現実性が欠けると思うんですね。
ですから排除というのではなくてこれは政策の違いだと思うんですね。
良し悪しは全く別。
人間関係も別にしてそこは違い道を歩んだんだと受け止めています。
≫その件じゃなくて細野さんがご自身がおっしゃったことです。
≫私、菅政権で閣僚をやらせていただいて野田政権でも閣僚をやりました。
ですから、お二人については本当に私にとってはご恩もあるんですね。
ですから、あの発言は非常につらかったしできれば言いたくなかったですよ。
ただ、小池代表と話す中でやっぱり希望の党として新しく出発するためにはここは、やはり誰かが言わなければならないだろうということで私のほうで申し上げたんです。
≫萩生田さん、希望の党の今の状況ですよね。
自民党からするとライバルという形になろうかと思いますがどのように見ていますか。
≫選挙前はどのように見たかというとよくわからないです。
どういうことで皆さんが集まっているのか。
どういう信念、思いがあって立候補されているかわからなかったんですがここで当選者が決まってきた中で改めて、細野さんたちがどういう政策でどういう方向に向くのかを見極めてからまた考えたいと思います。
≫現実的なところ、あるいは一緒にというニュアンスもあるのかなという気もしますがそして今日、都議会議員の音喜多さんにも来ていただいたんですが音喜多さん、小池さんのもとを自ら離れました。
今、細野さんにかける言葉があるとすれば?≫ご当選おめでとうございます。
音喜多です。
私が以前いた都民ファーストの会というのはなかなか現実問題として人事がどう決まっているのかわからない。
代表もどう決まるかわからないところがありました。
希望の党の人事も代表以外の人事。
代行が突然決まりましたがそれ以外は決まっていないので今後、どういう意思決定をされていくのか都民、国民も気にされていると思うんです。
当選メンバーの細野さんがそういうことをどのようにやっていくかお伺いしたいと思います。
≫希望の党は党を作ったときに規約を作っているんですね。
それはいろいろ改定していく可能性がありますけど党としてのマネジメントという意味では規約に基づいてしっかりやるということになると思います。
ただ、スタートしたてですので25日に小池代表が帰国したあとに懇談会を開いて皆さんの意見を聞いたうえで代表が人事をやることが規約でなっていますからそこで体制を作るとなると思います。
あとは、代表自身も会見で言っていますが国会の運営というのは国会議員中心でやっていくのが当然のことですのでそのあとは、我々がみんなで責任を持ってやっていくことになると思います。
≫細野さんも何か役職をというイメージですかね?≫そこは、私は初めに出たときに捨て石になると宣言して出ましたので私が云々というより全体でどう前に進めていくのかを考えたうえで人事は行われると思います。
≫希望の党に希望はありますか。
≫もちろん。
改革保守政党。
国民のど真ん中に位置する政党というのは必ず必要だと。
これは私の信念でもありますので≫接戦区でもこの時間当確が出てきています。
まとめてお伝えしましょう。
ご覧のように現在、各政党の獲得議席数がご覧のようになっています。
立憲民主党が47、希望が40。
長妻さん、野党第1党ですね。
≫まだ確定はしていませんがそうであれば本当に我々は責任感を持ってやらなきゃいけないと思っています。
≫片山さん、一方の希望の党の失速ですよね。
細野さんもなんともいえない表情でお話しになっていましたがどう見ますか。
≫失礼ですけど、最初から無理があったと思いますね。
政党っていうのは政策、基本理念というのがしっかり共有されていてそれで、選挙を戦う組織があって日常の政治活動と選挙を戦う組織があって。
それで権力の座について政策を実行しようというプロセスが必要なんです。
あれよあれよという間に作ってそれは無理が生じます。
もう1つの無理は政権選択をする選挙だと政権を倒すんだという選挙のときに、代表が国会議員に出ないというのは致命的でしたよね。
出ればよかったのかというと出たら都知事を放り出したという無責任を問われますから小池さんは最初に代表になったときから無理な態勢に自らを置いてしまった。
この辺に最初から限界があったと思いますね。
≫この話を、希望の党の笠さんにぶつける予定なんですけど笠さんは当確が出ないという中でまだというところですけども。
音喜多さんはまさに小池さんの地域政党である都民ファーストにいらっしゃいました。
今、無理があったんだという指摘でしたが都民ファーストの会自体はどうだったんですか?≫未熟な組織だったと思います。
離党の理由でも述べさせていただいたんですが情報公開というのを一丁目一番地とうたっておきながら一部の人たちで人事や政策まで決められてしまうこともありました。
未熟な組織だからという言い訳が、もしかしたらあったのかもしれませんがそういった段階で国政に手を伸ばせばじゃあ、都政でできていますか?というのが都民、国民に審判されてしまうのがこれは当然ですからこの段階で国政に手を出すべきではなかったと思います。
≫音喜多さんが何がきっかけでそんなに嫌いになったの?≫中でいろいろ…。
中から変えられればと思ってたんですけど。
≫都民ファーストの中で音喜多さんのよさが殺されているというのはすごく都議選が終わってから感じるところがあって。
≫確かに都議選の前は幹事長として発信をされていたのが一切というのは覚えていますよね。
≫都民ファーストの会の候補者の皆さんは多様なバックグラウンドを武器にすると結構売り出していたのに音喜多さんのよさを殺すという矛盾した状況が起きたので…。
≫あまり褒めちゃいけません。
僕は1ついいですか。
音喜多さんは僕と同い年で立派な方だと思うんですがなんで、あのタイミングで離党したのかというのがまず1つあるし。
もう1つ別の選挙後でもよかったんじゃないですか。
≫そこになんらかの意図があったのではないかと。
≫国政選挙との絡みのお話でおっしゃっていると思うんですけど無関係ではないと思います。
