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【映画】おすすめ映画5選【モンスターパニック/SF編①】

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今回は、映画シリーズ。

  • エイリアン
  • モンスター
  • 怪物
  • 妖怪
  • クリーチャー

などなど、昔から様々なモンスターパニック物の映画が作られてきました。

そんなモンスターパニック/SF系映画から、5作品の紹介となります。

 

映画のジャンル分け問題については↓

www.caprico-log.com

おすすめモンスターパニック/SF系映画5選①

 

「ザ グリード」 1998年

喰って、喰って、喰いまくれ!

まずはこちら。
豪華客船を舞台に、密輸業者・傭兵集団・モンスターが三つ巴の大決戦を繰り広げる、B級モンスターパニック映画の金字塔!三つ巴と言っても、ほぼ「モンスター」の1人勝ちですが

監督の「スティーヴン ソマーズ」は「ハムナプトラ」で有名ですね。また、女スリ役の「ファムケ ヤンセン」は「X-メンシリーズ」で活躍していました。すこぶる美人

 

モンスターは貪欲・強欲を意味するグリードで、3000人いた乗客をほぼ全員平らげる、その名の通りの大食漢。形状は船の通路を塞ぐほど大きなワームの様な怪物…だと思わせておいて、、意外な正体!

 

と言ってもアイキャッチ画像がそれなんだけど(笑)

正体は超巨大なタコの様な生物なんですが、デカすぎだろ!って位ホントに大きいです。触手1本があの大きさ…凄いスケールでした。

 

そして、ラストの状況と台詞がまた良いんですよ……これぞお約束!!って感じで(笑)

是非見てほしいですね~。

 

お次は何だ?

まず出ないと思いますが、続編を心待ちにしてる作品です。

 

「グレムリン」 1984年

チャイナタウンの骨董店で手に入れた、不思議な生物「モグワイ

一見可愛らしいその生物をギズモと名付けて飼ったは良いものの、モグワイを飼うにあたって守らなければならない3つのルールを案の定守れず、大事件に…。

 

で、その3つのルールが↓なんですが、

  1. 光に当ててはいけない
  2. 水をかけたり、濡らしてはいけない
  3. 真夜中(0時過ぎ)に食べ物を与えてはいけない

私、これの③番が昔から納得いかないんですよ…。

 

0時過ぎたらダメなのは分かった。

 

で、何時からOKなの???

 

この事がどこにも出てこないんですよね。。

朝からOKなんだろうけど、それは5時?6時?7時?

あと、飛行機乗って日付変更線とか跨いだらどうなるの?とか。

本編はおろか、何を調べても出てこない。誰か知ってたら教えて

 

というのが子供の頃からの不満点ですが。。でもおすすめ!(笑)

 

続編も出ました↓

 

「遊星からの物体X」 1982年

1951年「遊星よりの物体X」が元々の作品ですが、私が好きなのは「ジョン ハワード カーペンター」監督のリメイクバージョン。

アメリカ南極観測隊の基地に紛れ込んだ、「The Thing(生きもの)」の恐怖たるや…本格的なCGなんて無い時代ですけど、今見ても恐ろしいですね。。

 

この「生きもの」は取り込んだ生物に同化&擬態するんですが、完全に同化&擬態するので、人間か「生きもの」か絶対に区別できないんです…。

過酷な環境で今まで一緒に頑張って生活していた周りの隊員が、

今も人間なのか?

それとも「生きもの」になってしまったのか?

 

親友だろうと恋人だろうと、絶対に見分けがつかないんですよ?

自分の身に置き換えてみると、恐ろしすぎですよね。。

もし南極から文明社会に「生きもの」が辿り着いたら、たった2万7000時間(3年ちょい)全人類が同化されてしまう…そんな状況に置かれた隊員たちの、絶望的な戦いを描いた作品となります。

 

控えめに言っても、傑作ですから!

 

ちなみに、数年前に人間と「生きもの」の見分け方が判明したというニュースが一部ネット界隈を駆け巡りましたが、間違いと判明しています。「瞳」に光が無いと「生きもの」という見分け方はガセネタなので、騙されない様に!

 

そして! 何と2016年になって約30年ぶりに続編(というか前日譚)が!!

遊星からの物体Xの3日前、ノルウェー基地において何があったかを描いています。

 

別にノルウェー基地が悪い訳ではありませんが、10万年前に地球へ落下した宇宙船を掘り起こしたのはノルウェー基地の隊員たちなので、これが人類と「生きもの」の、そもそもの出会いとなります。

発見されないまま、氷の下で眠っていてくれれば良かったんだけどねぇ…。

 

「スピーシーズ 種の起源」 1995年

突然ですが「アレシボ メッセージ」って知ってますか?
1974年に人類が初めて太陽系外の地球外生物に向けて送ったメッセージの事で、この作品においても、それに準ずるものが使われて、何と返信が来たわけです。

 

で、少しは疑いなさいという話ですけど、返信の通りに新たな生命体を誕生させてみたところ、一見普通の人間っぽい女の子が生まれました。

最初は、猛スピードで成長する人間だった「シル」でしたが、徐々にその正体が露わに。。エイリアンでお馴染み「H R ギーガー」がデザインした、おぞましい怪物へ変貌を遂げていき、子孫を残したいが故に、次々と男性を毒牙にかけていく作品です。

 

主演の「シル」を演じた「ナターシャ ヘンストリッジ」が、綺麗すぎだろ!って叫ぶくらい美人でスタイル抜群でした(笑)

この作品が当時ヒットしたのは、ナターシャの鮮烈な悩殺演技のおかげと言えるでしょう。

 

結構人気があったのでかなりシリーズ化されたんですけど、今回のパート1と関係あるのはパート3までです。

パート4はまた違うストーリーで、それ以降のスピーシーズXシリーズなどは全くの別作品となります。なので、ここではパート3まで載せておきますね。

 

「ザ フライ」 1986年

今日のラストはこちら!

1958年に公開された「ハエ男の恐怖」をリメイクした作品。
「遊星からの物体X」と同様、リメイクバージョンの方が有名になった映画ですね。

 

主人公は科学者で、物質転送機「テレポッド」を発明した天才中の天才。

  • 2つのポッドの片方に物を入れる
  • 細胞レベルで分解
  • もう片方へ送る
  • 元の状態に再構築

というのが装置の概要なんですけど、自分を実験台にして転送を行った際、1匹のハエが入り込んでいて主人公とハエが遺伝子レベルで融合…。

 

徐々に人間ではなくなっていき、完全なるハエ人間「ブランドルフライ」になってしまう物語です。こんな装置は実際には無いので大丈夫なんですけど、これも自分の身に置き換えたら怖いですよね…。

 

余談ですが、ドラえもんの秘密道具どこでもドア」の仕組みもこれと同じっていう話、以前ちょっと流行りましたよね。

「のび太」がドアをくぐった瞬間、全てを原子レベルでコピーした「もう一人ののび太」が目的地のドアから出てきて、ドアをくぐった方の「のび太」は死ぬ。
でも「もう一人ののび太」はそんな事知らなくて、「のび太」として人生の続きを生きる。 みたいなやつ。

ただ、これは公式設定ではなく「哲学的な何か、あと科学とか」という本で紹介された思考実験ですけどね。

 

さて、映画に戻りましょう。
続編は、前作の主人公の子供が同じくハエ男となってしまうお話。

そりゃあね…父親があの状態で子作りしちゃったからね…強そうな遺伝子だから受け継いじゃうよね。。ちょっと可哀そうでした。

 

 

如何でしたか?

おすすめモンスターパニック映画はまだまだあるので、第2弾をお楽しみに!