選挙が終わってからでもいいじゃないかといわれますが仮に、僕が都民ファーストの会にあのまま残れば、姉妹政党としてほぼ無条件で希望の党を応援しなければいけない。
私の支援者、有権者にも希望の党をお願いしますと誰々をお願いしますと応援したくもないのに言っておいてそのあと離党するとなればこれは最大の有権者に対する裏切り。
音喜多さんは都民ファーストの看板を背負って都民ファーストの議員になったんだから音喜多さんの票の半分は都民ファーストの支援者だったわけじゃないですか。
それが1年弱で離党、造反は有権者に対する裏切りだと音喜多さん自身は思わないんですか?≫その点については厳しいご批判があるのは受け止めなければなりませんしできたら中から変えるべきだと思いました。
それは私の力不足だと思います。
都民ファーストの音喜多に期待してくださった皆さんには大変申し訳ないと思います。
それは今後の活動で取り返したいです。
ただ、都民ファーストの中にいたらそれはできないと思っています。
中から変えようと上申書も出したし意見も出したしだけれども変わらないまま国政選挙に突入した。
自分と有権者に嘘をつき続けるよりも外から出て変えるべきだと思います。
≫同い年のお二人のやり取りを踏まえて長妻さんが小池さんの新しい党と一緒にやれないと思われた最大のポイントはなんですか?≫当初の話は合流ということでそれで多様な議員が多様な意見をまとめていく。
そういう党になるという話から相当違ってきている。
今回、一連の流れの中でやっぱり、数の力は政治の世界で重要なんです。
しかし、数合わせみたいな形だといかにもろいかということが今回はっきりしたと思うんですね。
私も今回の選挙のときに訴えていたのは数の力よりも理念の力こそが政治を変えるということなので我々としては数は確かに少なくなったわけですけれども理念の力は強くなった。
≫逆に言えば小池さんの踏み絵といわれる協定書とかああいったものは理念ではなかったと。
≫理念というかそういう理念もあると思うんです。
≫立憲民主党は筋を通したと言われるんですが逆に言えば、小池さんも山ちゃん、この踏み絵を踏みなさいと言わなかったまでもそれも筋を通したと思うんです。
≫だからどっちを選べばいいのかとわかりやすいのを作ってくれたので。
だから立憲民主党さんがすごい票が増えたわけでしょ。
≫民進党だったときと比べてある意味、踏み絵を通して分裂したことによって立憲民主党というわかりやすい理念として団結力が増したのかなという。
よりクリーンになったイメージがすごくリベラル派の人にとっては感じられるみたいですごく評判が私の周りではよかったです。
≫希望の党のああいう協定書ですか。
ああいうところになかなか容認できないという民進党の議員がいるわけです。
私もそうですが。
そうしたときに新しい党を作らなければそれは、理念、主義主張を主張する器がないと受け狙いで新党を作るとかではなくてやっぱり、こういう新党がないと自分の選挙ができないし自分の言いたい主張も広がらない。
こういうことで作ったんで≫希望の党はなぜ苦戦したのかという話ですがモーリーさん、ひと言。
≫民進党、すでに分裂寸前だったような気がするんですが、選挙の前に。
分裂をかろうじてつなぎとめるために内部は右も左もみんなで反安倍政権とやじる。
だけど、分裂してしまうと是々非々でリアリズムで場合によっては立憲民主党、自民党とも協力するという声が聞こえてくるんですが方便じゃないですか。
≫立憲民主党が自民党と協力するということは一度も言われたこともないし。
≫改憲においては全く相容れないということでよろしいでしょうか。
≫全く相容れません。
私は、隣にいて恐縮なんですが自民党は今の政権からは退場していただくと一貫した姿勢を我々は持っている。
≫長妻さんお伺いしたいんですけど前半のほうで共産党の志位委員長にお話を聞いたんです。
共産党は議席が伸びなかったけど立憲民主党が伸びたから僕はうれしいとこうおっしゃっていました。
でも、枝野さんは僕はひと言もリベラルと過去言ったことはないですよとこんな発言をされて温度差を感じたんです。
安倍政権を倒すという一点のみで共産党と一緒にやっているという理解ですか?≫共産党と一緒にやっているのではなくて市民連合という市民の皆さんが結集した会がいろんな選挙区に出来上がっていてそこに賛同する政党が集まってそして、今の安倍内閣の問題点を抽出をしてそして今の政治を変えていこうという動きの中でそういう形が成り立っていると。
当然、我々、ただ政権を倒せばいいんだということではなくてそのあとに、立憲主義と民主主義。
今の政権が問題なのは立憲主義と民主主義。
憲法というのは権力に歯止めをかけるのが主たる役割である。
民主主義は情報公開が前提である。
これがないがしろにされているのでそれを実現するというのが主目的でありますから倒したあとの理念もきちんと掲げているというところでほかのところとは違う。
≫開票速報。
まずはスキャンダラスな女性候補たちの戦いです。
不倫疑惑の山尾志桜里さんが激戦を制しました。
自民党の鈴木さんとの一騎打ち勝敗を分ける赤いラインの一線を越えました。
お詫び行脚で涙の訴えが地元の有権者には届いたようです。
続いて、秘書への暴言で一躍有名となった豊田真由子さん。
古巣、自民党の穂坂泰さんに負け、落選確実です。
敗戦の弁が入ってきました。
≫本当に一生懸命私なんかのために動いてくださったのでそのことに本当に感謝をしますし本当に人生で大事なことを教えていただいたと思います。
≫続いては新潟4区。
無所属の菊田真紀子さんが自民党の金子恵美との一騎打ちに勝利です。
その後の対照的な2人の表情が入ってきています。
≫私は力不足、実力不足。
今回の選挙これが第4選挙区の皆さんが示されたご判断だということですのでしっかりと受け止めたいと思います。
≫元代議士の妻同士の対決は立憲民主党の新人石川香織さんが制しました。
路チュースキャンダルで逆風となった自民党の中川さん敗れました。
≫続いて福井1区。
自衛隊の隠ぺい問題にも負けず圧勝を果たした自民党、稲田朋美さん。
勝利の弁です。
≫初心に立ち戻って福井、日本のために全身全霊をかけて、これからも頑張ってまいりますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。
≫もう1つ、見ていきましょう。
石川1区。
元プロレスラー対元小沢ガールズとの戦いは自民党の馳浩さんのフォール勝ちです。
田中さん、及びませんでした。
≫全て私の力不足が原因でございます。
本当に心からお詫びを申し上げます。
本当に申し訳ありませんでした。
≫そして、当選確実が出た山尾志桜里が今、取材に応じているようですが現在の映像です。
≫選挙戦では立ち向かうをキーワードに安倍総理に立ち向かう受け皿に自らを使ってほしいと訴えてきました。
何が有権者に受け入れられたというふうに考えますか?≫私、前回の選挙のお約束が総理にとっての厄介な声になる。
そして総理の道には子どもたちは並ばせない。
この2つの約束を2期目の国会で、一定程度実績を出させていただいたと。
この点が、一定の評価をいただいたと思います。
≫山尾さんと同じ子育て世代の声を反映させたいといってきました。
≫山尾さんの勝利のインタビューが続いていますが山尾さんのところもそうですが自民党対野党系で1対1になったところでは野党系善戦というケースが多い。
3つになると自民が勝つと。
≫もともと自民党は萩生田さんを隣にして変な言い方をしますけど実は一番恐れていたのは民進党と共産党の選挙協力ががっちり組まれたパターンなんです。
2極対決になってしまう。
それが結果的に今回、小池さんが希望の党を立ち上げたことによってあるいは選別をしたことによって3極になってしまった。
それが野党にとってまた向かい風になった。
逆風になった1つの多くな要因なので僕は、変な言い方ですけど自民党の圧勝の功労者の1人は小池さんではないかと思います。
≫萩生田さん、どうでしょうか?漁夫の利を得たという指摘も少なくないわけですが。
≫反政権だから全員が一緒になって1人の候補者を応援するのは数のうえではわかりますけどそれぞれの政治家の政策の違いとか政党の違いがあるのにね数合わせで野党は野党で1人だけ出すというのは出すことはできるかもしれませんがそのあとの日本どうするのか考えていかなくちゃいけないと思うので。
≫桜雪さんはどう思いますか。
3極でしたよね、今回。
有権者として選択肢がわかりやすくなったのか例えば安倍政権を倒したいという気持ちを持っている。
それが実現できない悔しさ。
例えば、どういうことですか?有権者として。
≫若い人にとってはあんまりこの党はいやだみたいなそういう先入観はなくてどちらかというと各問題に対して各政党の立場というほうを割と重視するほうが若者の人は多くて、その結果希望の党という保守改革派は、そういう意味では需要がある党だと思うんですけど具体的な希望を示すことができなかったということで今回は違うのかなと。
あんまり反政権だからというのは若い人とか私の周りではないですね。
≫片山さん、今の制度のもとでビッグ自民党を倒すためにはしかし、野党は共闘しないといけない現実があったように。
ただし、色分けされたほうが有権者はわかりやすい。
この辺はどうですか。
≫これは、選挙は選挙の制度に基づいてやりますから自民党と公明党はがっちり1つになっているわけです。
一部、乱れたのが山梨とか岡山でちょっとありましたけどあとは全部、小選挙区対応型の選挙をやっているわけです。
そうしますと自民が、いやだというほうもいろいろありますけど1つにまとまらなければそれは到底、対抗できない。
それは今回のさっき伊藤さんが言われた3つに分かれたら自民党が圧倒的に強いということになるんだと思います。
≫ただ、1つ言わせていただくと野党側が政権交代だとかあるいは自民党政権打倒だというのを目標のように掲げているのは間違いだと思うんです。
本来、政権交代というのは自分たちがこういう政治をやりますこういう国づくりをやりますというのが、きっちりあってそのためには今の政権ではできないから政権交代ですと。
政権交代は手段であって目的ではないですから野党が政権交代を前面に掲げて選挙を戦うと、結局は自民党の厚い壁に阻まれるというパターンの繰り返しになるんじゃないかと思います。
≫長妻さん、一緒に戦う仲間が共産であり社民でありというのはジレンマもありませんか。
≫やはり、今回は希望の党と相当、票を食い合ったというのが大きいんですね。
今の議論に出ているようにやっぱり数合わせというのも重要ですけど打倒自民を数合わせでやるというのも重要ですがその前に強い理念がないとやっぱりだめだと。
数は少なくなるかもしれないけど強い理念を育てていって、最終的にはその政権を樹立することのほうが急がば回れという言葉もありますからそういうことだと思います。
≫この制度ができて20年以上経つんですけどもう1つのほうの理念がまだ確立されない現実を見ているのかなという気もします。
≫続いては気になるテーマを掘り下げます。
景気回復を選挙戦でアピールした安倍総理。
本当に回復したんでしょうか。
若者世代の今を調査しました。
≫新宿・歌舞伎町。
今、ホストのバイトをする学生が増えている。
この店は3人に1人が学生。
≫経済的な理由などから奨学金を借りる学生はいまや2.6人に1人。
奨学金という借金を抱えたまま就職することに学生たちは大きな不安を感じている。
実績を声高に語る政治家。
今の若者にどう届いているのか。
法政大学の白鳥ゼミ。
政治や政策を研究する学生たちの協力のもと番組では、若者1400人以上にアンケートを実施。
一番何が不安なのかを聞いた。
≫アンケートの結果若者の一番の不安は雇用だった。
どんな不安なのか。
非正規で働く女性に話を聞いた。
山田アイさん、31歳。
経済的な事情から専門学校を中退。
派遣の仕事など転々としてきた。
今の仕事はテレフォンアポインター。
時給は1500円。
週5日勤務で手取りは月に17万円。
節約のため冷暖房はもってのほか。
夜も電気はほぼつけない。
≫かつて働いていた派遣先が倒産。
次の仕事が決まらず家賃や光熱費などを滞納。
そのときの借金の返済が毎月10万円ありギリギリの生活。
今、一番の不安が…。
≫今の仕事は3月までの契約。
その先は決まっていない。
≫安倍政権下で正規・非正規の給与はそれぞれ伸びたものの格差は広がり続ける。
先月、電気と携帯が止められた。
頼る家族もおらず食べるお金にも困った。
そんなとき…。
≫食料を届けてくれたのは都内の無料塾。
子どもだけでなく大人も通うこの塾は家庭環境や生活苦などさまざまな事情から高校や大学への進学を諦めた人に無料で勉強を教える。
学歴をつけ、より安定した仕事に就きたいと願う生徒たち25人が通う。
アイさんも今年1月から通い始めた。
≫高卒認定に必要なのは数学や国語など最低8科目。
目標は長期で働ける仕事に就けることだとアイさんは言う。
塾に通い7か月。
うれしい出来事が。
まず3科目の試験に合格したのだ。
アイさんに将来の夢を聞いてみた。
≫若者が希望を持てない国に未来はない。
≫10代から30代の皆さん法政大学白鳥ゼミなどの協力を得まして皆さんのアンケートいただきました。
その中で若い世代今一番何に不安を感じているのか。
一番多いのが雇用なんですね。
医療や年金などの社会保障テロ、外交、恋愛、結婚となっているんですがなぜ、雇用なのか。
具体的な声です。
≫不安の声を抜粋してお伝えします。
まず非正規だといつクビになるかの恐怖更に機械化されて仕事がなくなりつつある。
給与が低いから。
給料が上がらないため大きな決断になかなか踏み切れませんとかなり切実な声も寄せられているわけです。
≫今回、全世代型というのが自民党の公約の1つの大きなキーワードだったと思うんですがこういった若者の声に萩生田さん政治は応えられているでしょうか?≫私たち5年前に政権交代をして自公で政権をお預かりをしてから約185万の雇用を生み出してきました。
いろいろ、雇用の話としてはこういう不安を持っている若い方がいらっしゃることも十分承知しています。
アベノミクス、実質数字の上では確かに、実績は上がっているといいながら多くの国民がその実感を肌で感じていないということもよくわかっていますしもっといえば地方や中小企業にその風が届いていないというのも我々は今反省をしているところでこの選挙が終わって次、中小企業、地方に温かい風を送ることができるようしっかりしていきたいと思っているんです。
≫古谷さん、若い方の声を今日は国会議員の先生が来ていただいていますので送っていただいて。
こういう声、少なくないですよね。
≫僕のときも就職氷河期といわれまして大変厳しかったです。
音喜多さんと同じ世代はみんなそうだと思うんですが僕は、萩生田さんが言うようにアベノミクスは一定程度、僕は成功していると思います。
それの実績がまだまだ下のほうにきてないということだと思うんです。
今、若い人の雇用は改善されているんだけど賃金がなかなか上がらないというのが問題ですよね。
ところが景気回復期というのは雇用者が増えますでしょ。
だから、新人が入ってくるわけです。
だから母数が拡大していくと実際の賃金は下がっていくんです。
景気が過熱していくとようやく賃金がつれられて上がっていくのでまだまだですよね。
そう、おっしゃりたいと思うんです。
≫そういう理解で長妻さん、いいでしょうか?≫これ、日本はどんどん雇用法制労働法制を緩める方向にどんどんきて非正規雇用が4割を超えるとこういうことになっているんです。
例えば契約社員というのは日本で1年契約3年契約、5年契約と雇いますけどヨーロッパ諸国では原則禁止しています。
小泉内閣以降派遣を解禁したりどんどん雇用法制を今の政治は岩盤規制だと、これは対等な契約じゃないですよね。
経営者と働く人は。
それを守って質の高い労働環境を作って高付加価値を生み出す働き手をたくさん抱えた国がこれからの世界経済で勝ち抜くわけですよね。
それをどんどん劣化している。
≫質の高い労働環境を国が与えるのは確かに必要なんですけど質の高い労働ができる人材を育てるということが一番不足しているんじゃないかと思っていて教育の資質とか人材育成の資質、企業の資質が先進国で日本は最低レベルという中でもっと、自信を持って就活ができるとか。
≫おっしゃるとおりで教育や働き方も私から見ると先進国で両方とも最低レベルになっちゃっていると。
教育費の家庭の自己負担比率はアメリカよりも日本は高くて、先進国で一番高いんです。
平均年収のサラリーマンでも子ども2人を大学に行かせるのは至難の技なのでそういう高付加価値を生み出すような人をみんな、力を発揮したいんだけどそれを邪魔する壁がいっぱいできているんです。
≫僕、テレビで今、こういうふうな現状がだめなんだ。
日本がこういうレベルなんだという話し合いをよく見るんですがそれだけみんな賢い人がわかっているなら対策のために話を進めてくれたらいいなと思うんですが僕らがいつもテレビで見るときは何かしらの問題をみんなで会議しているだけでそんな話し合いをしているぐらいだったら問題点を話してるだけならこういう解決策をあるんだよってそれを選挙に生かしたいんですが。
≫それを引っ張っていくのは長妻さんには申し訳ないですがいろいろなものを引き下げているのはまさに労働組合じゃないんでしょうか。
≫僕もそうだと思っていて入り口が緩んでいるんです。
僕ら正社員になれなかった世代がすごく前後に多いんです。
労働組合に既得権益が非常に強固に守られていてここが解雇できないと。
流動化して若い人にチャンスを与えなくちゃいけないのにそれが今若い人たちには多いんです。
≫労働法制が先進国で一番緩いんですよ日本は事実上。
労働法制を規制緩和していくことで質の高い方が劣化して非正規雇用が4割を超えてそういうのはおかしいですから。
≫正社員が守られているから非正規が生み出されているということですよね。
≫非正規雇用がなんでできたかというと1990年代に経済界が提言を出して正社員だらけの企業では景気が悪くなったときに解雇しにくいから解雇しやすい労働者をいっぱい作ることで人件費の重荷を軽くして企業も強くなる経済もよくなると言って非正規雇用を増やしたんだけど経済としてはどうなったかというと解雇しやすいと思うと車内教育も十分にできない。
スキルもなかなか上がらないので労働生産性、稼ぐ力も先進国で20位まで落ちたんです。
ですから労働生産性を上げるための働き方を労働法制を変えていかないと。
≫生産性は今後の自民党の公約の1つだと萩生田さん、思うんです。
具体的に生産性を上げるってなんだろうって。
公約にも書かれていたのは機械化だったりするわけですね。
その機械化が将来起こることが不安だという声もあるそうです、萩生田さん。
≫それは既存の仕事量しかないという前提で機械化が起こって人がいらなくなるのが心配だということはわかりますけど我々は更に産業を増やしていこう。
新しい産業を増やしていこうということも同時に努力をしていきたいと思っています。
≫同一労働・同一賃金も含めてやっぱり、片山さんもうちょっと流動的に人が動く前提とともに生産性の工場がないとひずみを生んでしまうんじゃないかという気もします。
≫正規・非正規の問題でいいますと今、労働組合の話が出ましたけれども大体、労働組合は正規の労働者をもっぱらの対象にしているんです。
そうしますと、労働組合から漏れている人たち。
保護されていない人たち非正規の皆さんが中心となっているわけです。
ここがもう少し労働者としての権利、主張をちゃんと、強化しなきゃいけないという問題があるんです。
ともすれば正規が岩盤のようになって既得権になっているという話があるんですけど実は多くの皆さんが労働組合からも漏れていてそれで主張する場がない。
そこをもうちょっときちんとしなければ≫正規・非正規、働き方でさまざまなテーマが出ていますがモーリーさん。
≫グローバル経済の恩恵を日本は大いに受けているわけですね。
そうするとすなわちインドや中国など新興国の人たちの賃金レベル優秀な労働力と競争をいつもしていくことになります。
そういう中で、非正規の人たちをあたかもほとんど正規雇用に政治がよければ戻せるという考え方でいけないと思うんです。
構造の中にすでに問題があってこれはある意味どんな政党が政権をとっても解決できる幅がとても小さい気がいたします。
≫政治にはできないんじゃないかと。
≫構造的な問題は否定はできないと思います。
他方で、人1人をキャリアアップしていくということを、ここで考えてそういう意味では人への投資を与党ではこの選挙を通じて皆さんに訴えました。
高等教育を学んだ人と学んでいない人では生涯年収は6000万から8000万違うという計算も出ていますので今まで、経済的な理由でなかなか大学や専門学校に行けなかったという人たちのための奨学金制度というのはここですごく充実を図ろうということで給付型と、今までの日本学生支援機構で貸していたのはどんどんと利息が膨らんじゃって貸しているほうも責任があったんですけど滞納額が890億円まできたのでここは無利息の奨学金をこの4月から作ろうとなりました。
困ったときはいなくならないで、逃げないで連絡してね。
そうすれば止めたり3000円からの分割返済も可能にしようというルールを変えたんです。
ですから給付型と無利息の奨学金の組み合わせで、経済的な理由で諦めないで高等教育にチャンレジしてキャリアアップしてもらってそのうえで、新たな仕事を見つけてほしいなと思っています。
≫モーリーさんこういう取り組みでモーリーさんの指摘する構造問題は解消していくんですか。
≫性善説ならできると思いますがちょっとネガティブに見てしまうと1人、高校を卒業に押し上げて、その人が資格で生涯年収が8000万増えた。
その同じ間に2人か3人インドや中国、ベトナムではPHDの人たちが生まれていて彼らはゲノムやそういうすごいところで高付加価値なので追い抜かれてしまうんじゃないかと。
≫グローバル経済が進展すると格差が拡大するんです。
そういう時代だからこそ雇用法制も強めて、教育についても潤沢にやらないといけない。
今、世界の常識は格差が拡大すると経済は成長できない。
なぜなら、格差が拡大すると力が発揮できる人がひと握りに限定されると。
今、日本の4年制大学進学率は5割なんです。
先進30か国の平均が6割ですから先進国の平均よりも大学進学、下がっちゃっていると。
こういう深刻な事態、人を本当に育てていない日本なんで経済成長なんかなかなか難しいと。
その土台をきちんとやるということです。
≫自民党はやれていないという発言ですね。
≫やれていない。
働き方改革にしても秋の臨時国会か来年の通常国会に残業代ゼロ法案とか出てくるしあとは1か月の残業が100時間までOKというルールも出るので過労死ラインをとっくに超えているわけで過労死遺族の会の方も私に言ってきてそういう法律ができると過労死が増える。
働く人を痛めつける。
頭の固い経営者の意見をちょっと聞きすぎているのではないかと。
≫インドや中国では更に下回るところでみんな頑張っちゃってるんです。
それが日本を圧迫しているんです。
≫続いてのテーマは我々がランキングで注目したのが5位に入っているのが恋愛、そして結婚です。
今、若い世代の恋愛・結婚事情に異変があります。
≫少子化対策の1個前の段階。
≫こちら山里さん、必見です。
≫国が助けてくれるんですか!国でなんとかなる?≫ほんの30年前バブル時代の若者たちに今の若者の不安はどこまでピンとくるだろうか?当時の若者は恋愛第一。
出会いを求め、ユーミンを聴きマイカーでスキー場へ。
食事をおごるメッシー君送り迎えするアッシー君そうまでしても好きな女性を振り向かせたかった。
≫若者に不安を聞きました。
5位に入っていたのが恋愛なんですが具体的な声、こちらです。
≫このメンバーで恋愛の話するんですか?≫若者の不安に政治は応えてほしいという趣旨ですからまあ、山ちゃんを若者に入れるかは微妙な線ですけど。
≫先生たちのアドバイスも聞いてみたいですよね。
ほかの番組ではないですから。
≫このタイミングで?≫まずは、若者の不安の声具体的にご紹介します。
お金がなければ結婚ができない。
純粋な恋がしたいです。
そして、現実を見られず結婚できるか不安。
更には、そもそも好きという感情がわからず付き合うに至らないという意見まで寄せられています。
≫今回、少子化が国難だといって解散だったわけじゃないですか。
その前の段階ですよ。
恋ができない若者たちがいてそういう意味では桜さん、若者と政治がずれている感じがするんですけど。
≫恋愛と結婚を分けて考える人が多くてあんまり好きという感情がわからないという人はわからないんですが恋はしたいけど結婚は別にまだしたくないみたいな女の子が多くて女性活躍しましょう。
女性活躍社会といっている割に女性が活躍したうえで家庭を持てるというところまで政策が届いていないのでまだ私たちは活躍するから結婚はまだいいってなっちゃう。
≫政策でなんとかなるの?≫そのときもくるんじゃないですか。
≫いや、ないでしょ。
これは政策や社会とかと結びつけちゃいけませんよ。
モテないやつは昔からモテないの。
モテない男も女も戦前からモテない。
≫俺を映すんじゃない!≫山ちゃんだけじゃありませんよ。
長妻さんも、みもふたもないとおっしゃってましたから。
≫結婚がなかなかできないというのはそういうデータはあります。
初婚年齢も上がっているし昔、かつてはお見合い結婚だったんです。
それが、ほとんどか過半数だったんです。
それが自由恋愛になっていったらそれは必然的にね。
昔の人だって結婚相手の見つけ方がわからない人はいっぱいいた…。
≫全否定ばかり続けちゃだめだ。
萩生田さん、何か国が動いてくれるんですよね!≫この声に国が応えられるかどうかですがお金がないから結婚できないというのはこれ、重いと思います。
≫今回の選挙でも3歳からの保育園、幼稚園を義務教育と同じように無償化をしっかり承諾をしました。
要は、結婚前の人たちじゃなくて結婚した人たちが経済的理由で第2子を諦めるということにならないように。
≫その前の段階ですよ。
≫好きという感情がわからないっておやじ世代ですからSNSの普及でコミュニケーション能力が直接会って話をするとかは関係ないですかね?≫関係ない。
昔からモテないやつはモテないんですよ。
≫身もふたもないと言ったのはちょっと相当構造が変わっているんです、社会の。
事実を言うと、例えばさっき申し上げた今、非正規雇用の方が4割を超える時代になって正社員の方と非正規雇用の方を比べてみると、結婚率が正社員の半分以下なんですね。
非正規雇用の方々は。
金銭的な問題なども全部が全部じゃないですけれどもある。
そういうこともあって日本は深刻な状態なのは日本国の男性の4人に1人が一生結婚しないという時代が今、きました。
出生率で見ると結婚されているご家庭は大体2人弱を産むというのは昔から変わらないんです。
一番、少子化が進んでいる理由は結婚したいけど結婚されない方が増えているというのが最大の少子化の問題なんです。
≫なんで増えていると思います?先進国はみんな社会が成熟すると全ての国で結婚はしなくなるし子どもは産まなくなるという。
それをヨーロッパは補っているのは移民で補っている。
この現象は日本だけじゃなくて全ての国でそうです。
社会が成熟すると子どもを生まなくなるというのは日本だけの傾向ではありません。
≫世界の中でも日本の出生率は先進国で非常に低いんですよ。
そこを改善するにはどうしたらいいか。
≫長妻さん、全部社会のせいにするのは僕はよろしくないと思いますよ。
モテないのを社会のせいにするのは一番嫌いなんですよ。
≫ええ…。
≫お金があれば結婚できるというロジックが10代の男性が聞こえてくるわけですけれども生きている半径が小さいのかなという気もします。
≫私の周りでいますよ。
≫僕も知っているけど人間ってもともと野心だったり、恋愛や情熱があるわけでしょ。
それがあらゆるハードルをぶっちぎっていくパワーが若者には本来あるはずなんですがいやあ、政策が悪いから格差があるから、お金がないから恋愛ができない。
それはお年寄りの考え方をしている若者にも聞こえるんですよね。
≫さっきお話に出ましたが私なんかが若いころは大半が見合い結婚だった。
世話焼きの人がいまして会社なんかでも人事の担当者が、これどうだって写真を見せたものです。
もちろん恋愛結婚をする人もいたしだけど、それは相対的に少数だったんです。
大半は世話焼きのお世話になって結婚した。
それがこの半世紀も経たないうちに日本人の心理的といいますか行動形式ががらっと変わるはずがないんです。
≫片山さんと僕、同世代だけど僕の周りでお見合い結婚した人なんかほとんどいませんよ。
≫伊藤さんと片山さんというVS構図は想定していなかったんですが…。
≫僕らの時代はお見合いばかりだったといわれると全然違うという印象。
違うのかもしれませんが。
≫僕は役所にいたんですけどね。
≫役所と自民党本部の違いですよ。
≫自民党本部にいましたからね。
≫政治がすることは今の社会の現象にどう制度を合わせるかじゃないですか。
恋愛の仕方を教えるとか婚活事業を国がする必要は全くないと思いますがただ、やっぱり今結婚しなくてもいいという価値観があったりシングルマザーがいたりそういう人たちが不利にならない制度を整えることはできると思うんですよ。
それは欧米の例で見れば婚外子とか結婚しないで子どもを育てる例は非常に増えているのでリベラルというか多様な考え方をするのが若者の助けになる。
≫自己責任という話よりもいろんな研究をしている先生と話をすると、結婚したいけどできないという人が結婚したいという人がいろんな理由で結婚できないと。
結婚をしたいんだけどできない。
金銭的理由が原因で結婚できないと考えている方に対してはいろいろな手当てができる。
≫話が戻るんですけど萩生田さんが女性の子育てをしやすくするハードルを下げるために保育の無償化を導入するという話をされたんですけど私は無償化よりももう少し、保育の選択肢の幅を広げるほうにお金を使ってほしいなと思って。
≫更に加えるとすれば子育てのほうだけなのか若者たちの経済的な苦しさを支えるとか、もうちょっと広くてもいいのかなというところはどうですか?≫保育の幅を広げる?それはメニューを増やすということ?≫保育士の待遇改善とかそういったところに財源を投入したほうが今、保育が届いている人が≫ここで台風21号、最新情報をお伝えします。
松村さん、お願いします≫台風21号の最新情報をお伝えします。
関東地方にも強い雨雲がかかり雨のピークになってきました。
現在、近畿、東海、関東が暴風域に入っています。
台風はまもなく静岡県付近に上陸し朝には関東地方を通過する見込みです。
現在、紀伊半島を中心に記録的な大雨となっていてこの2日で800ミリを超えたところがあります。
関東も明け方にかけて猛烈な雨の降る恐れがあり厳重な警戒が必要です。
一方、東海道新幹線が岐阜羽島〜米原間で停電により運転を見合わせています。
復旧の見通しは立っていません。
また、台風による雨と風の影響で山陽新幹線も新大阪〜岡山間で運転を見合わせています。
福岡市のJR香椎線では22日午後7時ごろ松の木が倒れ、運転席の窓ガラスを突き破りました。
首都圏のJR各線は湘南新宿ラインが始発から正午まで運休を決めたほか各線が始発から大幅に本数を減らして運行する予定です。
では、静岡市から中継です。
≫静岡市駿河区のテレビ静岡本社前です。
先ほどから雨風ともに強く降ってきまして大粒の雨が風に流されるように吹き付けています。
このあと、明け方にかけ台風は静岡県に最も近づき上陸する恐れがあります。
県内では午後9時過ぎ浜松市で60代の女性が原付きを運転中強風にあおられて転倒し軽い怪我をしました。
浜松では最大瞬間風速26.1メートルを観測しています。
また、伊東市など県内に広い範囲29の市と町で合わせて882人が公民館などに避難し不安な夜を過ごしています。
これから明け方にかけ台風風は更に接近≫ここからは開票速報をお伝えします。
注目の首都決戦次々と結果が出ています。
大混戦の東京1区ついに決着です。
自民党の山田美樹さんと大接戦の末立憲民主党の海江田万里さんが当選しました。
永田町に返り咲きます。
≫続いて、東京3区。
石原慎太郎元都知事の三男4兄弟で一番地味だという石原宏高さんが当選です。
民進党から希望の党に移った松原仁さんとこれまでも激しい戦いを繰り広げてきました前回、前々回に続き接戦を制しました。
≫新たに立憲民主党が立ち上がったということで自民党の受け皿が、そういう形で分断されたということが一番大きな私の敗因。
≫東京10区自民党の鈴木隼人さんが当選確実です。
希望の党、小池代表の側近若狭勝さん小選挙区では敗北。
比例復活なるか。
ギリギリの戦いが続いています。
≫バンザイ!≫これまでも最大に力を入れてきた原発ゼロ。
これは私にとっては必ず私の目の黒いうちに実現したいということで。
≫3連敗を免れました。
立憲民主党からの出馬となった元総理大臣の菅直人さん、当選です。
命からがら比例復活しました前回の雪辱を果たしました。
東京選挙区で希望の党が貴重な1議席をようやく獲得です。
長島昭久さんが当選確実。
希望の党の東京全敗を免れました。
≫選挙区で大苦戦した希望の党。
復活当選は狭き門となっています。
比例東京ブロックでは希望の党が3議席を獲得しました。
現時点では民進党から移った松原仁さんが当選圏内。
以下、柿沢未途さん伊藤俊輔さんが続いていて小池代表の側近若狭勝さんの復活は微妙な情勢です。
≫そのほかの注目選挙区でも次々と結果が出てきています。
無所属で出馬した福田昭夫さんが当選です。
自民党の農水族のドン西川さんを破り前回に続いて勝利を収めました。
元農林水産大臣西川公也さんは比例復活なしの背水の陣で落選です。
≫滋賀1区自民党の大岡敏孝さんが当選確実です。
圧倒的な知名度を誇る前の県知事嘉田由紀子さんの出馬で厳しい選挙となりましたが地元での実績をアピールしました。
そして、民進党の前原代表から無所属での出馬を要請された嘉田さん、落選確実です。
自民、希望、無所属の保守分裂となる中、立憲民主党の早稲田夕季さんが制しました。
浅尾さんは立憲民主党に公認を求めましたがすでに山本さんの公認が決まっており、無所属での出馬落選となりました。
山本さんは比例での当選です。
不倫疑惑の山尾志桜里さんが大接戦を僅差で制しました。
無所属で出馬した今回の選挙戦、YouTubeの山尾志桜里チャンネルを毎日のように更新。
安倍総理と対決した国会での論戦もアピール。
3選が確実になりました。
自民党の鈴木さんも比例のマークがついています。
民進党から希望の党に移った渡辺周さんが当選しました。
8期目の当選を目指した渡辺さんは自民党との勝俣さんとのデッドヒートをものにできず勝俣さんに比例での当選がついています。
≫大阪11区鳩山内閣の元官房長官平野博文さんが当選。
21年ぶりの無所属での挑戦となりましたが小泉チルドレンとして初当選後前回の選挙からこの大阪11区に鞍替えした自民党の佐藤ゆかりさんを抑えました。
佐藤さんは比例での復活が当選確実となっています。
以上、開票速報でした。
≫接戦区もわかり始めましたが萩生田さん、どうですか?1対1だと苦しいというところも自民党あるように見えましたけど。
≫足し算をするとそういうところもあると思いますけど小選挙区289の代表って政党の代表ではないと私は思っているんですね。
私が当選して自民党に所属しているのでそれぞれの選挙区でみんながしっかり頑張って主張をきちんとしてそのうえで判断をしていただければいいんじゃないですかね。
≫接戦区が本当に多いなという印象が多い中山尾志桜里さんこんな発言がありました。
≫無所属のまま活動するのか。
あるいは、ほかの選択肢も考えているのか。
その辺り、いかがでしょう?≫皆さんが私に期待しているのはしっかりと国会議員の王道である国会質問で、皆さんの声をしっかりぶつけることだと思いますのでそれができるような立ち位置を作っていきたいと思っています。
希望の党とは向いている方向が違うと思いますので中道リベラルの受け皿の中でしっかりと自分の立ち位置を作りたいと思っております。
≫この発言ですが長妻さんと一緒にやるという発言にも聞こえますけれども立憲に入る、どうでしょう。
≫直接ではないんでしょうけど中道リベラルという話ですね。
直接聞いていないのでどういう思いなのかはわかりませんけれども今後、いろんな方と…。
≫うれしいの?うれしくないの?≫それはうれしいですよ。
中道リベラルという話で。
≫立憲民主党は排除しないですもんね。
≫そうですね。
≫伊藤さん、無所属で元民進党系の方皆さん強いんですが立憲に行く方あとは考え方をよく見ると中道リベラルじゃない方もいらっしゃるように見えますか。
≫一部、希望の党にいく方もいると思います。
ごく少数ですが。
どのぐらいの数になるか見てみないとわかりませんが中には、立憲にシンパシーを感じている人もいますが一方では、立憲とは考え方が違うんだという人もいる。
当面、無所属の皆さんは無所属の皆さんである程度固まっていくんじゃないかと。
もしかしたら会派や、もっというと政党を作る可能性もあるしでも一部、立憲と組みたいといっている人もいるのでこれから、無所属の連絡会みたいなものがありますからその中で議論をしたうえで方向性を出していくと思います。
≫希望が立ち上がる様子を我々、目のあたりにして立憲に分立していくことも目の当たりにした。
当選したから、動いているということももしかしたらあり得るのかなというところなんですが立憲民主党としては排除せずにどうぞということなんですか。
≫さっきも申し上げましたが数合わせがいけないわけで数の力より、理念の力が政治を変えると我々は思っておりますので安易な数合わせはいたしませんから。
これだけ立憲民主党という理念を掲げ我々はマニフェストも提示しておりますから。
それで支持をいただいているのでやっぱり、その範疇を崩さないというのが前提の中でどういうことができるかということはしっかり議論していきたいと思います。
≫有権者としてはこのあとの動きもよくウォッチしていきたいと思いますが≫残り時間も少ないんですがひと言ずつ、モーリーさんから政治に望むこと。
≫中道リベラルの立憲民主党にお願いがあります。
どんどん増え続ける外国人労働者の権利確保。
更にLGBTなど社会の少数者たちの輝けるような、寛容な社会の実現。
これにぜひ動いていただきたいと思います。
≫我々多様な価値を求める政党です。
≫今回の希望の党が振るわなかったのは仕方ないと思います。
劇場型政治というのは耳と目と舌が肥えた有権者の中から全くそっぽを向かれて有権者のレベルが高くなったからああいう形の横文字連発の党は拒否したということです。
立憲民主党にお願いしたいのは希望の党にいって希望の党が悪くなったから戻ってきたいという議員がいたらノーと言ってください。
それはいい排除ですから絶対に約束してください。
≫国民の理解がなかなか得られないと思います。
≫桜さん。
≫政治家の皆さんにお願いです。
もうちょっとおしゃれになってほしいです。
今日いる人はまあ、許せる範囲ですけど…。
流行にうとい政治家さんが現状に即した政策ができるとは思えないので。
敏感さをアピールしてほしいです。
≫山ちゃん。
≫いろんなものをストップしてやった選挙の割に何も変わっていない気がするのでこの選挙が意味があったとわかること。
これから先いろんなことがスピーディーに決まっていくのが答えだと思うのでそれを見たいと思います。
≫片山さんはいかがですか?≫今回の選挙で財政の規律を回復する。
財政再建というとても我が国にとって重要なことがちょっと脇に追いやられた感じがします。
日本の将来を2017/10/22(日) 21:30〜01:55
関西テレビ1
FNN選挙特番 ニッポンの決断!2017[字][デ]
政治家たちにとことん食らいつく…宮根誠司×三浦瑠麗×反町理が斬り込む山盛り候補者中継!関西は「選挙ランナー」新実彰平が宮崎哲弥&萱野稔人とアノ候補者にナマ直撃。
詳細情報
番組内容
MCは宮根誠司、伊藤利尋アナウンサー、宮司愛海アナウンサーの3人。開票速報を伊藤アナウンサーとともに伝えるのは、島田彩夏アナウンサー。そして『BSフジLIVE プライムニュース』で政治家に鋭く斬り込む姿が評判の反町理フジテレビ解説委員長と、歯切れ良い的確なコメントが人気の国際政治学者の三浦瑠麗氏が選挙結果を解説します。▽近畿・徳島の開票状況は関西テレビのスタジオから「選挙ランナー」と題し、
番組内容2
新実彰平アナウンサーを中心にお伝えします。解散前とは激変した与野党対決の構図はどうなったのか。激戦区からの中継リポートをふんだんに交えお届けします。さらに今後の政局の行方をどう読み解けばよいのか、評論家の宮崎哲弥氏と哲学者・萱野稔人氏が鋭く深く解説します。▽深夜24時からは、伊藤アナウンサーと椿原慶子アナウンサーがMC。選挙結果が確定しつつある中、この選挙で日本がどう変わるのかを、
番組内容3
政治家と各界・各世代の多様なゲストを招いて本音討論。政界の新たな地図がもたらす日本の未来を語りつくします。
出演者
【午後9時30分〜深夜24時】
〈フジテレビキャスター〉
宮根誠司
伊藤利尋(フジテレビアナウンサー)
宮司愛海(フジテレビアナウンサー)
〈解説〉
三浦瑠麗
反町理(フジテレビ解説委員長)
〈関西テレビキャスター〉
新実彰平(関西テレビアナウンサー)
〈コメンテーター〉
宮崎哲弥
萱野稔人
〈解説〉
神崎博(関西テレビ解説デスク)
出演者2
【深夜24時〜25時55分】
〈MC〉
伊藤利尋
椿原慶子
〈開票キャスター〉
福井慶仁
〈ゲスト〉
与野党の政治家、アイドル・タレント・文化人 (調整中)
スタッフ
【制作】
FNN
ジャンル :
ニュース/報道 – 報道特番
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